詰小棋会 1,29 [日記]
★詰小棋会 1,29
妻のパソコンのマウスをねらっている。
寒いのでクロをガスストーブの前に座らせる。そこへ金太郎がやってきた。
パソコンの前に仁王立ち、いや金太郎立ち。
午後からは「詰小棋会」だった。環状腺福島駅のそばの「ケニア」である。参加はTさんと今回はIさんを連れてきた。解いてたっぷり脳を絞る。
詰将棋の疲労は頭のいい鍛練である。
夕方に関西将棋会館の販売部に立ち寄って、新刊などのサインをする。今回の「逃れ将棋」は好評のようで、少しほっとした。無欲でなくて欲無?の私も時節柄?売れてほしいと思っている。
夕方からYさんとTさんが加わり、居酒屋に行く。詰将棋談義は心地よい酔いである。
伊丹火曜ナイター 1,28 [日記]
★伊丹火曜ナイター 1,28
襖にまたがる金太郎
ハンガー落としの後は前掻きだ。何故この場所でするのか意味は不明だ。ここ掘れワンワンで金銀財宝は出ない。せいぜい金銀の駒かなあ‥
ハンガーを落としきってこちらを見下ろす。私は金太郎の相手するのにバテて寝転んでいる。
火曜日は伊丹将棋センターの火曜ナイターがあって帰宅が遅くなるので、金太郎と早めに遊ぶ。
伊丹将棋センターの火曜ナイター先週の結果を張り出している掲示板。
2月からの火曜ナイターは第2、4火曜日の月2回に変更することになった。昼間は平常通りに営業している。
珍しい箱型の盤面である?
伊丹将棋センターの営業について 平成26年2月より
★毎週日曜日13:00~18:00
★月2回日曜日「伊丹日曜子どもコース」森七段 9:30~11:30
2月2日 16日 3月2日 16日
★毎週火曜日14:00~18:00
★第2、4火曜日「火曜ナイター」 森七段18:00~24:00
2月11日 25日 3月11日 25日
有段者研究会 1,27月曜日 [日記]
★有段者研究会 1,27月曜日
朝一番は動きが鈍い・と思ったら、太鼓でポプリのプラ棒を取り出して持って遊ぶ
結局3本取り出して投げ捨てた?
2回目はエネルギッシユになる
部屋中のものに関心を持つ金太郎は好奇心旺盛だが慎重だ。
この日は「有段者研究会」だった。7名参加で、10時から22時まで対局と棋譜調べをする。弟子は日々こんな時間を過ごしてほしいものだ・・
そもそも時間は作るもので、時間がないときは密度を濃くすることである。言うは易し行うは難し、身を以て知る?
三田方面にドライブがてらの買い物をして、その近くのK寿司に入った。5皿でガラポンみたいなものがあって外れ。不思議に5皿単位で食べる‥
有段者研究会の休憩タイムに、自作の詰将棋を見せる。スラスラできると、どこかである筋かなあと不安になるが、言う割に私は無頓着(無神経)なのである?
弟子の成績を見ていると、まっしぐらに突っ走っているものもあれば、フラフラよろけながら歩いているのもいる?私の願望はもちろん、みんな白星街道を突っ走ってほしいことだ。それ以外は考えていないのである‥そうならないのが普通の現実である‥
榊原温泉 伊勢神宮 1,26 [日記]
★榊原温泉 伊勢神宮 1,26日曜日
朝は食事前と食事の後で温泉に入った。この辺が貧乏性かなあ?温泉にくると3回から4回は入る・・
この日は個人戦トーナメントで、前日の帰宅組をのぞいての戦いだ。棋力差は時間のハンディらしい。すでに熱戦が始まっていた。
この日も指導対局をする。これは二枚落ち戦だが、下手がどう攻めるかの局面だ。4五歩、5七銀、3六歩、同金、3五銀、同金、同角、3四歩、4六歩、4八金、2六角と進んだ。最後の2六角では4七歩成、同金、4五桂で攻めがつながっていると思う。
飛香落ち戦でここから8八竜、5五銀、6八竜、4八銀、6五竜、6四銀、5四歩、5三銀成、5二金、6四角打と攻め込んだが、ここからしぶとく受けられて最後は負け。上手の指せている将棋だったがなあ‥
角落ち戦の終盤で私が3一銀と犠打を放ち、同飛に4三とまでの局面だ。ここから8八成桂、同玉、8七歩、9八玉、8九銀、同飛、8八金、9七玉、8九金、8五歩と進み以下上手勝ちになった。
3一銀では2四飛、同玉、1五角、同玉、1六銀で1四玉は1五銀から2四歩、2四玉なら2五歩以下の詰みがあった。
また私の玉も8七歩では7七銀、同玉、6七金、8八玉、7八成桂、9八玉、8七銀以下の詰みがあった。お互いに詰みを逃したわけだ?
