昨日は(2月24日水)天気がいいので遠出した。宝塚から中国道に乗り、福崎ICで播但道に乗り換えて和田山で降りる。そこから養父市の八鹿に行くことにした。

 これは昼食を取った播但道の市川SAの窓の外の風景だ。

 以前、鳥取に行く途中で通ったのがこのあたりで、記憶に鮮明だ。高速道路で私がいちばん好きな場所が朝来や和田山の播但道界隈かもしれない。要するに住んでみたい土地なのだろう。

 看板が面白い店が多かった。

 小さな商店街が集まっていた。人通りも少なく静かだがいい雰囲気の通りだった。

 店の歴史は人の歴史、そう思わせる。

 右手はクリーニング屋さんだった。

 

 ひと昔前のたたずまい

 元気のある店構えである

 一瞬はっとするがマネキンだ。わかっていても観てしまう。

 小高い丘は春の色彩だ

 老舗のようだ。

 昔はこういう店が多かった。

 子どもの頃にタイムリップしたような・・空間

 

 どこの街でも郵便屋さんは安心マーク?

 やや凝った店構え

 昔は賑わっていただろう

 もう喫茶店はやっていないようだった。入ってみたくなる雰囲気がある。

 露出の失敗もあるが、夢幻の世界のようだ?

 店の名前で考え込む。ミシンと植木が結びつかない。

 下町の下町商店街?

 

 お米屋さん

 街の表情にはいろんな図形がある

 JRの八鹿駅前までまっすぐに続いている

 自分が住んでいたら・・人生も違っているだろう、当たり前でも連想する。

 街道を行く風景である。どうして人がいなくなったのだろう?

 グンゼの工場があった。敷地は広そうだが・・静かである。

 閉まっている店が多い。

 金物店は飽きない

 下校の時間に出くわして、ようやく商店街に人の声がする。「何やっているのですか?」「街の写真を撮っているんだよ」意味がわからないみたいだった。

 あげパンの店があった。「毎週一回ここに店を出して、曜日によってあちこち回っています。さっき街の写真を撮っていましたね?」さっそくシナモン、きなこ、ウインナーとカレーを買って1個づつ食べた。

 路地を行くと大きな川に出る。

 記念撮影だがデジカメを置く場所が遠すぎたようだ。セルフタイマーを使うとどういう写真かわからないのもいい。

 八鹿の町探索を終えて帰宅する。家まで1時間半かかる。途中の社PAで20分くらい居眠りをした。

 社PAで、きれいな夕焼けだった。わくわくしながら街の探索は面白いが、どことなくさみしげな風景が多くなった。でもそんな中でも元気に暮らしている人に出会うとうれしくなる。

 夜は韓国映画の「角砂糖」を見る。馬と女性騎手の物語だが、ラストシーンは途中で読めていたがつらい結末だった。半分観るのじゃなかったと悔いるが、めげてはだめなのである。

 つらさに耐える、不合理に耐える、宿命に耐える・・それも器の大きさがあって、年齢とともに・・(ではなくて体験の積み重ねだろうか)次第に小さくなって?こぼれてしまうのである・・強くなりたいとも思わないが、弱すぎてもだめなのである。