大晦日の一日 12月31日 [日記]
☆大晦日の一日 12月31日
今日も金太郎は朝いっぱい出て遊んだ。飛び回って戻らない?
昼は「キンチャン、ブドー」と言ったので水入れをのけて葡萄を餌入れに入れる。そうしないと餌入れに葡萄を入れてグシャグシャになる。
妻によると、金太郎は最近「ウルサイ」を覚えてしゃべるそうだ。文句を言われて「ウルサイ」とは生意気だなあ‥でもいっぱいコミュニケーションを取ろうとしているのはわかる。
今年もの頃少なくなってきたが、あっけない早さでもあった。
皆様よいお年をお迎えください。
森 信雄 ルンルン 金太郎
年忘れ 12月30日火曜日 [日記]
☆年忘れ 12月30日火曜日
金太郎がいっぱい遊んだ。私の方がバテる。
悪さをしなければいいのだが、少し目を離すと掃除機の部品を外したり、書類を噛みちぎったり‥
久しぶりのハンガー遊び
ポストに獅子舞がいた。ハガキを入れると、クルリとこちらに向きなおして動き出した。これは素晴らしい!
ポストの赤が似合う
雑用であちこち回ってから、ユニクロに入って買い物をする。その後で餃子の王将で食事と思ったら、満員であきらめる。餃子を買って帰り、母から送ってきた赤飯を食べる。
昼間は「園田競馬」をネット観戦しながら、1月11日の「ピピアめふ子ども将棋大会」の準備、将棋世界の「あっという間の三手」を作り始める。そして部屋の片づけも‥何たるながら族か・・
夜は「プロ野球戦力外通告」を見る。身につまされながら、自然と身を乗り出して応援している自分に気が付く。
勝負の世界はほとんどが掟に基づいて非情だが、人間の世界だから、それぞれの人間のドラマがある・・私はほとんどそういうことに魅力を感じるので、格差の大きい今の時代は好きでないかもしれない‥
でもいつの時代もあれこれ変わりない気もする・・私は意に反しても現実を肯定的に見る、いい加減なものも大きく持ち合わせている。頭で考える前に、腹が減ったなあとそちらを強く感じるタイプなので、節操がないのである。
師走の日記 12月29日月曜日 [日記]
☆師走の日記 12月29日月曜日
今朝は早起きして、仕事をする。
金太郎もチラシを破って仕事をしている?
午前中、Y医院に行き、妻の薬をもらいながら、私も軽いが正月を挟むので風邪薬をもらう。
子ども教室の名前の掲示板を正確に直した。金太郎が名札を噛んで壊したのもある?来年のカレンダーもOKである。
このお菓子の入っている缶を開けて落とすこともある。
最近は出たいのアピールがあると、しょっちゅう出している。「キンチャン、ココイルヨ」と言いながら鍵を口にくわえる仕草をするのだ。
のんびりと毛づくろい。
船越明美さんが宝塚の市報に掲載された、船越隆文君の記事である。震災から20年経つ・・
私にとっては忘れ得ぬ記憶で、しっかりと受け止めて生きていくことを噛みしめている・・ 今も、そしてこれからもずっと弟子の活躍が大きな救いでもある・・
1月17日が近づくと、自分を見つめ直す時間の中で、生きていく羅針盤を確認する。
土曜日の日記 12月27日 忘年会 12月28日日曜日 [日記]
☆土曜日の日記12月27日
「森金太郎様へです」配達の人が笑顔で確認する。森金太郎様の宅急便が来た。よかったな、金太郎!
