師走12,30 大晦日12,31 [日記]
☆園田競馬に行く 師走 12月30日
金太郎のおもちゃ、階段を上って行くがすぐに飽きた‥降りるのは苦手そうだ。
雨が降っていたが、こういうときだからこそで園田競馬に行く。いつもの駐車場は満車で遠い方に預ける。お客さんが意外に多かったのでほっとする。
雨の中は騎手も馬も泥んこだ。それでも仕事をこなす‥
前半は馬券がかすりもしない‥後半の交流戦から、金沢競馬の馬が強くて、便乗して3連複を手厚く買ったら正解だった。本当は園田の馬に頑張ってほしいのだが・・負け分を取り返した。
雨が止まず照明がついて、ナイター競馬状態である?
馬たちは早くレースが終わって帰りたいだろうなあ‥ついつい考えてしまう。
珍しいが、「マコーリーカップ」のレースがあった。雨の中イヤイヤながら?マコーリーは誘導する。お尻の赤い毛糸が可愛い‥
パドックに行ったのは3回くらいで、後は部屋で観戦する。
最終レースの前に帰ることにした。混むと大変だ。
今年はトータルでそれほど負けていないが、自分で馬券の法則みたいなものを考えたと思ったらとんでもなくて、振り出しに戻ってあがく感じになって馬券を買った?まだレース展開の読みができなくて、サイコロを振っているのと変わらない?馬券かもしれないと思った。
いろいろ模索しているが「どうぞ貯金しなくていいですから、持って行って下さい」ダイスポのSさんに言われたとおりに、来年は遠慮なく(園田競馬場に預けてある?)貯金を下ろそう。
金太郎は荒っぽくて、それでいて私のまわりにまとわりついてくる‥最近は何故か耳の穴にくちばしをいれそうになって困る?
☆大晦日 12月31日の日記
珍しく妻の手に乗る金太郎
今年はこの辺が金太郎にとっての遊び場になった。
片づけの途中だが、買い物に行く。それから天気がいいので昆陽池に行く。正月用の写真を撮るためだ。
大晦日だが、思ったよりも人が多かった。ユリカモメも元気よく羽ばたいていた。
帰宅して片づけをする‥
大晦日 部屋も自分も 大掃除
今年もあとわずか、皆様よいお年をお迎えください。
森 信雄
片づけの一日 12月29日 [日記]
朝、金太郎を出すときはまずスプリングクリップを外す。それから金太郎が自分で鍵を開ける。そこで私が手を出して乗せて、止まり木に連れて行き、新聞のちらしで〇〇を受け取る。これが初めの日課だ。
午前中は片づけと買い物に昆陽のイオンモールに行く。帰宅して片づけしながら、金太郎を日向ぼっこさせる。久しぶりなので、初めは恐がっていたがすぐに普通に戻る。
最近は拍手のパチパチを真似て、羽を背中でパチパチの表現をする。何かあると羽をバタバタで横着して済ます?こともある。
午後は片づけをしたが、途中でばててきて中断する。金太郎が部屋の中を見てやや逃げ腰になる。でも慣れてくると何でも噛みはじめる。
片づけは 一年越しの 宿題かな
私の膝の湿布袋を咥えている。咥えるだけならいいのだが、すぐにくちばしで破るので困るのだ。
ときおり隙間から覗く妻に挨拶?している金太郎‥
一日放映していたらしい「白い巨塔」の終わり部分を見る。そのあとは昔のNHK杯戦「米長vs羽生戦」があったので観戦する。米長先生の対局姿は絵になる‥羽生さんが若々しくてときどき出る羽生睨みがよかった。
片づけは終わらせる。余計に混乱したようだが?
片づけも 未練残して 年の暮れ
夏が過ぎてから一年の速度が早かった・・仕事に追われ、遊びに浸り、世の中の出来ごとに目が回り?オロオロと自分の居場所を探し、悔いをしり目にささやかにくつろぐ・‥そういう日々だったかなあ‥
今年最後の教室 12,27 片づけ 12,28 [日記]
☆今年最後の教室 12,27
悪いことをするときは、とぼけている?
