*土曜コース4月9日

 電王戦第一局の一日目だった。気になるのでときどきスマホで観戦する。

 午前中は子ども土曜コースだった。

 指導は佐和田初段

 私も様子を見ながら指導対局をする。

 ここから上手の玉を寄せるまでが難関だ。大駒落ちの終盤は下手の寄せの腕力をつけるのがテーマだ。

 あれれ?銀が死んでしまったが、その後で9筋の歩を伸ばす反撃が大切だ。

 こういうパターンは多い。攻めは一か所に集中させるのがよい。

 4四歩と抑えられると下手勝てない。

 二枚落ちでいい勝負。下手から3五歩が急所だ。

 下手が勝ちにくいが、こういう場合は受けに回る待機策がいい。

 上手は下手の攻めを責める?

 午後からは「土曜教室」だった。

 難解な終盤戦だが、下手玉に詰みはなかった。

 電王戦は山崎叡王が受け身に回って、苦しい展開の気がした。持ち時間と神経を使わされるのである‥

 不思議な一日である‥

 どういう日も金太郎は変わりない‥