オフの日 1,30 [日記]
昨日はオフだったので、細かい用事を済ませた。
郵便局、サーバー、あちこち走り回る。昼食はバーミヤンに行く。何もない日はうれしい。と思っていたが、仕事が積もってきているのに気がつく。
少し寒いので毛羽立つ金太郎・・「ポン」と言われるので「きんちゃん、いっしょにあそびましょー」「ポン」「ポンポンポン、きんちゃんがポン、ポンポンポン、はなびがポン」「ポン」「チャララララ、コンコンコンコン、クシャ」「ポン」催促されるたびに歌うのだが、私はレパートリーが少ないのだ‥
仕事しながら、遊びながら・・こなしていく。
夕方にレーザー治療に行った。昔は腰の牽引に通ったのだが、ノルマのようなものか。
スズメが来ていると「ピーナツ、ピーナツ、オイーシ」盛んに誘っているのだが、これが人間用とは夢にも思っていないのだろうなあ‥
今朝の朝刊を見てまたゲンナリする・・教育と政治・・H知事・・民意というのは何なのだろう。民主主義の弱点だと思うが、考えるとむなしさが残る‥やりたい放題されて悔しい人も多いだろうなあとも思う。私なら・・などと考えると社会で生きていけない自分を思う。
ひっそり、こっそり暮らすのがいいなあとも思う。どの分野でもささやかなのがいい‥
日曜コース 児玉龍児駒展 [日記]
日曜日は午前中「子ども日曜コースA」だった。その前に準備をするのだが、それを見越して金太郎をケージから出す。最近は日々よく遊ぶ。自分が出られる時間帯もわかっているはずだ。
私の頭の上でくつろぐ金太郎・・この写真は右手でデジカメを持って目算で撮っている。だからセルフと同じでどう写っているのかわからないのだが、何となく慣れてきた・・
ひとりひとりの成績をチェックするのだが、昇級の目があるとメモをしておく。どんどん昇級していく子もいれば、なかなか上がれない子もいるが、大切なのは長い目で見ることと、指導側の公平感だろうか。子どもの場合はふとしたきっかけで変身することもある。せっかくなら棋力に関係なく、将棋を通じて何かを身につけてけてほしいものだ。集中して取り組む楽しさもいいと思うのだが‥
将棋の戦いでわかりにくいのは、駒組みなどの準備である。攻めの準備と守りの備えみたいなものが、直接の効果が見えにくいのだ。駒の性能はそれぞれだが、うまく動かして発揮しないと駒は不器用なものなのだ‥
はっきりとした攻めがないとき、こういうときはさっさと玉を囲ったほうがいい。戦いはそれからだ・・
まだ難しいと思っていたら詰まされた!持ち駒金銀7手詰め
午後からは「日曜コースB」と受験者特訓の日だったが、山形から来られた児玉龍児さんの駒展の最終日だったので出かける。「忘れていると思いましたよ」眼光鋭い駒師の急所のひとこと?直球が飛んでくる?
児玉さんにはファンも多くて独特の人気もある。昔の鼻っ柱の強さも?今は風格になりつつある・・お会いするとある種のオーラがあって、ひきつけられるのだ‥手ごわいが手ごたえのある魅力だ。
セルフで記念撮影をする。
2年前に受け取った、私の詰将棋創作用の駒サイズ。これは便利だ。
ほれぼれする駒だ‥
生地の展示で、このなかから注文して、2、3年後に完成する。生地や書体の好みをあつらえるのが、ぜいたくだが待つ甲斐のある楽しみである。
お客さんも多くて、以前にお会いしている方もいた・・駒は人を呼ぶ・・駒師は駒を呼ぶ?
