昨日は(12月14日火曜)久しぶりの園田競馬だった。前回に前売りで取っていた当たり馬券が三枚あり、今日の軍資金になるので少し気持ちの余裕がある?私は現地でなくて予想したほうが勝率が高いようである・・負けるとついついムキになる面があるのだろう。

 私は平和主義者ではないかもしれない。本来の精神は過激で荒いタイプだが、どういうわけか子どもの頃から、頭の中で相手を殴りつけて腕を噛む姿を連想して、ハタと思いとどまる。実際に血が出るまで噛み付いたのは幼い頃だけである。(今は温厚になり差し歯も多いのだ)

 パドックの空は青いが、昨日の雨で重馬場である。こういう日は馬の足に負担がかかるので、心配も増えるそうである。馬券的には荒れる要素があるのだが。

 レース前は騎手と引き馬の人と馬の呼吸が大事か。

 ベテランの川原騎手、今日も馬券を「買うと来ない、買わないと来る」パターンだった?読ませてくれないのだろうか。

 どろんこ状態で疾走する。前残りが多いかと思ったが、途中から差しも決まっている。

 誘導馬はある種のオアシスだ。

 人気のあるヨシコだが、今日は格上のクラスでのレースなので、心なしかパドックでも元気なし。実際もダメだった。馬込みが苦手で(だから先行する)要するに馬見知り(人見知り)するのだろう。

 芦毛の馬が出ると注目する心理は何だろう?マックスカラット

 こちらも芦毛、サクラクイックリー

 7Rは荒れた

 ダイスポのSさんに田中厩舎に連れていってもらうことになった。私は厩舎は初めてだった。雨上がりのせいか独特の馬のニオイがする・・明日レースに登場の「キクノアロー」である。さすがに大事にされているのが伝わってくる・・

 気さくな厩務員の方が表に連れ出してくれた。堂々としているキクノアロー。

 厩舎がいっぱいある。早朝は調教で馬でごった返しているらしい。

 まだウブながらも強いレースをする「ホクセツサンデー」妻も私もファンである。デビュー戦のパドックで、心配げな田中調教師に叱られてたのが印象的だった。きっとやんちゃなのだろうなあ。それでも豪快な勝ち方だった。

 厩舎の中に案内されてご対面である。かわいい・・金太郎に似ている・・大晦日に出走するので、必ず応援に行こう!

 厩舎の風景

 レースが終った直後の馬たちである。厩務員の方がそれぞれ馬を連れて帰るのだが、興奮冷めやらぬ馬もいる。

 馬体は汗と泥だらけである。

 今日の成績は前半は全くダメだったが、後半は少し取り返した。

 ときどき外に出てレースを見る。馬場には小さな柵があるので、背の低い私の場合は上に手を伸ばしてデジカメで撮るのがどんなシーンが写っているかわからない。

 芦毛の馬だ。

 10Rが終って帰る。11Rのパドックである。

 帰宅して結果を見ると、12Rは小額だが当たっていた。

 17時過ぎからH6級が来て、一緒に夕食にしてから、今日も特訓だ。21時過ぎからはT6級とネット将棋を指す。少しづつ手ごたえはあるので、何とか奨励会の今の状況を打開してほしいものだ。

 金太郎はここ二日は反抗期丸出しで困ったが、どうも週末は自分が相手されないせいもあるかもしれない?生きものは生身だから、日々変化していく・・

 人間も日々変わっていくものだが、変わらないものも持っていたいものだ。大切なのはバランスだろうか。お互いに理解し合えるのも、理解し合えないのも人間である。私はヘソがかなり大きくゆがんで曲がっているので、生きていく道はかなり狭い・・