大晦日 12月31日火曜日 [日記]
☆大晦日 12月31日火曜日
今年はいろいろとありがとうございます。
金太郎
用事を済ませて、散髪に行く。
大晦日の風景
どちらかいうと現実的なことが中心に貼られてある。
ヨハンとともに金太郎
来年も仲良くしような、金太郎
将棋世界2月号の付録です。どうぞお手元に!
来年もよろしくお願いします。
森 金太郎
晦日 掃除 12,30 [日記]
☆晦日 掃除 12,30
クロも弱ってきたかもしれないが、まだまだ元気でいてほしい。もともと虚弱児だったクロがトビオやチビ、ラッキーよりも長生きしている。今は歩けないが我が家では金太郎とコンビである。
「クロ!」金太郎が偉そうに呼び捨てる。「ダメヨ」クロがメソメソ泣くと偉そうに叱る。
今日は部屋の掃除と(大掃除まではいかない)クロのサークルの掃除をした。
夜は「八ッ墓村」を見る。金田一耕助が渥美清主役の映画である。
今年もあと一日になった。日記が仕事のように宿題で残らないようにしなければ‥
いっぱいの 宿題残して あと一日
昆陽池に行く 12,29日曜日 [日記]
☆昆陽池に行く 12,29日曜日
早起きする。金太郎も早起きだ。
クロと金太郎の餌を買ってから、晴れていたので昆陽池に行く。「コクチャン」と妻がいうとコクガンが小走りで迎えてくれた。
源さんや金太郎と一緒に暮らすようになって、鳥は仲間か家族のように思えてくる。
白鳥がそばに寄ってきた。あどけない顔だが、だいたい性格はきつい。
仲良くやっているようだが、序列はあるし油断できないが、そこはバランスで平和でもある。
こちらは餌場にいけなくて、別の場所で餌をもらっているグループだ。
餌場にはユリカモメもいたが、なかなかうまく撮れなくて困った。
日が差して 落ち葉目覚める 冬日和
26日、27日、28日の日記 [日記]
☆26日、27日、28日の日記
☆入門コース12月26日木曜日
ここで額縁を噛むのが困った日課だ。
よもやの名札を噛む‥選んだとしたら怖いが、まさか‥
最近は人がいないと昼間にも少し出す。
夕方からは「木曜こども入門コース」だった。最後にみんなでリレー将棋をする。ときどきアドバイスして互角を保とうとしたが、上出来だ。これは先手番だが、ここで時間切れになって引き分け。入門コースの将棋なら上出来だ!
これで仕事納め。
☆橋詰雅斗君来訪 12月27日金曜日
金太郎の集中力は並みでない。根気も良くて素晴らしいものがあるが、ことごとく壊されてしまうのである。
イタリア帰りの橋詰雅斗君がおみやげを持って来てくれた。話を聞きながら、金太郎を出して様子を見た。
気になってそばに行きたいが、まだ躊躇している。金太郎は慎重だが好奇心も旺盛だ。橋詰君の写真をみせてもらったり、話も面白くて、顔つきも変わったなあと思った。エンジンがかかってきた感じで頼もしい。
☆御影に行く 12月28日(土曜日)
またまた眼鏡で遊ぶ金太郎、ひょっとしたらのぞいているのかな?
正月向けに使う買い物で、阪神御影に行く。この方面は阪急、JR、阪神と並走しているが、意外にタテのちょっとした移動が大変である。
店に電話して訊いたのだが迷う‥目印が少ないのだ。ビル内の店に訊いてもお互いに知らない?ようやくたどり着けた。
市場とあると入ってみたくなる。
面白そうな店が並んでいた。日本でも大型店ばかりでなくて小さな店が、エネルギッシュなのがいいように思う。何でもそろっているのが、逆に何かを吸い取られている気もする。そんな呑気なことを言っていられないのだろうが‥
買い物が終わって、阪神御影駅界隈で昼食にする。食堂に入って、カキフライ定食を注文する。とっても流行っている店だった。
初めての街を散策して店に入るのが面白い。『自分がここに住んでいるとしたら‥』私は国内でも外国でも、散策していても、これが判断基準で行動する。だからほとんど世界で嫌いな国や土地はない。但し行動を縛られたり窮屈なのだけはイヤだなあと思う。暮らすという言葉が好きだ。
犬小屋に入っているような?お地蔵様。庶民的で親しめる‥
阪神御影からJR甲子園口に向かう。よくわからないのでいったん三宮に出てJRに乗り換えることにした。Kさんのお見舞いに行く途中で、スズメさんと出会う。
スズメさんの群れもいた
帰宅して炬燵でのんびり過ぎす。我が家は普段、炬燵を出す間がないが?正月だけはOKだ。でも何もしない、できない、やらない‥ようになる。
夜は知らぬ間に「闇の狩人」を見てしまう。
忘年会 12,25 [日記]
☆忘年会 12,25
頭に乗って毛づくろいが日課だ
今日は忘年会で13時に集合で、少し早かったので散策する。
晴れた冬の空、ビルから湯煙が‥
都会の昼間は別の顔がある
この界隈は昔、フラリフラリと彷徨った
高速の高架は都会的な風景の代表だ。
目的なく散策するのがよい風景
鳩がいて話しをしている?