目つきの悪い金太郎、
車のガラスが凍っていたので、太陽の前に動いて溶けるのを待つ。太陽の恵みのありがたさを感じる。
この日は今年最後の仕事で「木曜入門コース」だった。振り替えと見学で18名だったが、入門コースでは今までで最高の人数である。テキストを15部しか用意していなくて困った。
ここで5七桂成、同玉、4五歩なら決まっていたが、この筋は難しいようだ。4四歩、3五歩、同歩、6八金と進んだ。
4三銀までの局面だが、ここからどうやって勝つのか、どうやって勝つように教えるのか、終盤のテーマとして面白い局面だ。実戦は8七銀で以下3二銀成、同玉、4三金、2二玉、3二金打、1二玉、3三金、7六銀成、同玉、7六金以下詰み。
何とか無難に?今年最後の仕事も終わった。みんな元気でまた来年!
帰宅して夕食の後で一段落する。
金太郎もはしゃいでいつもよりも長く遊んだ。
最近はこうやってどさくさまぐれに悪いことをする。
☆大阪に出る~片づけ 12月28日
金太郎はこの額を咥えるのが好きだ。今は私が見ているので様子をうかがっている。
和室で何をしているのかと思ったら、チェスクロックの置き台の木を外した。悪いとわかっているので咥えこんで逃げた。
大阪に出る。阪急うめだで開催されている「東北、関東、信越、技の力、国の伝統的工芸品展」に行く。奥まった場所だったので、探した。
デパートの店内は正月モードである。
ちょうど職人さんのトークショーがあったが面白かった。「天童将棋」のコーナーに行って挨拶をした。中島清吉商店のご主人がおられた。
私が理事の頃に、盤駒の視察で天童に行ったときに挨拶に回ったことがある。それ以来だった。「雪かきをしてから来ました」とのことだった。不況が続くと盤駒も売れ行きがよくない‥将棋を通じて関連する業界は、持ちつ持たれつなのだ‥
喫茶コロンバンで昼食にする。妻はこの店のサンドウイッチを食べたかったそうだが、メニューになかった。私はグラタンにする。
デザートはコーヒーとモンブランである。おいしかった。店を出て早めに帰宅する。
少し休んで片づけを始める。大掃除までいかない‥
結局、深夜2時くらいまで片づけをするが、ますます散らかった。
忘年会 12,26 [日記]
毎朝金太郎を出すときスプリングクリップを外すと、難しい扉を自分で咥えて外し開けて出る。初めは偶然と思ったが、そうでなくて理屈でわかっているのに驚いた。
金太郎の行動はワンパターンでないので読みにくい。
午前中は木曜日の入門コースのテキストを作成する。午後に大阪に出かける。
14時に「サンバン」で待ち合わせ、麻雀である。脇謙二八段、浦野真彦八段、私と後から東和男理事が加わった。
いい天気の空だった。都会の青空である。
泉の広場から外に出る。
麻雀は調子が良くて、トップも多くてトータルも勝ちだった。珍しいことだ?日々麻雀の番組と園田競馬のおかげだろうか?後半の手の伸びでツキを感じた。
14時~20時まで麻雀三昧で、その後で忘年会だった。いろんな話が出たが、私は近況にうといので、初めて聞くことが多かった・・今はどこも大変な時代である。
終わって記念撮影をする。いつもはこの後でカラオケだが、明日みんな仕事があるので早めの解散となった。
米長会長が亡くなられて、将棋界もひときわさみしい年末になったようだ‥歳月の流れがあまりにも早い。動揺することなく自分のスタンスで生きていかないといけないと思う。
多様な価値観があるというよりも、自分の指針をどこに向けたらいいのか難しくて、生きづらい時代になったなあ膚で感じる。まっとうな大人の目線で判断して行かないといけないのだが、理屈はともかく現実は迷いの中の選択ばかりだろうか‥
終わって外に出ると、矢倉六段とバッタリ出会う。昼から別の卓で麻雀でそのあと別グループで確か忘年会だったはずだが?