Y字路を通って帰る
帰宅して受験者特訓に少しだけ加わる。継続はささやかなれど力なり・・である。
金太郎はこの日はよく遊んだ。私が遊ばれ疲れた‥
土曜コース、土曜教室 1月28日 [日記]
土曜日の日記 1月28日
土曜日は午前中「子ども土曜コース」だった。それで朝は準備があって、金太郎もケージから出すのも早めだ。すぐにメガネをはずしにかかる。
ハンガー遊びは金太郎の日々の日課になっている。だんだんエスカレートしていいて、二つのハンガーを巧みにさばくときもある。
こういうときは夢中になっている。集中がすごい。
ハンガーを振り落すシーン、激しい!
午前中は「子ども土曜コース」だった。出足が遅いが徐々に増えてきて手合い付けであわてる。この日は藤原二段が指導対局で、私が指導と統括をする。人数が多い時はちょっとしたきっかけで雰囲気が壊れることもあるので要注意なのだ。
教室の楽しさと将棋の楽しさの両方なら完璧だが、なかなかそうはいかない。将棋への集中力を持続指すのはある程度棋力も気力も必要だ。そして指導する側の自覚も大きい。
上手を持つと滅入る?局面だが、六枚落ちなのでここからきっちり寄せるのは下手も大変だ。どうすればうまく寄せられるかを考える‥客観的な最善手よりも、その子どもの力に応じて主観的な最善手に変える。
どうしてわからないのか‥でなくて、どうやればわかるか‥の視点だろうか。この局面では迷わずに成香の活用が急所だ。
二枚落ち、ここから上手は5五歩、同歩、6五歩と進める。ここが急所だ。実戦は6五銀、6六歩、5四銀、7六歩と進んだ。多分、二枚落ちはこの辺の数手が勝負になる。
どうすればいいのかを教えるとき、上手によって指し手が違う気がする。子どもの棋力によっても変わるだろう‥
五枚落ち戦で、上手が全力で受けている。こういう場合は下手は1筋にこだわらないで、2筋を攻める感覚がよい。6二角、7六歩、2二飛、7七桂、2五銀だろうか。
これは二枚落ちだが、下手が「攻めが二か所の陣形」なので苦戦している。やはり攻めは一か所に絞るのがよい。
駒落ちは①確実な攻めの攻撃形をつくる②五枚落ちくらいからは玉を囲って戦う③攻めは急がなくてもよい。
午後からは「土曜教室」だった。出席は少し少な目だったが、私が四面指し、阪上二段と藤原二段が三面指しである。
終わってからは数人で喫茶「キヨ」に行く。
金太郎が自力で扉を開けて出る‥
さりげなく?ふるまう金太郎、けっこういろんなことを観察しているのだ。
頭の上でくつろぐ金太郎、毛づくろいをしている?
向日町競輪に行く [日記]
昨日は(1月27日金曜)兄弟子の滝七段が来るので、待ち合わせて向日町競輪に行くことになった。今回は妻も一緒で、宝塚から171号線で車で行く。
車で向日町競輪に行くが、道が混んでいて少し時間がかかった。妻と一緒に来るのは3度目だが以前は暑いときだった。いつ来てもいい雰囲気だ・・昔ながらの下町の娯楽みたいな空気である。
勢ぞろいしてスタートだが、レース前の緊張感が伝わってくる‥この辺ですでにヤジが飛んでくるのがすごい?ヤジも味があると聞いていても面白い。
風が冷たいが、日が差し込むと少し暖かい。選手はどうなのだろう?
勝った選手のインタビュー
中継車のようだが、画面にオッズや解説も出る。
日が差し込むと、スタンドも少し人が増えてきた。寒いと室内にこもる‥
スタートしても動かないときがある?様子見のけん制だが、やや不満?
けん制し合って、弱いグループの方が勝ってしまう‥この日はこのパターンで大穴も出ている。そういうときは痛烈なヤジが飛ぶ。今は全員やさしい時代で?辛口が新鮮に感じる‥選手も鍛えられそうだ。ら抜き言葉の時代はよくない?