鳩はいやがられることもあるが、鳩がいない街は殺風景だ。
この界隈は昔、プロラボにリバーサルフィルムの現像で通ったことがある。西川孟先生と来たこともある。
午後は麻雀である。昔は週8日?やっていたこともある。週に2日は自然だった。うまくもヘタでもないが?負けは少ないタイプと思う?私はせっかちなので四人麻雀だとポンやチーが多くて場が小さくなる。迫力のない細かい麻雀が得意なのである?
東和男七段、脇謙二八段、浦野真彦八段のメンバーだ。 三人麻雀だとツキの流れが大きくて、とにかくバチが当たらないように心がけているが、大上段に構えて打つとたいてい大けがをするし、委縮して逃げ回っても捕まって袋叩きにされるのだ。
冷静に下りるのと弱気がごっちゃになりやすいが、勝負どころを見極めるのがむつかしいのだろうなあと思う。ツキがくるとパチンコの終了台のように、何をやっても上がってしまう。
勝負は何でもチャンスとピンチの時の対処法が急所で、多分、普段の基本のフォームを身に着けることが大切な気がする。
この日は浦野八段が乗り切ってお手上げ状態だった。私はミス連発で脇八段に迷惑もかけた‥後半は私にもツキが来たようでかろうじて挽回できた。
昔は森、浦野コンビで勝ちまくったので、コンビで組んでいるように思われたが?阿吽の呼吸だろうか。遊びのリズムが合っているのだろう。
麻雀が終わってから近くの店で忘年会である。一年の早さに唖然とするが、こうやって仲間で向き合う時間は貴重だと思う。ありがたいことだ。
話はいろいろあるが、私は聞き役でそうなのか‥と思うことばかりだった。山奥から都会に出てきた感じだろうか?
いつもはこの後でカラオケだが、今年は解散になった。店の前で記念撮影だ。
よいお年を!
店の人が撮ってくれた。今年は人通りが少ない気がした。
あわただしい師走だったが、今年のイベントもほぼ終了である。どこかのどの奥で言葉が詰まっているような世相だが、世の中で信頼できると思ったことが崩れたり、なんとかなると思ったことがどうにもならなかったり、わが身は自分で守るよりないのかもしれない。
悲観的楽観、過激的温厚思考の私は世の中のどこに座ればいいのかなあ‥
一門研、ディナーショー、伊丹火曜ナイター 12月24日 [日記]
★一門研、ディナーショー、伊丹火曜ナイター 12月24日
金太郎はまだ寝ぼけている?表情だ。
10時から一門研究会、この日は10秒将棋トーナメント戦である。負けると敗者戦に移る。クジなので三段と6級の対戦もあるのが面白い。
13時前にディナーショーが始まる。(もともと夕方だったので)初めに私が挨拶をする。今の厳しい状況とそれでも日々の地道な精進しかないことを話す。まあ今日はそれでも息抜きの日である‥
お通夜のようだが?食事タイム。黙々と食べる。
司会は石川優太三段に決まる。悩んだ末に今年の質問は①今年の自分を漢字一文字で表すと?②好きなアニメまたは漫画、になった。
西田拓也三段=①蓄 ②すずみやはるひの憂鬱
☆ぐっと力をためる意味だ、そしてダッシュ!
星田雅弘3級=①心 ②カイジ、ライアーゲーム
☆大学で心理学専攻、腕も心も磨く
高井晟晴6級=①無 ②金田一少年
☆無心でいて無為に過ごさない?無欲から生まれる宝物
吉村萌杏6級=①飛 ②ナルト
☆奨励会に入ってさらなる飛翔
獺ヶ口笑保人5級=①入 ②ブラックジャック
☆奨励会に新入会、たくましく勝ち取る笑顔
荒木隆三段=①初 ②ハンターハンター
☆不忘初心の決意だ。ハンター荒木!
