☆4月25日(日曜)の日記

 伊丹コースと一門研究会

 午前中、「伊丹日曜コース」だった。今日は多かった。その賑やかさで私の疲れも増す?のだが、この写真は始まった直後なので静かでいい雰囲気だ。このまま2時間続ければみんな上達間違いなしなのだが、現実はそうはいかないのである。

 帰宅して「一門研究会」を見る。

 16名参加で「四局指しリーグ戦」「10秒将棋トーナメント」の二つの内容だ。

 研究会では昼はカレーライスと決めている。

 午後、事件が起きた。金太郎のケージの水を入れ替えようと容器を持って行ったのだが、その瞬間狭い隙間から金太郎が脱出したのだ。突然部屋に出て羽ばたいたのでみんなビックリである。対局は一局のみで、他は感想戦の最中だったようだ。こうなると金太郎は大変なのだ。

 捕まるのがわかっているので逃げ捲くる・・追うと上に上に逃げてしまうのだ。捕り物は苦戦する。ピーナッツも与えたが取り逃げだ。仕方なくみんなを隣に移して、ようやく金太郎を捕まえた。

 そのあとで珍しく昼寝をした。疲れていたのか2時間足らず眠ってしまった。

 夕方H君とご両親が来られて、懇談をする。

 下に降りるとみんな帰っていて、静まりかえった中で二着決定戦が残っていた。今日は優勝が竹内三段で二位が石川1級、三位がS初段だった。10秒将棋はO二段だった。

 それも終わってシーンとなった部屋で、金太郎を出すとうれしそうだ。「キンチャン」とつぶやいて冷静な声で喜ぶのだった。

☆4月24日(土曜)の日記

 土曜研究会と奨励会例会

 4月24日(土曜)は「土曜研究会」だった。5名出席で奇数でもあったので、久し振りに私が指導した。始まる前に少しきつめの話をした。

 奨励会受験希望者との関わりは、最近はずっと続いている。一年中あれこれと分析して何らかの方針でやっているが、今は特に難しくなっているように感じる・・

 夕暮れ時の清荒神駅ホーム

 今日は奨励会の例会日でもあったので、結果報告の連絡を受ける。橋詰雅斗4級が3級に昇級した。四国から出てきて、大学に通いながらのひとり暮らしだが、結果が出てよかった。まだまだ昇級ペースが遅いくらいだから緩まないでどん欲に勝ち進んで欲しいものだ。

 勝負の世界のよさは明快さだろうか、でも明快ゆえにきつさもひとしおの面もあるのだ。それぞれみんな環境は違うが、奮起してほしいのは変わらない。

 ここ数日は体調がよくない。将棋に負けると心が病んでくるし、体調も崩れやすくなるのだ・・それゆえに負けたくない気持ちが出るのが若い頃で、今は口惜しさを直ぐに消化吸収して、痛みがでないようにする保身術を見につけているのだ。

 夜は弟子の棋譜調べをする。途中でバテてしまったので交代する。

 何となくどこかしんどい日々である。目が空ろなのだ・・