☆5月16日 日曜日の日記

 日曜コースとG1ヴィクトリアマイル

 金太郎を部屋に出す。最近は妻がいないと私にまとわりついてくる。たいていは何かを噛んで砕く作業なのだが、常にねらっているのがパソコンである。私の足の上で真面目な表情の金太郎。

 伊丹日曜コースだった。今日は自宅でも教室があったので少なかった。指導対局をしながら、どこが急所か、どこを教えればいいのか模索するのが仕事みたいなものだ。将棋は技が身につくまでに時間がかかる・・体験が大事だからである。それをうまく説明できればいいのだが、私はヘタである。

 自宅では午前中日曜コースAで、午後から日曜コースBだった。今月も変則日程のため、西田三段が間違えてきたようだ。いつもは第1,3日曜なのだが、5月は第3,5日曜なのだ。西田三段はいつも第3日曜なので間違えたようだ。今日は指導陣が多いが、午前も午後も生徒が少なくてのんびりモードだったようである。

 阪上初段と坪井2級もいるので、私は休みにした。

 夕方、伊丹将棋センターまで坪井2級を送ってから、妻の眼鏡を取りにいく。代金をはらったのかどうか忘れたので電話で問い合わせる。冴えない。

 その後でいつものコンビニに行って、花月食堂弁当をもらいに行く。こちらも予約していたが、代金を払ったのかどうか記憶がない。こちらは代金と引き換えだった。

 弁当を温めてもらって、近くの公園に行く。そこで食べる。おいしかった。期待通りの弁当だった。(よしもとの回し者ではありません)

 ヴィクトリアマイルは⑪ブエナビスタがきわどく勝った。二着は②ヒカルアマランサスで三着は⑩ニシノブルームーンで、⑰レッドディザイアは四着だった。

 私の買った馬券は

 3連単フォーメーション 11、17⇒11、17⇒1,2,3,4,10  1000円

 3連複フォーメーション 11⇒2,3、4、7、9 ⇒2,3,4,7,9 1000円

 入ったのは11⇒2⇒10だったので無念である。組合わせによっては取れていた馬券だった。⑰レッドディザイアで迷った。②ヒカルアマランサスと⑩ニシノブルームーンは紐穴でねらっていたので残念だった。

 でもブエナビスタが勝ってよかった。

 公園で弁当を食べる

 四方八方が見渡せるので、子どもにもいい公園だ。

 金太郎と変わりない・・

 飛行機雲が2つのスジを引いていた。

 

 

 ☆5月15日 土曜日の日記

  土曜研究会

 昨日は(5月15日土曜)土曜研究会だった。6名参加で、いつもより持ち時間を増やして棋譜を取ったので終わるのも遅くなった。全般になかなか思うように状況がよくならないが、根気よく取り組んでいってほしいものだ。羽生語録にもあったが、若いときにあがくのはいいことなのだ。でも実際は私自身がもがいているようにも思える。

 チビは教室などで人が来ると犬小屋に入って過ごすので、かわいそうな面もある。以前は隣の狭い庭に居させたのだが、さみしいせいか途中で泣いてしまった。チビは滅多に泣かない。首輪の紐がからまって動けなくなっても、最後の最後しかSOSを出さない。けなげさもあるが、動きが鈍い?のもありそうだ。

 夕方まで研究会があって、H君とY君が泊まる。研究会が終わってからふたりの夕食を済ませ、私と妻とは外食にする。

 奨励会の弟子のことや、奨励会を目指す弟子や、子ども教室の子ども達のことで、妻に相談することも多い。先日は祝賀会があったが、普段の大半は弟子に関しての日々の出来事や心配事に追われているのかもしれない。

 こういったことをいつまで出来るかわからないが、体験を積み重ねることはプラス面もあるが、ほとんどが暗中模索で具体的な答えのない中途半端なことが多いのだ。大きな期待やかすかな期待を少々裏切られても信じることと、できるだけ冷静な見方をするように心がけること、この繰り返しだろうか。

「何故弟子を持つのですか?」と聞かれたときに、その質問の答えをほとんど考えたことがない自分に気がつく。理屈でないものなのだろう。むしろ理屈で真面目に考えていくと疑問だらけなのに気がつくのだ。疑問手に悪手を重ねて、投了しないで打開策を考えている・・そんな日々の気がしてきた。

 明日の教室の準備と、ヴィクトリアマイルの予想をする。