今日は一門研究会だった。日程を変更して行ない17名参加だった。CH戦は大石三段vs荒木3級で3-2で大石勝ち。他にAとBクラスに分かれて四局指し。終わってから10秒将棋トーナメントも行なう。

 兵庫県三木市 大宮八幡宮

 研究会の出だしに話をして、一局目の手合いを付けてドライブに出かける。今日は中国道、山陽道を使って「三木市」に行く。予定はある病院を探索だったが、古い街並みに目が留まり車を止めて散策することにした。初めに「大宮八幡宮」に寄る。

 

 奉納は他に大相撲もあったようだ。これを見ても由緒ある歴史の神社だった。三木は湯ノ山街道で古い街並みが残る。

 明治か大正の建築物?真ん中にある手の⇒が、ランプなのである。

ここで昼食にする。2日遅れの私の誕生日で、妻からのプレゼントの食事。

エビドリアセットでおいしかった。

いかにも「湯ノ山街道」沿いの店構えである。

こういった家が立ち並んでいる。

ナメラ商店街、祝日で休みだったので静かである。

 道の向かいに、小鳥屋さん(と思っていた)があり、鍛えの入ったおじさんがいた。「昔はイヌワシを飼っていた。子どもの頃から好きでなあ」「でも法律ができよってから。飼えない野鳥ばっかしで、4月でここもお終いや」悲しそうにつぶやいた。中に案内してもらうと、40年前のモノクロの写真があった。

不思議な鳴き方をする鳩。

 

 

街道を歩いて、ギャラリー「湯の山みち」に出る。

 2階には、筒井さんという方が、モロッコに通い長年蒐集された化石が陳列されてあった。ご自宅を改装され常設展示されてある。お話を伺いながら案内していただいた。

三木に残されている、貴重な「染形」見事な美しさだった。

そして三木といえば、「そろばん」

 これはモロッコの「隕石」で、触らせてもらう。「宇宙に触れているようなものですよ」鉄のように重かった。地球にない成分の物もあるそうだ。

バイタリティー溢れる筒井さん。

 帰る途中で神戸電鉄「上の丸」駅に出会う。でもこの路線も消えるかもしれないという。さみしい話だが時代の流れなのだろうか。

 

美嚢川も夕暮れてきた

 帰りは高速も渋滞で、降りて下を走ったが、これも渋滞でゲンナリする。いいことの後には、必ずイヤなことがある。これが日々の暮らしの掟か?心していても同じである。世の中は常に半分半分の運不運が隣り合っているのだろうなあ。大袈裟に喜んでもいけないが、大袈裟に悲しんでもいけない、つくづくそう思うことにしている。