近畿地方が入梅らしい。今朝も朝から雨である。

 朝、HIROでモーニングを食べてから、コーナンで買い物をする。トビオ、クロのおやつやチビのおやつ、熱帯魚のえさなどを揃える。それからフェンスを買う。教室のときなどチビの居場所が難しいので、散々智恵を絞って、犬小屋にフェンスを付ければ大丈夫と思ったのだ。

 チビは決して人を咬むことはないのだが、急に体を触れられたりすると驚いてしまうので、少し心配なのだ。今はなくなったが、当初は私がおやつを持っていると、飛びついて取るクセがあった。チビは賢くて、状況を把握したようで、今は私の手を気にして食べるようになった。

 ピアノの生徒の様子を見ていたが、大丈夫のようだった。これで梅雨でも狭い庭に入れなくて済むので、チビもほっとしただろう?

 昼間はネット詰め将棋の解答の更新と、原稿を書いた。

 夕方、T整形外科に行く。1週間様子を見て決めるとのことだったが、「ああ・・よくないですね・・注射を打ちましょう・・」今日は私も少々覚悟はしていた。ばね指の調子がよくない。せっかく治りかけていたのだが、痛みが止まらないのでしょうがない。親指の元が虫歯になったような痛みである。

 ベッドに寝かされてしばらく待っていると、院長先生と注射が見えた。「ここはどうですか?」「イタッ!」ツボを押えられ指を曲げられる。こういうときは注射を打ってもらえるのがありがたい気分でもある。

 「チクリと痛みますよ」椎間板ヘルニアの脊髄の注射に比べれば・・頭の中で納得させる。私は注射は苦手だ。だらしがないくらい怖い。

 「これはどうですか」「イタッイです!」「しっかり治るようにおまじないしておきますね」しかし笑うに笑えないのだった。

 24時間ぬらさないようにと、包帯をグルグル巻きにされて、いかにも怪我人になってしまった。将棋を指すときの右手でないのが、幸いだった。

 痛みのせいかどうか、今思うと少し気が短くなっているのと、浸透した痛みがジワリと響いてくるのでじっとしていられない・・数日間だったようだ。