どうやらまたフリーで麻雀を打つようだ?照れ隠しの矢倉六段だった。
祝日特訓 12,24 山崎七段来訪12,25 [日記]
☆祝月、特訓コース 12月24日
この日は日程変更の「特訓コース」だった。四面指しで持ち時間は15分切れ30秒だ。私の方はいっぺんに秒読みにならないように、調整する?
金太郎は毎朝出ると時間が長くなって、終わりごろはわかっているので、こうやってハンガー遊びと眼鏡外しで引き伸ばしかかる‥
平手はいい勝負で戦うのがねらいだ。形勢が開かないように指す訓練だ?
こちらは特別特訓で持ち時間は30分、切れ30秒である。手ごわくなったので直感だけでは押されっぱなしだ。手厚く指す?私の方がうまくない作戦だ。
3回目の特訓が終わって、売布までフライドチキンを買いに行く。ここのチキンがおいしいのだ。
売布駅まで何やら歌っていたが寒そうだ‥
チキンを食べて夕食。それから一息ついた。
金太郎もようやく週末が終わり、のんびり遊べる?いろいろ新手の遊びを考えるので目を離せない‥
☆山崎七段来訪 12月25日火曜
昨晩の夜更かしでこの日は朝が遅くなった。ゴミ出しもギリギリ間に合った。
金太郎は遮光カーテンの布を開けるまで、止まり木で寝ている。ときどき起きて声がすることもある。
11時ころに山崎隆之七段が来訪。金太郎は慣れているのか動じない?餌を替えるとき、こうやってケ^ジから首を出す。
家で少し雑談をして、昼食に出る。歩いて出かけた。
この右手にあるマンションが、山崎君が内弟子で一緒に住んでいたところだ。17年経つのかと思うと早い‥
桜の木の前で撮影
すでに初詣でのような雰囲気だ?
インド料理「スピマハル」に行く。なぜか宝塚歌劇のものがズラリ。
それぞれにカレーを注文する。ナンが食べ放題(と言っても大きいのでたくさんは食べられない?)山崎七段はホウレンソウカレー、妻と私がチキンカレーだった。
おいしい!カレーとナンだった。
いつも店の前を通っているが、入ったのは初めてだった。店内は思ったよりも広かった。
食事を終えてセルフで記念撮影をした。食は笑顔をもたらす?
店の前でも記念撮影だ。デジカメが落ちないか心配の10秒だった?
食事を終えて喫茶らんぷに行く。
今回はあまり将棋の話はしなかった・・山崎七段は会うごとにいい雰囲気が出ていて、師匠のひいき目でなくて、いい男になっている‥と思う。ある種のそういうオーラは大事である。心に緩みなく‥という条件付きだが?
辛口と甘口の両方の目で見てしまうが、山崎七段独特の個性あふれる将棋は大切に育んでいってほしい‥もっともっと結果を出して活躍してほしい。
クリスマスの日なので早目に解散する‥というよりも眠くなってしまう。
家に戻るとスズメさんがザクロの樹に群がっている。こういうとき踏み込みにくい‥カメラだけ差し出して撮ると、一斉に飛んで行った。ここが集会場のように騒がしいのだが、何をしているのかなあ・・
週末の日記 12,21、22、23 [日記]
☆オフの金曜日 12月21日
金曜日はオフでレーザー治療に行って、ひごペットで餌を買って、それから伊丹の昆陽のイオンモールに行く。
チャンポンを食べる。昔から中華丼とチャンポンが好きだった。
食事の後で買い物をする。日曜日のプレゼント交換の商品を探す。
夕方からは特別特訓である。夕食を交えて20時過ぎまで続けた。
☆12月22日 土曜特訓、奨励会例会
家の裏にあるモミジの樹の紅葉が真っ盛り?落ち葉でいっぱいになった‥
こうやって銀を捌けばいい勝負だ。土曜特訓コースは10:00、13:00、15:30の3回だが、最近は午後は少ないので、特別特訓を兼ねている。
平手はまずは①しっかり玉を囲うこと②攻めの陣形を作ること③常に戦う姿勢をもつこと、の訓練である。