ネットにしがみついて見る‥行け!という声も飛ぶ。
五周回るのだが、最後の一週の前に鐘(ジャン)が鳴る。それまでは虚々実々の駆け引きだ。競輪が推理と読みの勝負なのがわかる。たいていそばの誰かが解説しおてくれる・・お互いに知らない間柄でも旧知の友のような話しぶりなのが面白い・・
冬の夕暮れはきれいだがさみしい‥
メインレースなので、場内観戦ツアーのようだが、寒そうだ‥
地元の京都勢の村上義弘、村上博幸兄弟が人気の中心だ。
地元の京都勢が五人でラインを組んでいるので、まず必勝体制だろう・・そこに渡辺一茂選手と海老根恵太選手がどこまで抵抗するか‥
本命の村上義弘選手がきっちり勝った。「うれしいです。いつまでここでやれるかわかりませんが、準優は頑張って、絶対に決勝に残ります。」向日町競輪場の存続の危機感と、責任感だろう、勝っても緊張して固い雰囲気での談話だった‥
どうしてこういう流れになったのだろう‥今はどこもどの世界も厳しい時代だが、単純に赤字黒字で左右されることばかりなので、いい加減ゲンナリする面もある。しかしではどうするか・・となると簡単には決めつけられないものがあるのが歯がゆい‥
「森さん世の中は損か得かで生きている人間と、そうでない人間の二つにわかれます‥損得や勝ち負けだけがすべての世界は底が浅いのです・・」写真家の西川先生の言葉を思い出す。でも現実は損か得かを無視しては生きていけない・・そういうことばかりでないバランスの取れた世界になってほしいものだ‥むなしい願いなのだろうか。
向日町競輪場の裏門、セルフで記念撮影をする。
帰りはJR向日町駅前の「情熱大陸」でない「情熱ホ〇モン」で食事をする。それから兄弟子と別れて帰る。帰りは渋滞もなくスンナリ走れた。
金太郎は初めは元気が失せていたが、すぐに戻って喜んでいた。
ピピアめふ木曜入門コース [日記]
金太郎はくつろぎときに、私の手や頭に乗るようだ。金太郎はどんな音も真似をする。デジタル音やアナログ音の両方を真似る。
たとえば水道の蛇口をひねると「ジャー」電話を掛けるとき「ピッ」ドアを開けるときも「カラカラ」などである。よく観察して次の行動のときに出る音を先にしゃべる‥悪いことをするときも「コラコラ」と言って先にしゃべるのだ。
知らない間に「ヨウム生活」「金太郎暮らし」になった?
昨日は(1月26日木曜)朝早めにレーザー治療に行く。それからパンの店で朝食にする。その後でコンビニでコピーをして(詰将棋のプリント)、ようやくダイエーに行く。「木曜の市」も久しぶりである。
冬野菜は高いのもあるようだ。鍋の季節なので悩ましい‥
夕方から「木曜入門コース」でピピアめふに行く。4Fの窓から撮った。
おなじみの「めふ乃寄席」
失敗しても思いっきり3五角、同金、同飛がいい。
三手詰めだが?六枚落ちの手合いで微妙であるが、間違えるとやり直しで「詰みがある」ことを教える。
入門コースはテキストも作り直している。全体のレベルは上がっている・・そろそろピピアめふでの初級コースも必要かもしれない。
夕食は「きりたんぽ」鍋だった。
夕食の後で金太郎を出すと、金太郎は坪井1級のそばに寄っていく‥慎重ながらもジリジリ。
夜も出す。少し怪訝な表情だが、出られると思っていなかった?
金太郎が寝ているトビオをチラリとみる。いたずらしないように私が監視している?
