木曜日の日記 10,30 [日記]
☆木曜日の日記 10,30
金太郎のやんちゃが戻ってきた。
今年はザクロの実がひとつもならなかった・・すでに老木になったようだが、緑の葉はいっぱい生い茂っている。この木漏れ日が好きだ。
午前中にR鍼灸整骨院に行く。最近は妻とセットなのである。
終わってから阪急オ〇シスで買い物をする。果物が豊富な季節がうれしい。ダイコンの葉っぱつきを買い込んでいる・・店先に野菜も多いとほっとする。
日暮れが早いので、金太郎も「ネンヨ」が早い。
竜王戦第二局も封じ手となり、二日目が楽しみだ。
夜は個人指導もなくて、少しのんびり過ごした。
クロの食べるものが難しくて、私はお手上げで妻に委任している・・ほとんど寝てばかりだが、食べ物はYES,NOがはっきりしている。だから薬を呑ますのも苦心する・・
母から珍しく夜に電話があった‥周囲も病院通いの話ばかりだが、そういう中で自分は気を張っていないと‥元気が何よりだ、心もとないがそう思う。
伊丹荒牧バラ園、個人指導 10,29水曜日 [日記]
☆伊丹荒牧バラ園、個人指導 10,29水曜日
秋の色彩が濃くなっていく季節
荒牧のバラ園に行く。まだ駐車場に車が一台もなかった。
この日は普段と違う写真の撮り方にした。
蕾のバラに目が映る
妻が母に送る日々のハガキ用の写真の一枚だ。
バラの赤を観ていると赤にも何百種類があるように思える。
花は語らず、人も語らずがよい
バラの色は心の鏡だ。
盗人がいるぞ!
天から降ってわく黄色と白
夢うつつかなあ
バラの色彩には天国がある
触れないでいいものがバラの花
夢幻のバラの花の世界から目覚めて、気持ちが萎える現実の世界を知る。
目はショボショボ、そして足がくたびれた‥
「止まれ」と言われているような気がした。「止まろう」の日々もよい。
夕方と夜は個人指導だった。
伊丹火曜ナイター C級1組順位戦 10,28 [日記]
☆伊丹火曜ナイター、C級1組順位戦 10,28
股旅姿の金太郎
何かを考えている?「キンチャン、ブドー」と言いたそうな表情だ。
清荒神駅前ロータリー
昆陽のイオ〇モールに行く。妻の買い物の間に本を2冊買って喫茶ヒロで読む。
探し物をしていると、村山聖の色紙が出てきた。懐かしい‥いい字だなあ‥ちょっぴり哀しい気分になるこの頃である。
金太郎が慕ってくれる仕草である。
夕方から伊丹将棋センターに向かう。「伊丹火曜ナイター」だった。
手合いをつけながら,C級1組順位戦をネットで観戦する。
澤田五段vs福崎九段戦は肩に力が入った終盤戦だった。福崎九段の剛腕の指し回しにさすがに澤田五段の負けと思った土壇場で、1分将棋なのに一瞬の逆転の展開に驚いた・・将棋は怖いなあ‥
片上六段、大石六段も勝って、この日は弟子の三連勝でよかった。
先日の「偲ぶ会」のことや、来年以降の伊丹将棋センターのことなど、考え込むこともある・・いろいろと自分の進む道が迷って見えなくなることもあるが、こういうときほど明日は明日の風が吹き、明後日は明後日の雨が降る・・のである。(晴れ間は来ないか)
月曜日 10,27 [日記]
☆月曜日の日記 10,27
昨日、「偲ぶ会」が終わって気持ちは少し一段落だが、いろいろ抱えていることはゆらめきがある?