個人戦トーナメントが終わって、新春将棋大会の表彰となった。
みなさんお疲れ様でした。お世話になりました。
車に同乗させてもらって、伊勢神宮に行くことになった。
日干しの魚のようだ。何でも売られているのが面白い。最近和食系が好きになったのは年齢かなあ。
伊勢神宮の界隈はこんな風な人込みで、昔も変わらなかったように見える。
古い街並みは映画のシーンのようだ。
赤福の店の前も行列をなしている。
托鉢の僧が似合う風景
甘いものが多い‥食べたいがそろそろ控えないと・‥
前に進まない。カメラを頭の上に置いて撮る?
宇治橋を渡りながら五十鈴川を見渡す風景はきれいだ。
皇大神宮の参道を歩く。5年前の正月の家族旅行や、昔、西川先生の写真集「伊勢神宮」の撮影の時、連れてきてもらったことを思い出した。
本宮は石段の下からのみ撮影可である。20年に一度の式年遷宮で昨年度は参拝客が大幅に増えたらしい。(次は20年後か‥)
みんなの健康、弟子の健闘を祈願する。
樹の精を感じ心静かに見上げる・‥日本の風景だ。
神鶏も気品のあるたたずまい。
宇治山田駅から大阪方面行きに乗る。
大阪に着くと風景が変貌する
帰宅して金太郎と遊ぶ。
チャンピオン戦、榊原温泉 1,25土曜日 [日記]
★チャンピオン戦、榊原温泉 1,25土曜日
子ども教室の木札をかじられる‥叱っても・・妻の木札を噛んで落とした?
初の企画の「子ども教室チャンピオン戦」だった。8名参加で24級~六段で、五局指しで手合いは上手に厳しいルールにした。棋力差があっても対等に戦える場にしたいのがねらいだ。
二枚落ち戦だが、見よう見まねでもどちらもうまく指している?上手は白黒の決着をつけないで粘り強く指すのがコツだ。
これも私よりもうまい?指しっぷりだ。上手は歩の下から駒を進めるのが基本。
どうみても下手勝ちだが、大逆転する。必敗になっても上手はあきらめないのも大切だ。
第1回チャンピオン戦はS5級が4-1で優勝した。おめでとう。3-2が4名いたので、勝った相手の勝ち数が多い、同数の場合は直接対決で勝った方が上位にした。
終わってすぐに三重県の榊原温泉に向かう。車窓からの風景。
榊原温泉口に着いた。これは数年前の家族旅行で来た時に入ったところだ。
榊原温泉「神湯館」で三重県庁将棋同好会、三重県庁支部主催の「第34回新春将棋大会」が開かれていた。今年は参加がやや少なかったそうだが、ABクラスに分かれて五局指しリーグ戦が始まっていた。持ち時間は30分切れ負けルールとのことだった。
途中で私の指導対局も始まった。ここで3五歩が好手で困った。同金は7五歩、同歩、同飛で悪い。3七金、3四銀で上手苦戦だ。
下手の3三銀、2二角が悪形だ。
★悪形のときは、攻めの駒組みを立て直すまでは攻めない。
がっぷりだが、下手の方はもう少し陣形を立て直したい。
★駒落ちは下手の駒の活用度がポイントだ。
6六飛捨ての好手に6七金と上手が踏ん張ったっところだ。ここから6七飛成、同銀、4八角成以下きっちり寄せられたのは見事だった。
★二枚落ちは寄せ勝負になる。
下手の3五銀に4七玉までの局面だが、ここから4六銀、5六玉できわどく詰みがない。
★将棋は終盤でどちらが勝っても一手違いに持ち込む
一息ついて「懇親会」に入る。
出席者の記念撮影だ。懇親会は一時間で飲み足りない人もいたが、また将棋大会に戻る。それから21時になると部屋に移り各クラスの「優勝決定戦」を行う。
私も少しいい気分で指導対局をする。
飛落ち戦できわどい局面と思ったが、ここから6七歩成、同金、5八銀以下しっかり負かされた。
いったん部屋に戻り、温泉に入ってから幹事部屋での決勝戦の観戦に行く。
温泉と将棋は理想的な組み合わせである。心地よい気分で一局指すのは、将棋の醍醐味だなあ・・
榊原温泉は美人の湯と言われるだけあって、入ってすぐに膚がすべすべしてなめらかなお湯である。
夜は部屋に戻り、テレビを見ながら、スマートフォンでWIN5を予想して買った。画面が小さくて操作に困ったが、そこは根性である?
翌日午後の帰りに結果を見ると4レース的中で、しかも固いと見ていたレースが誤算だったのは痛い‥案外三重丸と見られる本命の方が当てにならない。もったいなかったなあ‥こういうときは未練たらしくなる。
園田競馬、西宮北口「常夜灯」1,24 [日記]
★園田競馬、西宮北口「常夜灯」1,24
最近は用事のない日は金太郎を何度も出す。
こうやって下を歩いているときが案外要注意である。
ふと気づいたが、この日は金曜日だが園田競馬開催のようだった。ずっとご無沙汰なので行くことにした。
これは佐賀記念のポスターだ。数年前の雪に降る日に日帰りで、オオエライジンとホクセツサンデーの応援に行った。旅行費用は還暦祝いに弟子一同からもらった旅行券だった。(まだ残っているので地方競馬行きに使いたい?)
