金太郎はお腹がすいたり疲れてくると荒っぽくなるようだ。甘噛みなのだが、痛いときもある。ケージに入れて「出して!」攻撃が始まったときはかなりしつこさがある。しかしかと思うとピーナッツでいちころである?賄賂に弱いのだ。

 新しい止まり木でご機嫌の金太郎。

 今日は(11月11日水)昨晩からの雨がやまない。しばらく天気がよくない日が続くそうだ。午前中に仕事をこなして、午後は14日土曜日の「秋の子ども入門教室」のテキストを作成する。毎回模索しているのだが、初心者や入門向けの内容は難しい。やさしいものほど明快に教えるのは大変なのだ。

 将棋を覚えて少し指せるようになって、そのあたりから初級、そして中級までのマニュアルがないのが、将棋のネックかもしれない。もちろん強くなるのは個人差があってまちまちなのだが、段階を踏んで上達していくエキスが不明瞭なのである。

 朝から竜王戦の衛星中継やネット中継も見ながら、いろいろこなしていく。

 今日はピアノのレッスン日なのだが、チビがひさしぶりにメソメソ泣き出して困った。閉じ込められている感じなのがつらいみたいだが、教室やレッスン日はしょうがないのだ・・いつもは同じ様に小屋で寝ているのだが・・

 竜王戦は渡辺竜王の勝ち。森内挑戦者の3連敗だが、今日の将棋はよくわからなかった・・知らない間に渡辺竜王が勝っていたような内容だ。

 夕刊に囲碁界のニュース・・中国や韓国に負けじと国内の若手棋士44人が軽井沢で4泊5日の合宿という記事だった。

 そのコラムの下に「中国では毎日が合宿」というコラム記事があった。毎日10時間以上の勉強をする・・この話は以前、囲碁の森野先生からも聞いたことがある。中国ではプロを目指す子ども達も全国から集まって日々合宿のように暮らしているそうだ。集団で学ぶ必要性と、そこから碁の体力をつけるのだ。

 実際にはなかなか考えられないことだが、現状の弟子の苦戦を見ていると、自分の考えの甘さや、今後の方向性を考えさせられる記事だった。ひとことで言うと勉強量が少なすぎるのだろう。また勉強の内容や、質の高いカリキュラムも必要のようだ。

 しかし、あれこれ考えていると、私の頭ではパンクしそうだ。