「60年前以前の農作業」とある。牛は朝鮮牛でおとなしいそうだ。当時は各農家に1頭はいたそうである。

こういった風景が普通だった時代がよみがえるようだ。

案山子のような集団

法華口とは一乗寺に行く入り口とのことらしい。

昭和20年に起きた悲惨な事故の顛末を記した記事だった。

鶉野飛行場跡を訪ねるが、場所が不明だったので探す。周辺はいかにも飛行場があったといった風景だ。

奉天池の土手に上ると、ゴルフの練習場で、おじさんがボートでゴルフ球を集ていたので、飛行場跡の場所を教えてもらった。

周辺の風景

鶉野飛行場跡

真ん中あたりに記念碑があった。

次第に複雑な思いになる・・

飛行場跡の全景

 さりげなく駅の案内で見つけた鶉野飛行場跡だったが、訪ねてみると戦争の傷痕が生々しく今も尚残されている地だった。

 今はものごとを真面目にみつめる機会が少ないように思う。真面目さが重く暗いと避けられる傾向にもあるらしい。スマートさ(軽薄さに通じる)と合理性(損得が基準である)がもてはやされる時代は、つまらないなあと思う。

 ブツブツとワケのわからぬ呪文を唱えながら、いつしか自分も消えていくのである・・それでいいのだ。