この日の昼間は春のようなポカポカ陽気だった。
右に左に顔を後ろに向けて「ニンジンチョーダイ」のアピール
ゲートを出て位置取りの勝負だ。私が馬なら3着ねらいで内側のインで運しだいの省エネ走法かなあ?
ロスを少なく最後のスパートに余力を残しておく‥勝負はほとんどがミスを少なくするのが秘訣なのかもしれない。この直線コースまでは、いい形になるまで我慢!?である。
この日は2枚のみ的中だったが、3連複が結構配当がよかったので勝ちだった。最近は懐具合の関係で辛めの馬券購入である・・負けない馬券術に変貌(願望)しつつある?
いずれ将来は必殺馬券師?とはいかないか・・
夜はS君のご両親らと西宮北口の居酒屋「常夜灯」に行く。駅から数分の距離なのと、女性が多い客層からして人気筋の店である‥私は生ビールと焼酎をもらった。食事もおいしくて、お客さんもひっきりなしだ。リピーターが多いそうだ。魅力ある店の特徴なのだろう。
今はどの業種も人が多いかいないか極端な気がする。ホンモノ志向で観る目が辛口でシビアな要素があって、少しでも隙ができるとたちまち転がり落ちてしまう怖いものもある・・ホンモノが生き残る時代なのかもしれないが、私などは金太郎飴ではないが、不出来飴?のようなものだからきついなあとも思う。
今の時代はどこかゆとりよりもあせりで揺らぐ心情(自分がそうだからそう見えるのかなあ)の方が強い。
金太郎の話からいろんな分野まであれこれ楽しかった。今度はS君の卒業祝いで来よう・・ごちそうさまでした。
木曜入門コース 1月23日 [日記]
★木曜入門コース 1月23日
木曜入門コースは少人数だが、これでもギリギリかなあと思う。入門コースはひときわこまめな指導が必要だからである。
玉がいまにも捕まりそうな綱渡り・・3三桂跳ねに気づけば・・
三手詰の局面だ。
1筋の攻めが間に合わないように見えるが、間に合うのが大駒落ちだ。
指導はわかりやすく、ポイントは1か所だけ教えるのがいいようだ。
★攻めは間に合わないようでも間に合う
★実戦の詰めは詰将棋の10倍エネルギーがいる
★攻め駒は協力して一致団結するのが効果的だ
対局負け 1,22 [日記]
★対局負け 1,22
金太郎は私が出かけるときはすぐに気付く。
家を出てすぐに撮った?電車の中ではウトウトである。よく眠れる。
この日は対局で東和男七段戦だった。久しぶりの相穴熊の戦いで、丁寧に指したつもりだが、途中から普段通りの雑さがでたようだ‥中盤の細かいアヤに幅がないのが私の欠点のようだ。日本語に訳すと「弱い」かなあ・・
意を決して、帰宅して並べなおして調べたが、思ったよりも形勢判断がまちがえているようだった。こういうときは二重に疲れる‥
金太郎はまだ寝てなくて、うれしそうだった。「どこに行ってたの」という表情だ。
気分が落ち込んでも、めげないように‥ずっとそういう修行ばかりしてきた気もする‥自分をごまかすことはできないが、まずは金太郎と遊ぶことからだ。負けるのは実力だから仕方ないし、いいのだが、自分の気持ちの相乗作用が怖い。
伊丹火曜ナイター 1,21 [日記]
★伊丹火曜ナイター 1,21
噛んで破くのが金太郎
ここはどちらの部屋にも行けるので好きな場所らしい。
ここは狭いところだが出入りがするのが好きなようだ。
「コンニチハ」
夕方から「伊丹将棋センター火曜ナイター」に行く。この日は11名の参加で多かった。ありがたい。将棋も熱戦が多くて、5-2が3名出た。
珍しい2筋の駒柱
この日も夜遅くまで熱戦が続く。いい雰囲気なので今後もできるかぎり続けたいので‥無理のないように、2月からは月2回に変更する私の考え、予定をメンバーの方に相談した。
今は子ども教室の運営スタイルも思案中だが、なかなか浮かばない。
月曜日の日記 1,20 [日記]
★月曜日の日記 1,20
金太郎を何度も出していると、戻るのもいやがらなくなった。
意外にも結局私のいる範囲で遊んでいるようだ。
見ているようで観ていない?見ていないようで観ている金太郎の目線。
妻の風邪の具合で家にいることが多い日々になる。
最近は日が経つと、その日に何をしたのか記憶が定かでない。写真が日記代わりだが、私のボケ具合いにも関係しているかもしれない・・あまり真面目一辺倒だとよくないものだ・・