伊丹、荒牧のバラ園に行く。

 雨もあがって雫で濡れたバラがほどよい美しさだ

 バラの花を撮るときは、雰囲気が大きい。

 物語を思い浮かべるようなシーンがいい。

 真っ赤なバラにはトゲがあるが、オレンジ色のバラにはやさしさがある?

 晴れた日には、バラを少し水で濡らしてから撮る人もいた。

 少し汚れかけたようなバラには、趣がある。完璧に美しいバラはつまらない。

 バラの花の事情は、バラの花に聞け

 いつまでも咲いているバラの蕾が命を伝える

 バラをちっともみない子ども達のバラのたくましい存在感がいい

 白は白の中でも白くないのがよい

 バラの集まり、バラの香り、バラの記憶が危うい

 バラの花の周りの茎や葉の緑が、色の存在を引き立てる

 今日はなかなかセルフタイマーで撮るのも難しかった

この時期のバラの黄色はやや弱かった。黄色のバラの渦巻きがよい。

 何と言う色彩だろう、バランスがいいカップルだ

 バラに囲まれる

 バラ園を出て、スシローに行く。まだ開いていなくて、店の前から176号線の景色を眺める。ばね指で参っているわけでないが、ややくたびれ気味である。

 今日は「子ども教室の部屋」を更新した。最近はよけいなことを考えないで、将棋の上達について、空虚ながらも、考えをまとめる時間が好きだ。あれこれと悩ましいことも多いのだが、自分の背丈で暮らす・・ことに徹したいとあらためて思うようになった。ヘソはいくら曲がってもいいが、自分の中で、気持ちがゆがまないようにしたい。