根無し草 [写真日記]
今日も風邪だったので、朝食の後で薬を飲んで寝ていた。私は暗示にかかりやすいのか、薬がよく効くのですぐに眠くなる。また昨晩から私流の風邪対策(要するに真夏でも、いっぱい布団や毛布をかぶって、汗をいっぱい出して着替えて治すのだ)で少しましになった。
庭の石段と源さん
昼頃に起き出して、あれこれ取り掛かる。明日カーペットが来るので、本箱のものを整理しないといけない。トビオとクロのサークルの掃除、水槽の掃除、などをしているうちに、写真の整理もと思って引っ張り出した。結局何をやっているのかわからない状況になる。
火曜日にC級1組順位戦があり、安用寺五段、片上五段ともに白星発進でよかった。最近は奨励会の弟子の方に神経を使っているので、棋士の方の弟子の成績まで気が回らないが、それだけ信頼していいのだろう・・!?
自分の役割分担が少しずつ減っていくのは、自然な流れである。全く関連のない例えだが、木村伊兵衛のスナップ写真ではないが、自分の姿、存在を消していく、消えていくのがいいのである。但し、自分の思い通りに移っていくわけでないが、しょうがないのである。
いろいろと自分にも縁がありながらも、うまく行かない状況のこともあるみたいだ。「森君、年を取ったら、自分の生まれ故郷を大事にした方がいいよ。愛媛の方でも将棋に力を注いでほしいなあ・・」子どもの頃からお世話になった人に言われたことがある。そのとき思ったのは、確かにそうなのだけれど、自分は自分の背丈でしか動けないから、根無し草になるかもしれないけど、これもしょうがないなあ・・
根無し草 言葉の響きに 空の青
☆子ども教室の部屋で「土曜特別コース」で出題した問題を掲載しました。是非解いてみて下さい。
☆8月6日の「ピピアめふ将棋入門教室」の案内も掲載しました。どうぞご覧下さい。掲示板にも載せています。
名人戦第四局 [写真日記]
今日は朝から衛星やネットで名人戦を見ながら、仕事をこなした。
名人戦は挑戦者の羽生二冠の勝ちで、これで3-1となった。森内名人の苦戦だが、どの将棋も力の勝負で、人間らしい生々しさを感じさせる戦いのシリーズの印象だ。みていて思わず力んでしまう内容だ。中盤戦で、羽生さんの執念を感じさせる辛抱に迫力がある。
終わって温泉「宝の湯」に行く。今日は少なめで、源泉にゆっくり入れた。帰宅して教育テレビのアラーキーの番組を見る。熱っぽい人だ。せわしないところは私と似ているなあ・・目の奥でやさしい眼差しの深い人だ。アラーキーが撮ると、何故人やモノが命が活発になるのだろう?不思議である。だから写真の天才か?
増田五段結婚式 [写真日記]
増田五段の結婚式に参列する
昨日は奨励会の例会日で来海4級と石川4級が宿泊だった。今日は子ども教室の日だったが、阪上1級と西田三段に任せる。今日は弟子の増田裕司五段の結婚式なので、妻と一緒に出席した。初めに師匠の私がスピーチを頼まれていた。珍しく神吉六段に誉められる・・
☆増田裕司五段結婚式
藤原六段と、ガッハッハと元気いっぱいの神吉六段(私の結婚式では司会をしてもらった)
井上八段と淡路九段 来週は稲葉陽四段の祝賀会もある
山崎七段、片上五段、小林六段
畠山鎮七段と糸谷五段
会場風景
披露宴は、ご両親とともに増田五段のお礼の挨拶で締めくくる。
結婚式が終わって、梅田のウイングに行き、G1のヴィクトリアマイルを観戦する。私はまたも負けだった。妻は勝ちである。ついでにやった新潟12Rも負け。
優勝したエイジアンウインズ。私はこの馬は優秀だが、最後にウオッカに差されると観ていたが、逃げ切った。
甲子園に行く [写真日記]