平手2局の後は駒落ちだ。駒落ちも確実な攻めを覚えることと、終盤の寄せの感覚を磨くことだ‥頭でなくて肌で感じて覚えないと身に着かない。
ダイワスカーレットの初子のダイワレーヌが出走したが、負け。でもこれから楽しみだ。
奨励会の結果報告、この日は明暗が分かれた。前回勝つと次の例会に負けることが多いのが気になる。前回も今回も負けのパターンは実力の問題だ。状況に応じて1勝の重みが違ってくるが、それが勝負である。
強い弱いよりも、1勝の重み、1敗のつらさを味わうのが奨励会だろうか・・
☆12,23 日曜伊丹コース 一門研究会、食事会
日曜日は午前中「伊丹日曜コース」だった。家では「一門研究会」だが午前中で終わらせるので、10秒将棋大会である。敗者戦を交えている。
冬は出足が悪いが、まずまず揃った。以前は20名近いこともあったが、今は10名前後のようだ。最近は人数の多い少ないよりも、通っている子ども達の棋力アップをねらっている?そのために特徴をつかんで引き上げないといけない‥
そう思ってから、子ども達の将棋をよく見て、指導の場合でも特徴をつかむことに集中しているので、指導は楽しい。ただし、なかなか思うようには上達しない‥時間がかかることがわかってきた‥確実にこつこつ指導するしかない‥
将棋の知識で理解、わかるということは何度も繰り返す修練が必要だ。それが子どもに拠っても違ってくる。どこが分かっていないかはみんなそれそれなのだ‥
角落ちの昇級試験、いい勝負である。
ここから5六飛、同玉、4七銀打、5七玉(悪手)5六金(悪手)6八玉以下上手勝ち。
5六金では5六歩以下トン死だった・・
即詰みがある。五手詰め。
昇級試験の二局目 4六歩、同銀、5五銀、5四歩と進む、以下は入玉模様の大熱戦となった。
午後からは奨励会の弟子14名全員が揃っての食事会だった。初めに挨拶をするが、どうしても暗い現状の話になってしまう‥師匠に楽をさせてくれない‥
食事タイムの後は、「型抜き」大会をした。、昔の遊びである。14名中3名が完成した。まずは上田洋1級。場の盛り上がりはNO1の存在感だが、将棋で活躍して実力NO1になってほしい。
次は小林海都6級である。会心の笑顔である。初めての参加にしては堂々としているのがよい。将棋はまだまだ鍛えが足りない。
3人目が石川優太二段である。不器用なタイプだが、将棋ののめり込み方は抜群で、どこか応援したくなるものを持っているのがいい。それは宝だ。今はひたすら?1勝1敗が続いているが、何とか克服してほしい。
次はクイズコーナーで、これは妻が数日かけて準備した‥難問ぞろいである?
クイズの得意なのは藤原結樹三段だが、今回の優秀賞は西田拓也三段に決定した。10グラムの金が何たらかんたらの問題で正解したのが大きい。
食べ物の好き嫌いの多いのが弱点だが?弟子における好感度NO1が西田三段である。師匠の信頼度も高い‥
最後にプレゼント交換である。この包みは「ONEPIECE」なのですぐわかるが、竹内雄悟三段から阪上善隆二段へのシーンだ。こんな風に誰のものが誰に渡ったのか興味深々である。
最後に玄関に出て記念撮影をする。気持ちは重い日々だが、「修業とは他人や世間の評価を覆すのが目的だ」と思っている。
運命の言いなりにはならないぞ!の反発心、反骨心、が大事だ。自分を信じて、日々将棋に向き合って厚い壁を打開して行ってほしい‥
みんなへのコメントをひとりづつ書きたかったが、また後日‥としよう。
有馬記念,WIN5ともに負けだった。最後に勝ち分をつぎ込んだので今年のJRAの収支は少し負けに終わった。
ようやく金太郎を出して遊ぶ・・
対局勝ち 12,20 [日記]
昨日は対局で竜王戦野田敬三六段戦だった。
図は終盤で私が▲7三香までの局面。
