昨日(10月12日)は家で弟子の有段者研究会だった。連休最後の休みなので混んでいるかと思ったが、ドライブにでかける。

 立杭の郷にある「昆の村」に行くと、<9月24日で閉めます。10年間ありがとうございました。>その張り紙があった。時代が変わっているのだろうが、さみしいものだ・・

 この看板もいずれなくなる・・動物もいて面白かったのだが・・

 今日は別ルートで足を延ばす。黒石ダムを目指した。停車する余裕がない道で、やや窮屈だったが、不法投棄禁止の張り紙が目に付く。人が訪れるのが少ないのだろう。スグ先でよく見ると西脇まで19キロとあったので、その道を走ることにした。

 このそばで、ツーリングのグループの人たちがいた。

  秋が深まりススキが光る

たんぼのそばにせわしなくはしゃぐ犬がいた。人懐っこいのか、人恋しいのか。

 やせた体をしならせて伸び上がる。自分の飲み水も蹴散らしてしまった。

 田んぼの見張り番?か、長い紐で括られていた。また今度会いに行こう。

 西脇市に入ったようだ。

 稲刈り前の光景

 住吉水車村の大きな狸

 少しでも水がたまると、ガチャンと動く。

 今度は面白いカカシがいて止まる。

 近くの小学生7名で、田植えから稲刈りまで作業したそうだ。昨日まで稲をほしていたのだそうだ。大人が数人片づけをしていた。他にも自然体験学習があって、いろいろと妻が話を聞いた。

 桃源郷、住吉村と書いた石碑があった。開発事業として取り組んだ場所らしい。

 西脇市のへそ公園にある喫茶店で休憩した。一昨日に続いて西脇に来ることになるとは・・縁である。

 

 「愛と死をみつめて」の大嶋みち子さんのお墓があるので、妻の情報を頼りに探してみることにしたのだが、歩き回った。

 西脇の市街を見渡せる丘の上にあった・・ふと村山聖のお墓を思い出した・・あそこも静かでいい雰囲気の場所だ。大嶋みち子さんが亡くなって40数年が経っている。私が中学生の頃だったと思う。

 帰りは予想通り以上の渋滞で、赤松SAを出る時から渋滞で、結局三田ICで下に降りることにした。

 帰宅してトビオ、クロ、チビ、金太郎に餌をやって、バーミヤンに行った。その後HIROで休憩した。

 帰宅して、妻が早速「愛と死をみつめて」の本を3冊ネットで注文した。切なく哀しい現実のストーリーだが、死と向き合うことと、自分に与えられた生をまっとうすることの大切さを見直す機会なのかもしれない・・人間の弱さやもろさと強さやたくましさは、相反するようだが、裏返しでもあるように思う。

 今日は(10月13日火)午後から滋賀県の比叡山で行なわれる、「滋賀県親子ふれあい将棋教室」に向かう。伊奈六段と阪口五段も一緒だ。その後で竜王戦第一局の前夜祭にも出席する。