今日は午前中仁川競馬場に行って、明日のG1の前売り馬券を買った。ついでに2.3レースと思って買っていたら、少し帰宅が遅れてしまう。ついつい夢中になってしまうのだ。ひとりで競馬場に行ったのは初めてかもしれない。
帰宅して、急いで昼食を済ませて、甲子園球場に向かう。今日は2時からのデーゲーム、阪神ーヤクルト戦のチケットをKさんにもらって行くことになっていた。球場に着くと、すでに人混みがすごくて、さすがに甲子園である。私は阪神の試合を観るのは初めてだ。
三塁側のアルプス席の前の方だったが、ファールボールが飛んできそうでが恐い場所でもある?回りを見ると、阪神ファン(ハッピやユニフォームでわかる)ばかりで、ヤクルトが気の毒な気もしたが、これが甲子園独特のムードなのだろう。
試合が始まり、さっそく阪神の先取点で盛り上がる。レフトの金本を見るのは初めてだった。球場全体が阪神の応援の歓声ばかりで、にぎやかだった。
葬儀と取材 [写真日記]
今日は阪急「三国」で降りて、親戚の葬儀に参列する。10時半から11時半までだったが、お経の声や線香の煙の中で、祭壇の遺影を見ながら、色々脳裏に浮かんでくることがある。
葬儀が終わって、吹田の斎場に向かう。今日は昨日と打って変わって、真夏のような好天だった。空が無性に青い。忙しい街中を見ながら、ぼんやりしていた。
斎場からタクシーで、いったん宝塚の自宅に戻ることにする。あわただしいが昼過ぎに村山聖の件で取材の方が来られるからだった。何とか間に合い、あわててコープの弁当を急いで食べた。
取材が終わり、また電車に乗って、葬儀会館に向かう。遺骨が戻り初七日を行なうのに間に合った。あわただしい一日だったが、葬儀を終えて、挨拶をして帰る。
小学生のような日記になったが、文章を書くのに気が乗らないときもある。そういうときは写真がいいのだ。
帰省 [写真日記]
四国中央市の実家にて
今日は母の日を兼ねて、帰省する。昨日のお痛夜で遅く帰宅したので、少しゆっくり家をでる。途中で10分くらいPAで休憩、居眠りをしたら元気になった。
竜野西PA
12時過ぎに家に着いてから、早速昼食に出かけた。いつもの釜飯の店だ。
釜飯
まだ雨が降っていなかったので、ドライブにする。松山道を東に向かうのは初めてだった。結局、西條で降りて、(目的はない)山の上の公園を目指した。初めての地は興味深いものだ。展望のいいところで、180度視界が広がっていた。
西條市
小麦畑があった
早い田植え
そこから今度は11号線を走り、帰ることにする。途中でモダンな建物のワッフルの店があったが、休日だった。しばらく走り、これもユニークな喫茶店があり休憩する。
珈琲待夢
傾いたデザインの部屋の中
帰る頃になって、天気予報どおりの雨が降り出した。
家に帰り、まず居眠りをして、その後で7月の兄の法事の打ち合わせをして、それから雑談をする。母のグチを聞く役目だが、妻が遠慮して隣の部屋に行く。あまりいい話はないのだが・・
5時半も過ぎたので、宝塚に帰ることにする。
高速に乗り、早めの夕食を済ませたが、雨が激しくなってきた。
豊浜PA
瀬戸大橋を渡るあたりから、視界も悪くなり、山陽道ではゆるゆる運転の車をマークして走った。時速60~70キロで進む。益々視界が悪くなり、道路の白い線が見えなくて恐々である。今までも何回かは経験があるのだが、とにかく進まないとしょうがない。ようやく宝塚に着いてほっとした。
小藪千豊さん、山崎七段応援ホームページ [写真日記]
小藪千豊さんと山崎七段
少し挨拶していただいた。さすがに存在感がありますね!私はお腹が目立つぞ!
今日はめまぐるしい一日だった。明日も名人戦イベントで京都に行くので、今日中に仕上げないといけない仕事がわんさかあった。ブログの更新も遅れがちであるが、何とかこなしたい。このノルマに似た心境は何なのだろう?