藤原結樹三段=①動 ②バカボンド
☆動じないで、大きく流れを動かす、
石川優太三段=①微 ②ハンターハンター、ナルト、ワンピース
☆微妙な日常、微妙な成績?確実な白星
山口孝貴1級=①追 ②るろうに剣心
☆追い詰められて発奮、追う立場になろう
小林海都7級=①焦 ②ハチマンダイバー
☆焦るまえに腹をくくって腰を据える
上田洋1級=①詰 ②ザ、シェフ
☆詰まされる前に詰ます!詰めは厳しく
千田翔太四段=①繋 ②月下の棋士
☆しなやかにきらりと成績を繋いでいく
桑野幹二6級=①緩 ②ギャグ漫画日和
☆緩まないで緩めないで緩むな
(桑野6級は遅れて出席、佐和田1級は欠席)
ルンルン=①怒 ②アルプスの少女ハイジ
☆怒りは庭に向かって?鬼は外
森信雄=①金 ②巨人の星
☆金星、金太郎、金欠から金充へ改革しよう
それぞれに余裕のなさの感じられる解答だったが?案外素直だなあと思った。壁にぶつかったときにどう克服するかだが、時間をかけてコツコツ砕いていく‥そんな感じで取り組めるかどうかだろう。いっぺんに向き合っても弾き飛ばされる。コンクリートの壁を水で根気よく溶かすようなものだろうか。
クイズが始まった。今回は3択問題が基本。
クイズ風景、これも勘の良さがあるようだ。
みんなで記念撮影をする。勝ち負けに執念もやし、勝ち負けを越えて生きればいいなあと思う。足の先からあたまのてっぺんまで使って将棋を指そう!
ようやく金太郎の出番だ。17時半に高井6級と一緒に、伊丹将棋センターに向かう。
夕方から伊丹将棋センターの火曜ナイターの当番だった。手合いをつけながら、将棋を見たり弟子の棋譜並べをする。私にとっても充電の時間だ。
猛者が揃っているので、この火曜ナイターは面白い!
12時過ぎに終えて、戸締り火の用心を手伝ってもらい何度も確認して帰宅する。
奨励会例会12月23日 祝月曜 [日記]
★ 奨励会例会 12月23日 祝月曜
金太郎はこの格好は股旅姿になる
「ヨオ!」と言いたそうな表情
こうやって歩き出した時は要注意、私の足を噛む?
眼鏡三昧は困る
夕暮れて、奨励会の結果報告の電話が鳴る。3連勝から始まってうれしい報告だったが、痛い負けの報告もあって、こういうときは複雑である。結婚式とお通夜にでるようなものかもしれない‥
でも勝ち負けの結果だけに左右されるのでなくて、なかなか壁を突破できない状況にはがゆくて、そして自分も無力を感じて、師匠という立場にめげてしまうのだ‥
自得(自分が得をするのでなくて、自分で納得をする)しながら向き合っていくしかななと思う‥
伊丹コース、NHK杯大石六段、阪神競馬、竹内四段来訪 12,22 [日記]
★伊丹コース、NHK杯大石六段、阪神競馬、竹内四段来訪
12,22日曜日
日が昇ると起きて、日が沈むと寝る生活の金太郎
笑点は三波伸介さんの司会の頃からのファンである。
午前中は伊丹将棋センターで日曜伊丹コースだった。寒いし出足が悪くて三名かなあと思っていたら六名になった。
二枚落ちのS準初段、桂の高跳び歩の餌食だ。この前が大優勢だったのだが‥
これは二枚落ちで、下手の方が工夫がいる局面だ。
ここで下手に4五銀の寄せの好手があり上手負けと思ったら、3二金以下ぴったり詰みがある。実戦は4五銀の好手で下手勝ちにした?
伊丹コースが終わって、NHK杯戦羽生三冠vs大石六段戦を観戦する。大石六段が難しい局面で腰の重い勝負強さを発揮して勝った!将棋センターで思わず拍手が出た。堂々たる勝利だった。
昼間に金太郎を出すこともある。「オイデ」といってスプリングクリップを噛むのがアピールである。
NHK杯戦の大石六段の勝利の余韻を残したままに?阪神競馬場に行く。この日は中山競馬場で有馬記念があり、オルフェーブルの最後のレースとなる。
阪神競馬場も人が多くて、座る余地もない。立ち見の観戦だ。
パドックも人だかりである。
有馬記念のパドックが放映されていた。ゴールドシップだ!