これはまた別便だが、「桂馬かまぼこ」である。縁起がよさそうだ。
妻は風邪気味で声がかすれて出ない‥私は膝の調子が悪くて歩くのがきつい‥冴えない師走だが、何とか凌いでいこう。
☆忘年会 12月28日日曜日
金太郎は元気だが、部屋が寒くなると動きが鈍くなる。
14時に鶴橋で待ち合わせ。この日は児玉孝一七段、伊藤博文六段との忘年会である。何故か駅界隈もひとだかりで混雑していた。
ここから鶴橋の市場も面白いのだが、この日はすごい人出だった。「怖くて進めない」と児玉七段。アジアの空気が満載だ。
麻雀は6連勝を逃したが快勝で、気分よく終えられた。
終わってから焼き肉を旅に行く。客引きも多くてども店に入るか迷ってしまいそうだが、昔から決めてある店に入った。ここは待合室。
お腹が空いていたせいもあって、よく食べた。話術のうまい伊藤六段が司会役のようなものだが、児玉さんも話題によっては口がなめらかになる。
店を出て,JRの駅で記念撮影をする。セルフだと人が通った瞬間に写ることもある。
この界隈も独特の味わいがあって、路地探索も面白い。
甘党喫茶の店に行く。今年は大きなパフェーをやめて冷静に「抹茶ケーキセット」にした。
最終の忘年会も終わり、いよいよ歳末だ。有馬記念は外れた。6割くらい読み筋は合っていたが、馬券の買い方が難しい。今年の馬券の成績は後半になって追い込んだが、あと一歩がとっても遠く感じる‥
木曜入門コース 12月25日 [日記]
☆木曜日の日記をうっかり飛ばしたので?手順前後で掲載します。
☆木曜入門コース 12月25日
四枚落ち戦で角を切って端攻めを敢行して下手優勢だ。思いっきり攻めるのがよい。
六枚落ちで上手が成功に見えるが、歩切れが痛くて下手が優勢。
ここで下手の持ち駒に金があり、5八金が寄せの好手。
珍しい「打ち歩詰め」が出現した。どうやら上手玉は詰まないようだ‥
入門コースを始めてから三年くらいになるが、最近は土曜日曜コースに変更がやや減っている。低学年の子どもが増えたせいもあるが、いごこちがいいのがよくないのかもしれない?
入門~初級の指導は課題が多くて、常に試行錯誤である。思っている以上に根気と執念が必要なのかもしれない。私は子どもの教育に関しては全く素人なので、扱いはうまくないだろうと思う。
最近は雰囲気が壊れても「めげない」ことだけはマスターできたように思うのだがそれだけではなあ‥やはり①入門~初級の技術のテクニック②子ども達の雰囲気づくり③将棋に目が向くようなフォロー、などが大きな壁である。
糸谷竜王来訪 12月26日金曜日 [日記]
☆糸谷竜王来訪 12月26日金曜日
私がパソコンを前にしていると。金太郎もここにいることが多い。
久しぶりに図書館に寄って行く。6冊借りた。
11時前に糸谷竜王が来訪。年末の忙しいスケジュールの合間を縫って来てくれた。さっそく金太郎に「オメデトウ、オメデトー」をいうように言ったが。初めはダンマリだった。直前までいっぱいしゃべっていても。ヨウムは人見知りするのだ。
ケージから出してのアピール(伸びあがって入口の鍵を咥える)があったので出した。意識しながらも様子をうかがう両者?
雑談しているとしばらくして「オメデトウ、オメデトー」と金太郎がはっきりしゃべった!糸谷竜王が来た時のための特訓が実ったのだ。よかった。そしてあらためてうれしい!
予約しているレストランに向かう。玄関前で記念撮影だ。
食事しながらおしゃべりをする。どうもは初めは表情が硬かったので気になったが、忙しいスケジュールでペースが崩れていてバテ気味らしい。しばらくしてようやくいつもの糸谷おしゃべりモードになってきた。
糸谷君は体の仕草はやや単調だが、表情は春夏秋冬と言う感じで色彩豊かである。論理性と感情の間に距離があるように見えて?本人が思っている割には差がない。理屈っぽく見えて人情家なのだと密かに分析している。
竜王戦のことをあれこれ聞きながら、知らぬ間に竜王の貫録が出てきているのは、短期間ながら環境の大きな変化になじんでいる最中なのだろう。
まだまだ指摘されるところもあるだろうと思うが、今の忙しさから解放されてから、本来の魅力ある糸谷ペースでこなしていってほしいと思う。私はいかなることも、まずは師匠に大きな恩返しをしてくれてありがとうの気持ちが先に立つ・・
私がしゃべるとやや硬いので?妻にインタビューしてもらう。入門した頃からそうなのだ。台所に言って三国史の話を延々としてくる姿が懐かしい。
疲れ気味のようなので早く解散と思っていたが「これから用事があるの?」妻の問いに「はい、いえ、でも夕方の取材まで時間はありますけど」「じゃあ行く?」たちまちまとまってカラオケに行くことになった。カラオケの苦手な師匠の前で瞬時に決まるのが怖い?
山崎八段から糸谷竜王のカラオケについては情報を仕入れていたが、なるほどなあと納得した。山崎八段のうまさはないが、独特の歌唱力と迫力とかわいらしさが満点だ?
どうも弟子たちが師匠の歌のヘタさを覗くに来ているような気もするが・・
糸谷竜王の歌うカラオケの画面を見ていると、どれも歌詞のすばらしさに驚いた。風邪気味だったのでガラガラ声で歌えないはずの妻がしっかり歌っているのも驚いた。
清荒神駅で見送る。まずは糸谷君が自ら大きく道をきりひらいて新たなスタートを切ったのがうれしい。
そして、これからどういう風に進んでいくのか、師匠の私も糸谷竜王の今後に注目している。期待とプレッシャ―は裏表だが、強力無比な糸谷パワーでこなして行ってほしいと思う。
今日はありがとう!