徐々に回復している金太郎。いたずらも戻ってきた。
妻の要望で、昼カラに行く。ランチを食べながらのカラオケらしい。私の場合はカラオケでは安らげないが?まあしょうがない‥妻は日ごとにうまくなっていくが、私は‥変わり映えしない。
次第に悪さが復活してきた金太郎。
私はすでに月曜日の夜の記憶が薄らいでいる・・心身のバランスがあまりよくないせいだろうか。
こういうときは何かに集中するのがいい。そう思っていっぱいブログを更新した。詰将棋や逃れ将棋を作る・・私の場合はこの方がストレス発散になる。
日曜コース 伊丹将棋センター梶井さんを偲ぶ会 10,26 [日記]
☆日曜コース 伊丹将棋センター梶井さんを偲ぶ会 10,26
クロに餌をやるときに、金太郎も飛んできた。
クロの食べる餌は難しい‥これは魚と野菜で柔らかいフード、さつまいもの刻みでも固すぎるので口にしなくなった。薬を飲ませるときは餌に混ぜる。
日曜コースだが、この日も欠席が多かった。なかなか子ども教室も大変で、以前よりも工夫が必要な時代になってきたようだ。
私は面倒くさがりなので、ともかく何よりも自分自身の気持ちが萎えてこないように‥と思う。
下手の手番で決め手がある。6七竜、同銀として9五金、7五玉、7四金で詰み。
下手の指し方は合格だ。ここから6五歩、5七銀、5五歩、4六金、5四銀、5六歩、6四角で下手が優勢だ。
昼休みに息子とF君を伊丹将棋センターに送る。「偲ぶ会」の将棋大会に出場のためだ。
夕方から妻と一緒に伊丹将棋センターに向かう。「梶井博さんを偲ぶ会」があって大勢集まってくれた。
将棋大会の表彰が終わって、「偲ぶ会」になった。初めに奥様からの挨拶があって、その後で私も挨拶をして献杯になった。
出席の方ひとりひとりに梶井さんの思い出を語ってもらった。それぞれに梶井さんとの関わりや、人となりを偲ばせるお話でよかった・・
一通り食事を終えてから、また将棋のトーナメントをする。梶井さんにはこの雰囲気が似合うので、喜んでおられると思う‥
将棋を通じて人との暖かい交流が、梶井さんの願いでもあっただろう‥身近な人がいなくなるとそれを実感し始めて、自分の心に隙間ができつつあることを感じる日々でもある。もうひと踏ん張りしなければと思うのだが、未来に目が向くことよりも、過去の懐かしさにひかれる‥
現実逃避の一種でもあるのかなあ‥梶井さんがいなくなって、やはりさみしい気持ちが高まっているせいだろう‥
土曜コース、土曜教室 10月25日 [日記]
☆土曜コース、土曜教室 10月25日
金太郎を毎日撮っているが、日々新たなり・・である。金太郎も自分も日々心情が変わるのだろう。
午前中は「土曜コース」だった。勝ち組と負け組に分かれているような?成績結果だが、内容に差はあまりなくて「勢い」が大きいように思う。負けるから弱くなり、勝つから強くなるのだが、そこにプラス「動じない」ものがほしいものだ。
指導は藤原三段である。私も別の場所で指導している。以前は逆だったが、私の役割は総括の意味でこういう風にしている。
大駒が遊びだすと、まず勝てない。
角落ちの終盤でチャンスを逃した。やはり寄せ勝負になる。
大駒が捌けていると、たいてい下手が勝つチャンスがあるのだが・・攻めに目が行くのがポイントになる。
妻の応援している(POG)ブチコが初出走した。ダルメシアン?のような馬で、これから人気が出そうだが五着だった。楽しみだなあ。
午後は「土曜教室」だった。私はテーブル使用の三面指しである。最近ままずまずの人数だが、森七段、藤原三段、佐和田初段、獺ヶ口4級の指導陣である。ほとんど指導のみの教室で、月2回土曜日、午後1時~5時までである。平手の指導が多い。
