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今年最後の土曜コース 12,21 [日記]

今年最後の土曜コース 12,21

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 教室の前は準備が多いので、金太郎を早く出す。

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 芦毛の馬、ありがたいプレゼント。

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 今年最後の「土曜コース」だった。予想よりは少な目だった。秋から冬にかけて私が忙しすぎて、細かくみれなかった・・それと全体ではもう少し将棋に時間を取ってもらえたらなあと思う。将棋は積み重ねて楽しくなるゲームだからである。

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 指導は藤原三段である。駒落ちは長い目で見て、下手が攻め切るのでなくて、盤面全体で戦う姿勢を持つことが基本の気がする。

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 チェスクロックは叩くものでなくて押すもの‥自分の頭と思えば分かる?

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 二枚落ちの基本形で、ここから攻め潰すのでなくて、互角に戦う精神が良いと思う。必ず勝てると思うと必ず負ける?

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 五枚落ち戦だが、これも攻め潰すのでなくて、確実な攻めを心がける。要するに下手の戦い方は、勝ちを掴むにはリスクを背負うので、リスクを背負う比率を少なくすることが、長い目で見て力をつけるように思う。簡単に勝とうとするのはよくないのだ。

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 駒落ちでも、①全体の駒を使うように心がける②簡単に攻めて勝とうと思わないこと③互角の戦いを目指すこと、だと思う。

 人間の観方と同じかなあ?

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 午後は「土曜教室」だった。弟子も含めての指導だが「特訓教室」の傾向になったかな?それが自分の特徴かなあとわかってきた。

 好みでいうと棋力に関わらず長い目で見て安定したもの‥基礎が九割‥がっぷり戦う‥そういう将棋がいいなあと思う。

 教室も課題は満載だが、結局、自分のカラーでしかできないことを痛感する。むしろそれに徹した方がいいかもしれない。それは弟子に対しても同じで、遠慮したり猶予したり期待ばかりすると、しっぺ返しを食らうことが多い。

 初めから思ったことを言っておけばよかった、やりたいようにやっておけばよかった・・そんな後悔も多い。でもなかなかできないものなのだ。私は意外に引いてしまう面と平気でグサグサ進む面とが交錯している。迷いと決断と後悔と諦観の繰り返しである。そして年齢とともに最後の後悔と諦観が強くなる・・来年は静かでささやかな反撃の年にしたいなあ‥

 


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