追記
☆園田競馬年末年始将棋イベントのお知らせ
1月2日=大石六段、森七段の指導対局 ①11,45~②15:20~
1月3日=糸谷竜王と森七段のトークショー(林屋竹丸さん司会)14:45~15:00
一門研究会 12月24日水曜日 [日記]
☆年末一門研究会 12月24日水曜日
ケージのねじを噛む金太郎
年末の「一門研究会」で9名出席(1名休み)だった。森門下の奨励会員は10名である。抽選でトーナメント戦にする。持ち時間は20秒将棋。
決勝は、勝荒木三段vs藤原三段だった。
これは山口1級vs石川三段戦だ。
敗者戦の決勝は、勝佐和田初段vs石川三段
13時過ぎから昼食を兼ねた忘年会になる。席は番号順位にした。お腹が空いていたのでまず食べてから‥
今年の質問は「将棋以外で楽しかったこと」(反省の言葉が多そうなので、なるべく明るい話題に?)
食事の後は〇×クイズーコーナーでなかなかの熱戦だった。優勝は山口1級で、ラスは高田5級で、罰ゲームは紙芝居だった。あまりうまくなかった。後半はブービーの荒木三段が読んだ。
プレゼント交換に移る。私のは西田三段に渡った。桐谷広人グッズである?梅田のゲームコーナーでかなりな人気だった。
藤原三段と荒木三段
石川三段と佐和田初段
特別企画で金太郎を出す。(みんな腰が引けているが)
佐和田初段は金太郎もすっかり慣れているようだ。
全員で記念撮影をする。
来年に向けて、しっかりと自分で調整して、自分なりのプロ意識を育ててほしいと思う。
勝負は激しい負けじ魂みたいなものが必要だなあと思う。
伊丹日曜コース、忘年会 12月23日祝火曜 [日記]
☆伊丹日曜コース、忘年会 12月23日祝火曜
六枚落ちで8筋の歩が切れているのが定跡と違うところだ。
六枚落ちの終盤で、ここから3六銀や3五歩の寄せがある。寄せ⇒玉に迫る、これがわかれば六枚落ちは卒業が近くなるが、考えないで指せるかどうかだろうか。
上手が中段で城を築いている?が実は堅くない。
三枚落ち戦のわかれで、二枚落ちと変わりない。ここから終盤の勝負だ。駒落ちでも終盤に入ると互角の勝負と思った方がいい。
終わってから帰宅する。少し混んでいるので車で20分くらいだ。
大阪に出かける。この日は忘年会だった。祝日のせいもあるのか、割と静かで穏やかだった?
午後からは三人麻雀で、脇謙二八段、浦野真彦八段のメンバーだった。かなり以前は池崎さんや中田七段らで二卓で囲んでいたのだが、最近は東和男七段と四人が多い。
過ぎ去りし日の思い出だが、私はやはり亡くなられた池崎さん(観戦記者)の荒っぽい麻雀をするのが楽しかった。二次会でカラオケでなくて麻雀希望は私と池崎さんで、あとひとり誰か犠牲になって付き合ってもらうパターンだ‥
この日の麻雀は完敗だった。四人で三人麻雀が良くて、三人フルは少しきつかった。年なのだろうなあ‥ほぼ毎日ケーブルテレビのモンドチャンネルで麻雀の番組を見ているのだが・打つのは少ない。
巧みな浦野ペースで進み、日頃は負け気味の?脇八段がしぶとくて、私はへっぴり腰だった。しかもオーラスで逆転負けが多かったのも痛い。金持ちけんかせずでなくて、貧乏なのにけんかをしない勝負では勝てないなあ?
夜は居酒屋で忘年会だった。祝日のせいもあり周囲は若者ばかりだった。私はまだ現役の棋士なのだが?ほとんど将棋会館に行かないので、あれこれうとい‥視野を広げるのでなくて、むしろ日々の暮らしは狭く狭くと考えているのである。
夜になって、いつものにぎやかな阪急東商店街通りになっていた。忘年会が終わると歳末である。
天王寺~一心寺~通天閣~福島 12月22日月曜日 [日記]
☆天王寺~一心寺~通天閣~福島 12月22日月曜日
ヨハンをケージに入れて誘い込んだが、慎重でなかなか入らない。
清荒神駅に向かう。まだきれいな紅葉が残っていた。
阪急梅田駅場「有馬記念」のポスター一色だ。
天王寺駅そばのレトロな商店街に行く。
小さな旅館がある。
タイムトンネルに入るような風景が現れる。昔の人の声がする。
現代はきらびやかながら素っ気なく味気ない‥と私は感じることが多い。
人のいない風景に人が見えて、人のいる風景に人がいない‥
まるでドラマのロケのようだ?
