金太郎との暮らしに慣れて来ると、モノが散乱したりモノが壊れるのが当たり前になっているのが怖い・・本当に大事なものの判断にもなりそうだ。

 しばらく日記の更新が遅れがちであわてているが、写真のアップに時間がかかる。ではすくなくすればいいのだが、そこが私のへそ曲がり、根性曲がりでイヤなのだ。

 3月12日(金)は津山に行った。

 SAにて

 「つやま自然不思議館」に入る。展示総数約22000点にのぼる。

 動物の剥製は真に迫るものがある。世界中のあらゆる種類がそろっているんは圧巻だ。

 

見ごたえ充分で、会いたい動物に会える場所だ・・

 この博物館を作ったのは森本慶三という人だが、遺言で自分のからだの臓器などを科学のために提供されたそうだ。それもきちんと展示されている・・時代もあるのだろうが、凄いとしか言いようがない。

 何世代前の人とそっくりな顔になる・・遺伝なのだ。

 

 受付の人に撮ってもらった。

向かいの森本慶三記念館に入る。ここは旧基督図書館だそうだ。そのせいだろうかモダンな建築である。

 津山の昔の町並みを探索する。レンタサイクルを借りた。以前に来たことがあるので少しずつ思い出す。ここは寅さんの最後の収録のロケ地でもある。

 昔の風景だが、どんな暮らしだったのだろう・・

 ノスタルジアの風景は何故心がひきつけられるのだろう・・貧しくとも何か人のぬくもりがあるせいだろうか・・過去を懐かしむのは虚しいものもあるが、大切なものは何かを考える機会でもあると思う。

 

 人通りが少ない・・街の探索でいつも思うことである。