そろそろ「ネンネ」の時間だ。遮光カーテンをする前に、半分開けておく。そうすると自分で「キンチャン、ネンネ」としゃべりだすのでカーテンを閉める。
「キンチャン、バイバイ」金太郎はすぐに静かになる。但し金太郎のことを話すとガシャガシャと音がするのだ‥地獄耳なのである。
一歩を踏み出すこと [日記]
昨日は(1月25日水曜)久しぶりのオフだった。金太郎はケージから出していても、朝はおなかがすくと、ケージの中の餌箱のところでウロウロするのでわかる。素直に入る。
それからこの場所に移すと、友達の?スズメが来ている。しきりにアピールするのだが、まだ仲良しはいないのだ‥
冬は部屋の中に日差しが入らないことが多いが、珍しく隙間から光線が入ってきたので、寒いが窓を開けた。
午前中、ブログの日記を入れた後は、仕事にかかる。でももうひとつすっきり集中できない。
昼前にレーザーのリハビリに行く。すると珍しくすいていて「診察と注射もできますか?」と訊くと「ハイスグですよ」だったので、勇気を出して受けることにした。少しよくなってくると、注射から逃げ腰になるのだ‥
「あなた、とってもえらい人だったのですね?」先生が訊いてくる。「えっ?」と返事する。いつも将棋の駒のデジカメ、携帯電話のストラップを持っているせいでなくて?何かの記事?だろうか。「お弟子さんをいっぱい育ててくださいね‥宝塚の誇りですよ。頑張ってください」そういわれたのは初めてである‥
でも注射は痛かった‥膝のクッションが温まる‥まあ1か月に1回の我慢である。
昼食は最近開店した「カッパ寿司」に入った。
午後からも仕事だがもうひとつエンジンがかからない。馬券は買わなかったが、園田競馬の実況を見る。今はあれこれと心配事が多くて、どちらかいうと憂鬱な気分である。でもそういうことも踏まえての日々のスタイルだから、こなさないといけないと思っている。
最近は新聞の記事を見ていても、社会全体にどこか脆さと危うさを感じる。冷静な大人の目線が薄らいでいる気がする。政治の世界が真っ先にそれで、若い人向けの人気取りと、高齢者世代への圧迫はどうみてもおかしい。おかしいことが平然とまかり通ろうとしていることが怖い‥ように思う。
ひとりひとりは普通でも、社会全体の流れが心配である‥私の目にはそう写るが、だからと言って何をするでも、何ができるわけでもない‥
今は社会全体で仕事を増やすことが、何にもまして求められていることと思うのだが‥
夜もモヤモヤ過ごす。あれこれグチを言う前に、ともかく自分の日々のノルマをこなしていくこと、それしかないのである。非力さと無力感と逃避感覚と惰性がウロウロする中で、小さいことからコツコツと、一歩を踏み出す‥これがやっとである。
園田競馬、小学校の指導日 [日記]
昨日は午後3時から学校の指導日だったが、朝からは園田競馬に行くことにした。2週間通っていないのでストレスだ?そのからみで電車で行く。園田駅に着いてから、無料バス乗り場に急ぐ。
入り口の「キンキ!!」と大きな声の新聞売り場の人が「あれれ?」と不思議そうに挨拶された・・いつもは車なので反対側からくるのだ。
パドックで馬を見ると、それだけでほっとして癒される‥
いつも買っている予想屋のおっちゃんのところにも急ぐ「今日のねらいは〇レースのこれ!ですわ」割と穴狙いなので、面白いのだ。どこにいても聞こえてくる名調子は味がある。
朝からやや荒れ模様だが、晴れつつあっても重馬場なので、差しがぴったり決まる展開のレースが多かったようだ。先行集団で逃げ切り気味の馬が一頭だけ残り、ゴール前では差しグループが追い込んで勝つ、そんなパターンだった。
この日も苦戦で、頭が来ると紐穴が外れで、紐穴が当たる頭が飛んでしまう、頭が来て紐も当たると配当が低い‥ぬかるみ状態である。流れが悪いので少し作戦を変えて、3連複とワイドの馬連の馬券にする。配当が低くても当てる、幅広く買う作戦だ。
ねらいの穴馬(この馬を主体に買った)が放馬してしまった。5週回ったのでもちろん競争除外だが、ばててくると歩き出すのだが、係員の人がいたり、ゴール前は全力疾走するので、申し訳ないが苦笑するよりない‥
金太郎がケージに戻るのをイヤがって部屋中逃げ回るシーンと重なる。最後はばててしまうのだ。
重馬場の方が足がしっかり踏み込むので、強い馬が走りやすくなるのだろうか?