ここで初めて写真を撮ってもらう。妻がほぼ毎日母に送るハガキ用だ。
駄菓子屋さんで「岩おこし」と「奉天」を買ってから、店の写真を撮らせてもらった。
すでに積み重ねたドラマがある。
商店街を出て、一心寺に向かう。これは動物園の壁にある絵柄だ。
ヒッチコックの「鳥」を思わせる
私は決してハンターでなくて、弱くておいしくない獲物だろうなあ。
一心寺に着いた。旅の仙人」水津英夫さんが2006年に亡くなってから8年経つ・・納骨の日のことや、水津さんとの思い出は懐かしい。
水津さんと話していると、世界は狭くて、人は広くて、生きることはエネルギーなのだと、元気になるオーラを持たれていた。
ともすると自分がしおれてしまいそうな世の中だが、どういう状況でもチャレンジ精神で生きていくのだ‥そういう人生の深さを感じるのが水津さんだった。
裏方三昧、ど根性だ!
線香の 煙を浴びて 人に会う
水津さんは第12期のお骨仏のようだ。一心寺は一年中にぎやかでお参りが絶えないのがいいなあと思う。
ふと目をやると、インドボダイジュの下で日向ぼっこしている猫がいた。
冬の色
これは名言だ‥
一心寺を出てから新世界に向かう。
新世界界隈の映画館は、関西本部が阿倍野にあった21歳頃に(塾生)土曜日のオールナイトで朝帰りした。私は優等生だったので?宿直の先生に頼んで外出をさせてもらっていた。当時の唯一の癒しの時間だろうか。
当時も3本立てで、私は時代劇が特に好きだった。
よく似合うかな?
時間があれば是非入りたい大衆演劇
せっかくなので、串カツを食べに入る。通天閣のそばの店に入った。
昼間のビールは格別おいしい。
セルフで撮った。こういう時間が持てるのがうれしい。
この界隈は特に大阪の風景でもある。
関西将棋会館の販売課に立ち寄って、「逃れ将棋1」と「逃れ将棋2」にサインをする。書いてすぐに2冊買ってくれた人がいてうれしかった。ありがとうございます。
「逃れ将棋3」はようやく創作に取りかかり、ほぼ毎日、日課のように作っている。春に発売予定です。
日曜コース、プレゼンテイター 12月21日 [日記]
☆日曜コース、プレゼンテイター 12月21日
午前中は「日曜コースA」だった。六枚落ちで銀が死んでいるのだが、まだ実は難しいのだ。6五歩、同歩、6六歩、同銀右、6五銀、同銀、6六歩、同銀、6五金左、同銀、同金の攻めがある。再度の6六歩が手筋だ。
六枚落ちでここから5八金で下手が勝てる。終盤は守りの駒をはがしていく。
二枚落ち戦でこれは下手が攻めあぐねている。駒落ちで無理攻めは禁物だ。強い子どもほど攻めてしまうので早く負ける?
ここから下手6七金が好手だ。次に5八竜をねらう。堅実な一手でこういう手がすぐに浮かぶと六枚落ちは卒業だ。
下手の歩の受けがいい?ここから5七銀成~6七成銀~7七成銀が間に合う。
午後からは「土曜教室」だった。広い上手玉。
「おもしろ競馬学」で阪神競馬場に行った妻から電話があった「樅の木賞9Rのプレゼンテイターにジャンケンで選ばれた!」土曜教室だったがテレビをつけて見たが映っていなかった。でもツイッターで書いたのがラッキーで、園田競馬で知り合いのNさんが撮ってくれていた。ありがとうございます。
馬主、調教師、騎手の順番でトロフイーを渡したそうだ。 岩田騎手もいる。大きな記念の写真になった。
土曜教室も今年最後である。今年はずっと指導陣の方が多いくらいの少なさだったが、後半は忙しくなってよかった。
指導中心で平手も可、上達を強く希望の方はどうぞお越しください。見学可です。月二回土曜日ですが、奨励会の例会を外すので不定期です。
日程は「子ども教室の部屋Ⅱ」に掲載中しています。
夜はいつものように競馬の予想をする。私はWIN5が好きなので、そちらが中心だ。