☆糸谷竜王来訪 12月26日金曜日
私がパソコンを前にしていると。金太郎もここにいることが多い。
久しぶりに図書館に寄って行く。6冊借りた。
11時前に糸谷竜王が来訪。年末の忙しいスケジュールの合間を縫って来てくれた。さっそく金太郎に「オメデトウ、オメデトー」をいうように言ったが。初めはダンマリだった。直前までいっぱいしゃべっていても。ヨウムは人見知りするのだ。
ケージから出してのアピール(伸びあがって入口の鍵を咥える)があったので出した。意識しながらも様子をうかがう両者?
雑談しているとしばらくして「オメデトウ、オメデトー」と金太郎がはっきりしゃべった!糸谷竜王が来た時のための特訓が実ったのだ。よかった。そしてあらためてうれしい!
予約しているレストランに向かう。玄関前で記念撮影だ。
食事しながらおしゃべりをする。どうもは初めは表情が硬かったので気になったが、忙しいスケジュールでペースが崩れていてバテ気味らしい。しばらくしてようやくいつもの糸谷おしゃべりモードになってきた。
糸谷君は体の仕草はやや単調だが、表情は春夏秋冬と言う感じで色彩豊かである。論理性と感情の間に距離があるように見えて?本人が思っている割には差がない。理屈っぽく見えて人情家なのだと密かに分析している。
竜王戦のことをあれこれ聞きながら、知らぬ間に竜王の貫録が出てきているのは、短期間ながら環境の大きな変化になじんでいる最中なのだろう。
まだまだ指摘されるところもあるだろうと思うが、今の忙しさから解放されてから、本来の魅力ある糸谷ペースでこなしていってほしいと思う。私はいかなることも、まずは師匠に大きな恩返しをしてくれてありがとうの気持ちが先に立つ・・
私がしゃべるとやや硬いので?妻にインタビューしてもらう。入門した頃からそうなのだ。台所に言って三国史の話を延々としてくる姿が懐かしい。
疲れ気味のようなので早く解散と思っていたが「これから用事があるの?」妻の問いに「はい、いえ、でも夕方の取材まで時間はありますけど」「じゃあ行く?」たちまちまとまってカラオケに行くことになった。カラオケの苦手な師匠の前で瞬時に決まるのが怖い?
山崎八段から糸谷竜王のカラオケについては情報を仕入れていたが、なるほどなあと納得した。山崎八段のうまさはないが、独特の歌唱力と迫力とかわいらしさが満点だ?
どうも弟子たちが師匠の歌のヘタさを覗くに来ているような気もするが・・
糸谷竜王の歌うカラオケの画面を見ていると、どれも歌詞のすばらしさに驚いた。風邪気味だったのでガラガラ声で歌えないはずの妻がしっかり歌っているのも驚いた。
清荒神駅で見送る。まずは糸谷君が自ら大きく道をきりひらいて新たなスタートを切ったのがうれしい。
そして、これからどういう風に進んでいくのか、師匠の私も糸谷竜王の今後に注目している。期待とプレッシャ―は裏表だが、強力無比な糸谷パワーでこなして行ってほしいと思う。
今日はありがとう!
追記
☆園田競馬年末年始将棋イベントのお知らせ
1月2日=大石六段、森七段の指導対局 ①11,45~②15:20~
1月3日=糸谷竜王と森七段のトークショー(林屋竹丸さん司会)14:45~15:00