図以下△7一歩▲7二香成△同歩▲5三角△6一歩▲6九金打△8五歩▲9四桂△同金
▲9五歩△9三金▲7五銀△8三金▲6六角△4七と▲9四歩△5七と▲同角
△7一玉▲9三歩成△同香成△同金▲7三歩成△同歩▲7四歩以下森勝ち。
☆△7一歩=疑問、△6三金▲7二角△5八と▲8一角成△同玉▲7一飛△9二玉▲7二香成△6八と▲同金で負けのようだ。▲7二角で▲6四歩も(△同金なら飛車を取って▲6一飛から▲6二飛成) △5八とで足りない。
☆△6一歩=△5八と▲同金△同飛成▲6八金打△5九竜▲6二角成で難解だった。
☆▲6九金打=意表の受けだったようだ。△5八香なら▲7五銀△5九香成▲6九金△5八と▲4四角成△4三銀左▲同馬△同銀▲5五角△7一玉▲7三歩成△同金▲同角成△同歩▲7二歩で微妙である。寄せがあるのかないのか‥
△8五歩=敗着かもしれない。
▲6六角これで逆転、優勢を確信した。 今期初勝利なのでうれしいが、恥ずかしい‥この日はB級1組順位戦と重なっていたのでピリピリした雰囲気だった。そういうときは私は隣の将棋も観ないようにしている‥
昼食のときレストランで山崎七段と一緒になって雑談する。
夕食休憩になったが、食事抜きで考えた。それでも読み切れないのでまいった。それが図の前の局面だった‥
感想戦は3Fに降りてしたが、神崎七段に盤駒を準備してもらって恐縮する。
帰宅して遅い食事をした。それからネットで観戦する。山崎七段はとっても山崎七段らしい将棋で面白かったが、久保九段に負け‥残念であるがこれからも山崎七段らしい将棋に徹して戦ってほしい思いを強くした・・
ユリカモメの季節到来 12,19 [日記]
私の頭の上でゆったり毛づくろいをする金太郎
今日は(12月19日水曜)妻の風邪が治りかけているので園田競馬を自重して 過ごす。午後から用事を済ませて昆陽池に行く。
ユリカモメが来ている時期のはずなので会いに行く・・渡り鳥の季節が来た。
コクガンも元気でほっとする‥
ユリカモメの足は細い。
カップルがいちゃついているかと思うと、喧嘩も始まったりしている。
ユリカモメは並んでたたずむ姿が似合う
ユリカモメは飛んでいる姿がやさしい
ぼんやりした顔のユリカモメ?かわいい。
水辺のユリカモメはくつろいでいる
逆さになって餌を取る
公園にある店で甘酒を飲んで再び戻る。ちょうど15時で餌の時間だった。
待ちにまった餌の時間で、みんな群がってくる。
ユリカモメは動作が俊敏でシャッターが間に合わない
餌場の白鳥。いじめられている白鳥がいて、係の人が励ましていた‥
人慣れしているのか、かなり近づいても逃げない。でも油断はしていない。
餌をやる仕事をしてみたいなあ‥でも真冬は寒そうだ。
冬の光景
昆陽池の餌場界隈、ここを中心に渡り鳥がいる。
帰宅して休みながら、仕事をする。
夕方から特別指導をする。
「ハイ、サヨナラー」でみんな帰ると金太郎の出番だ。
明日は対局だが、ついつい夜更かしをする。
訃報‥忘年会‥C級2組順位戦 [日記]
最近は金太郎を出すのが遅くなった。寝ぼけ眼の金太郎。
長い間出かける前は、出来るだけ相手をしようと思って出すのだが、そうすると戻るのがつらいみたいで、抵抗される。電気を消して合図を送ると部屋の上に飛んでいく。
一昨日に隣のダスキン園芸さんのご好意でザクロの枝の選定をしてもらう。すっかり散髪姿のザクロの樹。これで来年も実がなるのだそうだ‥
季節の移り変わりは人の人生の移ろいを醸し出す‥
リハビリから帰った時に携帯が鳴った。将棋連盟からの訃報の連絡だった。「米長会長が亡くなられました」・・電話の声が遠かったが、一瞬フワッとする。
悲しいことは一瞬のうちに心の中を素通りするようだ‥お会いすると必ず米長流の一言があって、その挨拶コメントが楽しみだった。