原稿の仕事をこなしながら、その合間に居眠りしたり、子ども教室のテキスト、祝賀会の決算もする。頭の中が和食、洋食、中華、すべてがごっちゃになってしまっているようだ。これぞ雑食性の人間そのものである。私はながら族なので少々のことは平気だが、これは情緒のない暮らしである?
今日は普段の3倍くらいのエネルギーで仕事をしたが、これも昨日、将棋を勝ったからだろうと思う。それほど勝つのが良薬なのだ。それなら毎回勝てばいいじゃないかと思うのだが、そんなにうまい話はない。最近は内容が良くても、終盤の寄せの力不足で負けているのが多くて、ゲンナリしていたからだ。それと久し振りの対局でわかったが、とても一日通じて対局を踏ん張れる体力、気力が薄らいでいるようだ。
今年はもうあと何回くらい勝てるかな、それが本音である。それでいいのだ。それでは棋士失格だ!とか言う人がいたらさもありなんである。人それぞれで、私は少なくとも、反省もしない代わりに、自分を悔いたことはないと思う。弱くて胸を張るのもどうかだが、弱さに呆れたことはあっても、負けたからといって、自分がダメとは思ったことはない。それじゃあ生きていけない。軽蔑や侮辱はなおのこと、軽視、無視、そういう類のことには、幼い頃から鍛え上げなのでタフである。
まずは自分がフラフラしていても、とにかく死ぬまで生きていくこと、照準はそこにしかない。後は知らない。天上天下、我かろうじて細々とありき、なのである。
祝賀会、指導対局会場で小藪さんを紹介
☆小藪千豊(コヤブ カズトヨ)
先日の祝賀会の指導対局場に、ひょっこり来られました。東京から森一門祝賀会に(毎年)来られている、新宿ゴ-ルデン街の「一歩」のママさんであるYさんとお知り合いとの縁だそうだ。早速紹介していただいた。小藪さんの将棋は吉本の大会で優勝されたそうで、実力は初段?とのことらしい。お話させていただいたのですが、まず背が高いのと、ちっとも飾らない謙虚なお人柄にびっくりでした。いい人ですね・・
初めは恐がっていたF君もにっこり。
指導会場で、厚かましくも、少し挨拶をお願いしたら、快く引き受けていただきました。やはり華がありますね!「森先生、あの人誰でんねん?話がうまいなあ」と90歳を過ぎたUさんに聞かれました。
背が違いすぎますね。でも将棋と写真好きが共通点です。
今日は小藪さんは舞台の出番の合間だったのですが、今度は将棋を指してみたいですね。ありがとうございました。それにしても多忙を越えた、スケジュールに驚きました・・
一歩のママのYさんと雑談する小藪さん。カッコいいです。
☆山崎七段応援ホームページを、私の「はてなアンテナに」入れました。
現在、ルンルンアルバムの写真の掲載と、写真の人気投票もやっています!
元気に天皇賞 [写真日記]
天皇賞 優勝はアドマイヤジュピターだった
昨日は祝賀会だったが、日記を書くのはきついので、」こういうときは写真が便利である。人とは文なり、写真は人なり、よくわからないが、こいうイベントの詳細を書くのは苦手である。文章を少なく、写真は多く、それは私の生き方に通じるのかもしれない。言葉は苦手、動くのは好き、なのである。
今日はさすがに9時過ぎに起きた。寝たのは明け方の5時近くだったのだが、7時に目が覚めてしまって困った。イベントの後は体の節々が痛くなって動かなくなることが多い。終わってほっとすると同時に、緊張感が取れるのでむしろガタガタの状態である。それでも無理をしてまた目を瞑ると、何とか眠られた。
起きたものの、何をする気力もなくて、トビオ、クロ、源さんに餌をやってから、また寝ることにした。そして10時になり、11時になり、昼前に、宿泊の坪井3級と一緒に参道の食堂に入る。荒神そばとかやくごはんを注文した。
ジャスミンの香り
それから、気力、体力を振り絞って(遊ぶ体力はある)仁川の競馬場に向かう、今日は天皇賞の日だ。京都なので場外馬券になる。
それまでに遊びで4レースほどしたが、このところ連敗である。すでにビギナーズラックの時代は去り、ヘタの横好きから馬の耳に念仏の時代である?
