今日は近畿大学の最後の稽古日だった。30年間通ったので、さすがにさみしい思いもあるが、よく続いたなあの実感もある。ちょうど卒業、入学シーズンで、親子でマンション探しの光景が目に付いた。家賃が4万~6万くらいのマンションが多くて、高いなあの印象である。下宿やアパートは減っているそうだ。

 稽古が終わって、雑談をして、お別れ会みたいな小宴をしてもらった。大学の先生ばかりなので、分野が違って話も面白かった。定年で整理していると、専門書など廃棄処分の量がすごく多いそうだ。毎日数10冊捨てていっても追いつかないらしい。もったいないが・・「定年になると毎日何をしていいかわかりません」とk先生。私などは若い頃から定年後の生活をしているようなものなので、そのへんはプロである?

 何だか私も大学を定年で退職するような心境でもある。30年は長いようであっという間だったような気もする。

 

☆アルバム 大阪の風景 京橋~都島~野江②

 心の中の風景に出会うと、もうこれ以上は崩れないでほしいと思う。でも時代とともに風景も去っていくのだろうなあ・・