「オオオウ‥森君、君は変わっているが面白い男だなあ」会うたびに違う言葉だったが、歓迎の言葉と理解していた?今年の春にお会いできていてよかったなあと思う。
心から謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
午後から大阪に出て鶴橋で降りる。ゴタゴタして活気があって元気の出る街だが、今日はさみしく感じる。
鶴橋は奈良に住んでいた時に最終電車で帰宅したものだ・・
14時から児玉考一七段、伊藤博文六段と待ち合わせて忘年会だった。まずは麻雀である。今年は私のひとり勝ちだったが、最終戦でなぜかリーチにドラを打ってしまう。一瞬の空白だった・‥ロンと言われて錯覚に気づいた。
夜のネオンは人ごみだといいが、人が少ないと余計にさみしいものだ。
麻雀の後は恒例の焼肉店で忘年会だ。いつもの鶴一の本店が閉まっていたので、別館に向かう。ここも不況の風が吹きすさんでいるのかなあ・・
毎年このメンバーで(青木六段が欠席)同じように開く忘年会が楽しみである。伊藤六段の話術に聞き入りながら、児玉さんは聞き役だがたまに出る本音が面白い。
セルフでの撮影ばかりだが、カメラが倒れなければどこでもOKだ。
仕上げは甘党喫茶の店である。それぞれチョコレートパフェー、フルーツパフェー、ぜんざいだった。そのあとで珈琲である。ここも例年なら忘年会の後で満員だが、ガランとしている。切実な話も多くて聞き入ってしまうが、わが身も同じである‥そういう時代なのか、そういう年齢なのか、おそらく両方だろう‥
それでもつつましくたくましく‥暮らしていこうという結論になった?
店を出てセルフで撮った。心なしか笑顔が少ないが?
麻雀と 焼き肉囲み 年忘れ
大阪駅に着いた。クリスマス前のイルミネーションが華やかだ。
ヒロヤマガタさんの都会の悲しく透明な絵を思い出した‥生きることは悲しむことなり‥その言葉を思い出した。
帰宅してC級2組順位戦をネットで観戦する。この日は大石四段vs澤田四段戦なので、終わってから見ようと思ったら、すでに終局で澤田四段の勝ちだった。弟子同士の対局は見るのがつらい‥
増田六段は熱戦で指せそうに思ったが負け。最近はどの将棋も次にどう指すのか、さっぱりわからない局面ばかりでお手上げである‥勝つのは大変だ。
原稿書きの一日 12,17 [日記]
月曜日は金太郎と多めに遊ぶ。初めは歌を歌う、それから私の眼鏡をぶんどって遊ぶ。長くなると余計にケージに戻りたがらない。
早起きしてから原稿に精を出す。その合間にネットをするのだが、今年は仕事も遊びも忙しかった?
自分の領分をわきまえて‥のつもりだったが、要するに自分のやりたいことをする時間を増やそうと思った割に、何やかやと忙しくてこなすのがやっとだった。
私はボランティア精神が薄くて、どんなことであれ仕事感覚でないと気が乗らない‥その割に商売はヘタ、要領も効率も悪いシステムを自分で抱え込んでいるようなものである。そういう自分のことがわかってくると、逆に気楽になった面もある。金時飴みたいなものでどこを切り取っても、冴えない自分しかいない‥
そうなると開き直るしかないのである。ゆがんだ自分の価値判断でものを見て、まがったへそと相談して物事を決める。それでいいのだ‥
夕方に来客があった。
夜もずっと原稿書きでようやく仕上がった‥
今朝は選挙の影響で、何となく憂鬱だったが、私が負けたわけでないのだが‥でもひとつの政党が圧勝するとろくなことがないのだ‥(必ず傲慢、増長が生まれるからだ)反対勢力の存在の大切さを感じる・・
民主主義は少数の声も無視しないと習ったはずだが、現実は「数多ければ正義なり」が多すぎる。そういう心配が杞憂ならいいのだが・・
ある評論家が書いていたが、幼児化した社会なのかなあ・・自分を見るとまさに当たっている。