惜しかったメイショウサムソンが二位
実力馬アサクサキングスが三位
私の馬券は、結果は負けだがメイショウサムソンの走る姿は感動的で、外れてもうれしい気分だった。最後にゴール前で差されたのが惜しかったが、でもよかった。私はメイショウサムソンを買わなかったが、悲しいまでにひた走る馬の姿は、胸を打つものもある。勝負の悲哀を感じさせた。妻は勝ちで「あてずっぽうの馬券ではだめ」と胸を張られたが、返す言葉はなし。
行楽競馬?
今日は場外馬券なので、混雑はなし
☆馬の耳に念仏ブログです。クリックして下さい。
園田競馬 [写真日記]
今日は暑い一日だった。朝から気分が重くて何をするか迷ったが、家にいても・・言い訳を作ってから「園田競馬」に行くことにした。連休で混んでいると予想して、電車で行く。清荒神~宝塚~西宮北口~園田、そこから競馬場行きのバスに乗り込む。このパターンは私の昔懐かしいスタイルである。
いつもよりも混雑した園田競馬場を見るのは初めてだった。早速1レースから始める。6中心で軸1頭の3連複を買ったが、987と入り完敗。2レースも246と馬連と馬単のボックスを買ったが、618と入りかすりもしない。3レースは、2を軸に1349の3連複流しだったが、234で勝ちと思ったら、3連複配当が350円でがっかりする。
4レースは、3589の馬番連単ボックスと、89の軸2頭流し3連複を買った。いろんな買い方を試している。結果は943で惜しいが当たらず。5レースは馬番連単6流し2357を買った。結果は785で大はずれだった。
6レースは馬番軸7⇒256と、8⇒256と、バラの馬複を数点穴ねらいで買ったが、267と入り負け。7レースは、13478の馬番連単と3連複をダブって買ったが、317と入る。これも全部取ったのに、配当が連単1370円、3連複460円でめげる。勝ちでも勝てないパターンである。
8レースは、2489の馬番3連単を買う。結果は4,10,7で惨敗だった。9レースは弱気になって、ワイドの257810と、馬3連単の5、7、8、10を買う。結果は197で完敗。ここで今日はあかんとギブアップである。
10レースはまたも弱気のワイド馬券で、2、4、6、9、10(この馬の組み合わせで1-2着、2-3着、1-3着でもいいわけだ。当たりやすいが配当が安い)そして馬3連単の46910のボックスを買った。結果は10-2-9でワイドが空しく当たった。
11レースはしないで帰ることにした。今日の結果は惨敗である。
競馬は券の買い方も難しくて、工夫しないと取っても負けのパターンがある。掛け金が多いとかでなくて、読みを楽しまないと意味がないのだろうなあ。馬券の種類のワイドやボックス、フォーメーションの意味がやっとわかった。
園田競馬のよさは親しみ深く、間じかでレースを見られることだろうか。家族で来ている人も多かった。子どもを見ていると、自分の幼い頃に、近所の人と一緒に母に連れられて競輪場に来たことを思い出す。教育上?あまりよくない面と、この雰囲気を味わっていたほうがいい場合とがあるだろう。
私の場合は花札の場とか、母が意外に勝負事が好きだった影響がある。男に混じって、けっこう強かったみたいだが、誉められるものではない?・・ただその真剣な雰囲気が三つ子の魂で、私も好きなのかもしれない。これは皮肉か運命か・・
今日は何かを暗示しているように?(自分の行く末か)完敗だった。
いつも勝負事では、男は黙って・・ヒソヒソコソコソ泣くよりないのである。ウーン・・悔しさもある。こうやって意地をはるのだろうなあ。
☆ぐるぐる写真館 併せてご覧下さい。