いつもよりは少し早めに終わらせる。残りの全部レースの前売りを買っておいた。
園田競馬の選手パネル
「うるさいな」と思うけれども 親の愛
よくわかる言葉だ‥
今度は「人の子も、我が子と同じ 愛の手を」言うは易し、行うは難しの言葉である‥次第に教訓めいてくると面倒になってくるが‥
いつもよりもかなり早く着いてしまったので、喫茶店に入る。数年前にタバコをやめてから、街に出てもあまり喫茶店に入らなくなった。寒いというよりも冷たい一日だったので、また風邪気味である。
子ども達ももうひとつ乗ってこなくて、早めに終わってしまった。最近は1年生ばかりの日が多いので、1時間が限界のようだ?駒崩しをして遊ぶ?将棋は入門から初級までに、面白さを見出すのが案外難しい。私は不向きなのかもしれない‥
可もなく不可もない、損も得もない、いわゆる遊びの時間が必要なのだろう‥学童の遊びの時間らしくて、他にトランプもやっているので遊びたかったが、さすがにまずいのでやめた。
電車は少し混んでいて、かなり立ったままだった。無理すれば座れる空間があったが、女性の間なので間違われると困るのでやめた?そのうちに「ごめんなさいね」と言って大きな男の人が座った。
以前、私はホームの一番前に並んでいて(妻がその後ろ)電車の扉があいて入ったが、あれよあれよで座れなくなった‥ことがある。こういう競争は苦手なのである。勝率1割くらいだろうか?
帰ってまっ先に馬券を照合すると、2R分を取っていたが、トータルは負けだった。今年は苦戦が続いている。
夕食の後で、レーザー治療に行く。またこっくりしてしまう。今月は月に1度の注射を避けている・・あまり悪くないと逃げ腰である‥
心なしか金太郎がおとなしくなっている(妻は手を焼いているが?)抵抗しなくなったのだ。スズメが来始めてから少しストレスが減っているのだろうか?
金太郎の相手をするのが日課になっているが、朝は食事やケージの清掃や水替えなども含めて40分くらいで、夜は1時間くらいである。出す時間が少ないと荒っぽくなる傾向にある。
そろそろ「おしまい」というと、こうやって上に飛んで行ってハンガー遊びをする。
レンタルDVDを発注する。月に4本のコースである。
そろそろ仕事にも本腰をいれないといけない‥のだが、少し鼻風邪である‥
有段者研究会 [日記]
週明けは金太郎もわかっているようで(仕事が終わって)少しのんびりしている。
うかうかしていると、眼鏡をすぐに外されて落とされる。またあ外した眼鏡をかじってこねくりまわすのだ。
頭の上に飛んできて眼鏡をねらう。私の頭の上は金太郎の定位置のひとつだ。
こうやって手の上に乗せるのは、いざというときに役に立つ。だからこういうときは安心させる。
昨日は「有段者研究会」だった。7名参加である。この研究会は初めは対戦で、そのあとで棋譜調べをする。朝から夜までみっちりやる。増田六段も参加で引っ張って行ってくれている。私はときどき観戦するが、いろいろ考えさせられる・・
金太郎は昼間は庭に面してケージを置く。スズメがやってきて餌を食べている。金太郎のそぶりで来ているのはわかる‥スズメを友達にしたい金太郎はあれこれアピールするが、見ていても無理とわかるのだ‥
昼前からイオン昆陽に行く。昼も久しぶりの外食だ。パン食べ放題の洋食の店に入った。私はバイキングや食べ放題はどちらかいうと苦手である。面倒くさいのだ。目の前にあった方が気楽である。
いろいろ見て回って、ダイソーで買い物が多いのだが、私はグッタリしてソファーで居眠りする。ぐっすり寝ていたが、家族連れの大声で目が覚めてしまう。今はほとんど必要なものもないのと、もともと買い物は苦手である。
弟子の夕食代わりの?パンを買って帰宅する。パンの食べ放題の後だったので、気乗りがしないので困った?