そしてオルフェーブルだ!
有馬記念の実況中継だ。
これは妻の馬券で、私はオルフェーブルからの3連複のみゲットで、3連単は配当を考えてゴールドシップからだったので外れた。でもオルフェーブルが勝ってよかった!勝つべき馬なのだ。
この日は馬券はさっぱりだった。
オルフェーブルの引退式が始まり、パドックの大型スクリーンに映し出された。
スポットライトの中で、オルフェーブルの姿が消えていく‥競走馬は活躍する期間が短いのであっけない‥そして何よりも無事に終えて引退できるのは何よりも幸せなことである。
帰宅してしばらくすると、竹内雄吾四段が来訪する。それからロイ〇ルホストに行くことにした。今年もそろそろ締めくくりの時期だ。竹内四段はやや不本意な成績だが、波の激しいタイプなので、新年からの巻き返しを期待したい。
将棋の話はしまっておいて、根ほり葉ほり他の話題で過ごす!
めまぐるしい一日だった。
今年最後の土曜コース 12,21 [日記]
★今年最後の土曜コース 12,21
教室の前は準備が多いので、金太郎を早く出す。
芦毛の馬、ありがたいプレゼント。
今年最後の「土曜コース」だった。予想よりは少な目だった。秋から冬にかけて私が忙しすぎて、細かくみれなかった・・それと全体ではもう少し将棋に時間を取ってもらえたらなあと思う。将棋は積み重ねて楽しくなるゲームだからである。
指導は藤原三段である。駒落ちは長い目で見て、下手が攻め切るのでなくて、盤面全体で戦う姿勢を持つことが基本の気がする。
チェスクロックは叩くものでなくて押すもの‥自分の頭と思えば分かる?
二枚落ちの基本形で、ここから攻め潰すのでなくて、互角に戦う精神が良いと思う。必ず勝てると思うと必ず負ける?
五枚落ち戦だが、これも攻め潰すのでなくて、確実な攻めを心がける。要するに下手の戦い方は、勝ちを掴むにはリスクを背負うので、リスクを背負う比率を少なくすることが、長い目で見て力をつけるように思う。簡単に勝とうとするのはよくないのだ。
駒落ちでも、①全体の駒を使うように心がける②簡単に攻めて勝とうと思わないこと③互角の戦いを目指すこと、だと思う。
人間の観方と同じかなあ?
午後は「土曜教室」だった。弟子も含めての指導だが「特訓教室」の傾向になったかな?それが自分の特徴かなあとわかってきた。
好みでいうと棋力に関わらず長い目で見て安定したもの‥基礎が九割‥がっぷり戦う‥そういう将棋がいいなあと思う。
教室も課題は満載だが、結局、自分のカラーでしかできないことを痛感する。むしろそれに徹した方がいいかもしれない。それは弟子に対しても同じで、遠慮したり猶予したり期待ばかりすると、しっぺ返しを食らうことが多い。
初めから思ったことを言っておけばよかった、やりたいようにやっておけばよかった・・そんな後悔も多い。でもなかなかできないものなのだ。私は意外に引いてしまう面と平気でグサグサ進む面とが交錯している。迷いと決断と後悔と諦観の繰り返しである。そして年齢とともに最後の後悔と諦観が強くなる・・来年は静かでささやかな反撃の年にしたいなあ‥
対局勝ち 12,20 [日記]
★対局勝ち 12,20水曜日
対局の日だが、出かける前に金太郎を出す。
竜王戦6組予選、伊藤博文六段戦より
図から
△4五歩A▲同歩△4六香▲4四歩B△3三金▲6六歩
△4七香成▲同銀△7七馬▲3五香△6七馬▲3八金C
△4九銀▲3四香△3八銀成▲同銀△3四金▲4三歩成
△4六桂D以下森七段の勝ち。
A△4五歩=この手があるので攻めが続く
B▲6六歩=うまい辛抱で、私の駒得だが形勢はよくない‥
C▲3八金=当然に見えて疑問。▲5八金が正着だった。
D△4六桂=これで優勢になった。
久しぶりの勝利(最近は1勝するのに一年越しの戦いだ?)だった。
帰宅して金太郎と遊ぶ。最近の金太郎は早く寝るので間に合った。