夜はWIN5と菊花賞の予想をするので、モス〇ーガーに行く。一息つける時間である。ぜんざいを食べた。家に戻って、結局深夜までかかって?予想をした。
稽古に行く 10,24金曜日 [日記]
☆稽古に行く 10,24金曜日
病院に連れて行ってほっとしたが、朝の金太郎が心配だった。かなり回復したのがわかってよかった。
膝の上に乗せて、金太郎とお話しする「大丈夫かな?」「オウ!」と返事があった。
我が家の中で、クロと一緒で、 金太郎の存在の大きさをあらためて思うのだった・・
昼からはTさんの個人指導だった。終わって夕方から稽古に行く。この日はモノレールでなくて、大阪に出て京橋に向かい、京阪電車で西三荘に行った。
この日の稽古は何故か多くて10人くらいいた。こういうにぎやかな雰囲気は久しぶりである。20年ぶりの人もいたが、いっぱいきてくれるとうれしいものだ!(竜王戦の糸谷効果?かな)
打ち上げの宴会も楽しかった。ふと気づくと最終電車が近かったが、この日は酔っ払いも多くて、駅員さんも困っていたようだ‥
電車を降りないで寝たまま・・(私ではない)昔懐かしの光景だ(最近はあまりみなくなった)ふとみると下にスマートホンが落ちていた。駅員さんに届けようか‥でもまあいいかと見過ぎしていると、乗客のおばちゃんが気付いたが、座席に置いて電車を降りた?
酔っぱらって落としたならしょうがないや‥同情はしないことにした。
金太郎病院に、木曜入門、新刊、 10、23 [日記]
☆金太郎病院に、木曜入門、新刊 10、23
少し回復したが、まだ不安があるので、T動物病院に行く。
金太郎の前の診察は4年前の7月だった。それだけ病気ひとつしなくて健康だったのだ。待合室で隣が文鳥、反対の隣がインコでそれぞれに可愛い‥
「キンチャン、ブドー」少し慣れてきて金太郎がつぶやく。しかし余裕もそこまでで、診察室で体重やそのう検査になると、「ギャー」と金太郎の悲鳴があがる・・
このアクリルのペット用の鳥かごは太陽光を通すらしくて日光浴などに便利だが、金太郎は入るのをいやがっていた。
便の検査は異常がなくて、そのう症のようだった。喉の炎症で声も出にくかったのだ。抗生物質などの入った薬ももらう。診察を受けてほっとした‥
家に戻ってひといきつく金太郎・・元気が何よりだ。
新刊本が発売の前に送られてきた。入門者向けの本である。子ども教室でも試行錯誤でj上達本での最善とはいかないが、チャレンジの一環である。役に立ってほしいなあという願いをこめて作った‥つもりだが、評価はシビアに知りたいなあと思う。
夕方からは木曜入門コースだった。子ども達は気づかないうちに上達の気配が出てきたりするが、逆にあれれ・・弱くなっているぞ‥というときもある。
1時間30分は長いのでワイワイガヤガヤの時間を何とか減らしながら、将棋が面白くなるように、そして強くなってくれれば申し分がない‥ある意味では子ども達との交流は格闘であり、合宿であり?授業であるのかなあ。
八枚落ちと思えない下手のうまい攻めだが、ここから玉がなかなかつかまらないものでもある。玉を捕まえる「腕力」が必要だ。
端攻めはいいのだが、攻め駒が多すぎるとかえって間違いやすい。一枚の守りには二枚、二枚の守りには三枚の攻め駒がよい。「攻め駒は多すぎても失敗しやすい」
飛車を成りこんで小駒を成って、ここからの攻めが大切だ。「成った小駒はゆっくりでもいいから攻め駒と交換をねらう」
「多くの好手も一手の悪手でフイになる」下手の負けるパターンはほとんどそれだ。
帰宅してネットで「王座戦の第五局」最終戦を観戦する。同時にB級一組、山崎八段vs丸山九段戦も観戦する。
夜になり、次第に観戦も熱を帯びてきた!
豊島七段の粘りを振り切り 羽生勝ちで防衛する。強かった・・勝負の余韻が何とも言えない気分になる・・
山崎八段も、らしい指し回しで勝ち!
