昨日は(10月15日)午前中、義父のところのラッキーをT動物病院に連れて行く。膀胱炎はほぼ治っておるようで、マラセチアと心臓の音がよくないそうで、その治療を続けていくことになった。はるかに元気になったラッキーだが、若い頃のハンサムな面影はない。よけいにいじらしく感じる。

 早く診察室を出ようとしている・・気持ちはわかる。

 義父が毎日いっぱい散歩をさせているので、見た目より元気なのだ。もともと我が家の住人だった。左目が濁っている。

 金太郎は4ヶ月で、人間で言うと小学一年生くらいだろうか。やんちゃざかりであるが、警戒心は強い。人見知りも激しい。

 目の前にあるものは何でもおもちゃに変身する。これは掃除機だ。ときどき仮想敵を作って攻撃している。これが激しいのは雄のせいだろうか。

 となりで勉強している竹内三段のところにヒソヒソ向かう。人見知りの激しい金太郎にしては珍しい行動だ。将棋盤の駒にねらいを定めているのだが、初めはこういうふうに素知らぬふりをするのが得意だ。

 ガブリと歩を咬んだシーンだ。やはりそうだった。

 チビの毛をすくのだが、チビはからだをいじられるのがあまり好きでない。やれやれという表情をしている。

 からだを避けながら、早く終わらないかな、おやつがほしいな・・私にそう訴えているのがわかる。

 庭のざくろが熟しはじめた。ぽっかり割れたのもある。2個ほど竹内三段に協力してもらって取った。一番上はすでに届かないほどザクロの樹が育った。

 さっそく金太郎に食べさす。はじめは慎重だったが、おいしかったのか食べ始める。しかし実だけでなくてタネまで食べるのだった。

 ざくろの赤い実は輝いている。きらめきがある。

 金太郎の食事はまだまだ試行錯誤である。赤ん坊のときの流動食みたいに主食が一定しない。

 昨日は竜王戦の2日目だったが、渡辺竜王の勝ち。森内挑戦者のペースかと思われたが、△5五銀打の一手から形勢が次第に傾いたようだ。終盤はネットの前で思わず引きこまれる将棋だった。

 夜は久し振りに、昆陽池そばの伊丹のサイゼリヤに行く。GⅠ秋華賞のブエナビスタの評価と、対抗馬の検討に入る。