昨日は(10月2日)金太郎の性別と血液検査の結果があった。金太郎は男の子だった。源さんのときは男の子と思っていたのが、ある日突然に卵を産んでびっくりしたのだった。鳥の雌雄は判別が難しいらしい。

 金太郎と名付けたのは、元気がよくて大きいせいで(妻の見立て)雄らしいと思ったからだ。女の子なら金太郎は可愛そうだが、そのときは本名を変えてニックネームを金太郎にしようと思っていたのだった。

 ふたつの血液検査の結果は陰性だった。この検査は日本で最近できたそうで、まだ1箇所でしかできないそうだ。生きものが生きていくのは、日々当たり前のことが大変なのだ。

 金太郎の新居を置いたために移動させる人形で遊ぶ金太郎。スグにこの上に飛び乗った。

  金太郎は人のいるところが好きなようで、しかし自分で遊び出すと夢中になってしまう。何でも咬むのでやや危ない。

  金太郎は慎重なので、初めてのものには手を出さない。初めての人に警戒する。じっと様子をうかがっているのがわかる。2度目になると何らかの判断を下して対応しているようだ。

 阪上1級が来て手を出すと、グアッと威嚇した。これからときどき世話をしてもらうのに・・こわばるとじっと身を固くする。

 今日は山崎七段と渡辺竜王の順位戦があった。ネット中継を見る。王座戦が終わっての対局だが、こういうときの山崎七段は集中力が薄らぐ危険もあるのが心配ではあるが、今期の充実ぶりからして大丈夫と思ったが・・

 結果は山崎七段の負けだった。終盤に入り一手に2時間以上の長考があったが及ばなかった。残念である。

 でも結果に揺るぐことなく、気持ちの集中を持続して欲しい。

 金太郎のいい結果報告を聞いて、昼食は金仙寺湖畔にある三田屋に行った。以前から行きたかったところだ。数年前、義母のリハビリの病院で時間待ちのときによくドライブした船坂の近くでもある。

 ピアノとサックスの演奏付きだった。雨模様でお客さんが少なかったので、何だか申し訳ない気分になったが、贅沢ないい時間を過ごせた。

 金仙寺湖をのぞむ。この高速は阪神高速7号線である。

 窓の外を眺めていると、野鳩のカップルがいた。桜の枝に寄り添ったり、離れたり仲が良さそうだった。

 帰宅して仕事をしながら居眠りしてしまう。今はいろいろやることが追いつかない。そういいながら優先事項はわがままに?こなしている。

 先日、書店で珍しく教育雑誌を買った。デュケレ創刊号だった。迷走・崩壊する日本の教育、とある。なかなか面白くて、少しずつ読んでいる。新聞を見ていてもときおりハッとさせられることもある。そういったすべてに共通しているのは、本気モード、真剣味だろう。意外に専門外の分野での意見が、的を得ていることが多いようでもある。

 馴れ合いや自己保身からは何も生まれない。かといって大声で正論をぶっても、相手を非難するだけでも何も生まれない。危なっかしい時代ゆえに、これからの時代に何が必要なのか、無意識にそれを模索している人の真摯な言葉を探しているのだろうか。

しかし結果が出ないとどうしょうもないのも、特に勝負の世界は現実である。この重みがのしかかってくると、言葉をなくする。

 悩みの迷走で行き着くところは、気持ちも技も基本を大切にしていく、そういうことのような気がする。振り出しに戻るようだが・・