金太郎不調 有段者研究会 10、22水曜日 [日記]
☆金太郎不調 有段者研究会 10、22水曜日
ここ数日、金太郎が不調で、声が小さくなった、動きが鈍くなった、寒さの特徴の一本足でいることが増えた‥。T動物病院は休みなので木曜日に持ち越しだ。
少し前まで冬に使っていたペット用ヒーターが壊れていたので買いに行った。それからふたりでR鍼灸整骨院に行く。ダイエーで買い物の後の昼食はうどんにする。(1週間に一回は釜揚げうどんを食べたくなる)
この日は有段者研究会で五名出席だった。三段陣は近い間に対戦があるとどちらかが休みにするようだ。
増田六段に「森先生も変わられましたね。昔は対戦があって避けていると、逆に10番勝負をやれと言われました。」「それで本番はどうだった?」「僕が二歩を打って負けました」そうだったのか‥
私が年を取って穏やかになり?時代が厳しくなったせいもある・・
ヒーターのせいで少し動きがよくなってきたが、まだまだである‥クロが高齢で食事や水や排便の調子が気になる日々に、金太郎も調子がよくないと身にこたえる‥
ややうつろな表情の金太郎、元気になってくれ‥
注=10、23木曜日の朝は少し元気が回復した‥昨晩は寝られなくて困った‥
将棋愛好者の集い 10,21 [日記]
☆将棋愛好者の集い 10,21
やや体調がよくない金太郎・・声が小さくなって寒がっている。鳥は自分が体調が悪いのを隠すらしい・・元気そうにみせるそうだ。
昨日は西成に出かける。毎年恒例の「将棋愛好者に集い」で今年は藤原結樹三段と普及指導員の息子と三人だった。
A級とB級のトーナメント戦である。
トーナメントに参加しない人は指導対局である。「あまり時間がないのやけど・・」そう言う人もいて、この後は仕事らしい。素早く指導する。
デジカメを西成労働福祉センターの係の人に預けて撮ってもらう。
藤原三段と息子の指導対局もひとだかりだ。
詰将棋コーナーも人気がある
藤原三段vsファン代表の席上対局
その後で森幸士vsファン代表の席上対局もあった。何でも体験である。
三局目は藤原三段vsA級優勝者の角落ち戦だが、終始下手が有利の展開で、しかも超早指しだったので、藤原三段もアップアプしていたが、しぶとく凌ぎ逆転勝ちになった。
大会表彰
次の会場に向かう。シェルターに宿泊の予約の順番で、こうやって荷物を置いておくのだそうだ。外国人が見て荷物がなくならないのが不思議だそうだ。
漫画「カマやん」のありむら潜さんに案内してもらう。
阪堺線の派手な路面電車。貸切のカラオケ列車もあるそうだ。
通天閣が見える
外国人ツーリストのためにうどんがローマ字で書かれてある。
大阪でのあらゆるところの作業服が用意されていて、有名な店だそうだ。
釜ヶ崎では一時預かりは貴重である。
最近は外国人ツーリストのほかにUSJのお客も多いそうだ。
この界隈も様変わりしてきた。
さっき席上で対局した人がいた。「将棋が終わったらここに来て飲みますねん」
カフェー「ココルーム」に行く。NPO法人こえとこばとこころの部屋で「釜ヶ崎芸術大学」でもある。室内もユニークな雰囲気だった。
商店街の通りに将棋盤を置いて指導対局をする。
普及指導員の息子も指導対局をした。こういう体験が大きい。
写真家の人に私のデジカメを渡して撮ってもらう。一枚一枚味わい深くて感銘した。
通行している人も「おっ将棋やなあ」と言って指導に加わった人もいた。「モリセンセ、何してますの?」何年か前に大会に出た人である。
最後に残った一局で強かった!
全員で記念撮影をする。一番手前の人はみずしらずの通行人でなぜか輪の中に入っていた?
打ち上げはここである。
将棋三昧で楽しい一日だった。