研究会の部屋を閉めて、金太郎を出す。妻もいなかったので、金太郎は飛び回って遊びまわってのびのびしていた。妻がいると歌をねだるくせに、飛んで行って噛むことがあるのだ。私にはしないが、本当は噛みたいのである‥遊び半分もあるが、やはり力の誇示?もあるようだ。
何かあると電気を消して、すべては意のままにならない?ことを教えないといけないのだ?
金太郎のいいところは、短気で直情的だが?反省するところと、恨みを持たないこと、そして常に幼さを秘めているところだろうか。わがまま言って叱って睨みつけられているときも(私が睨みつけられている)「きんちゃん、いいこやなあ、いいこやろ」というと、しばらくして「ポン」と歌をねだってくる。
ケージの中からも反撃してやろうのそぶりをみせていても「きんちゃん、あかん、いいこやろう」となだめると収まるのだった。
金太郎は最近はその辺にあるものすべてに興味を持って、かじろうとする。実際にかじっていく。そして落とす。
ごじゃごじゃしたテーブルの上のものを片っ端から噛んでいく。困るのはパソコン電話機や湯飲みの類である。紙切れに夢中になってくれるとほっとする・・
何に目をつけているのか‥
遊びに飽きると、標的は私のメガネである。
紙袋の紐に興味を示して噛んでいる。執念深いので破ってしまう‥
こんどはチラシである。
有段者研究会は22時前に終わった。弟子にはこうやって将棋漬けの一日をいっぱい過ごしてほしいものだ。毎日でもよい‥長く耐えて、日々つないでいく‥そういうなかでしか生まれないものを大切にしてほしいものだ‥
日曜伊丹コース 受験者特訓 [日記]
昨日は伊丹日曜コースだった。冬は出だしが悪くて、時間間際に来る子が多いようだ。寒いので動作が鈍るのだろう?今はすぐに起きられるが、朝なかなか起きられなくて、そのときの5分は宝物のように思えることもある‥
冬の朝 後5分だけ 未練かな
弟子には「朝起きる時間がそのまま成績につながる」ことを言っているが、学生はともかく、一人住まいになると、次第に遅れがちになる。自分が一番よくわかっているのだ?
5枚落ち戦でうまく指しているが、この辺がヤマ場だ。
これも5枚落ち戦で、下手がどう優勢にするかだ。①4二飛②4三金③4五桂④4五銀がある。どれもいいのだが、4三金、7六歩、2四歩がじっくり路線だ。この辺の指し方が実力がでるのかもしれない。
二枚落ち戦で、この後は6六歩、6一飛、2六歩、6四銀の二枚銀は有効だ。
伊丹コースの後は、午後から受験者特訓だが、研修会があるので参加は少ない。この日は石川優太二段に指導を頼んだ。
私は新刊の本とドリル①の本をサインして、伊丹将棋センターに届ける。ずぼらで依頼されてから時間が経ってしまう‥真面目そうで真面目でない?性格なのだ‥いつもは大局観と書くのだが、関西将棋会館の販売のところでお客さんに「大局観以外の字でお願いします」と言われたことを思い出し、ずっと言葉を考えていた。
一望千里 飛花落葉 樹下石上 気炎盤上(万丈) 千紫万紅 夢幻泡影 五風十雨
これでレパートリーが増えた。いろんな言葉があって、知らないのがほとんどだ‥
冬の夕景はドラマティックだ
石川二段が金太郎を怖がっているので、和室は入れないで出す。金太郎は妻に歌をねだるくせに、なぜか攻撃的な態度にでるのが意味不明だ?
私には従順というよりも、今は自分が二番目?と思っているのかもしれない、隙あらば下剋上なのでである。だからたまに試していることもある。動物が序列を意識しているのは本能のようである。
夜はレンタルDVDを見る。「ジャスミンの花開く」中国映画だが、「あの子を探して」の「監督だったが、思ったのとは違う映画だった。「初恋の道」の主演女優が三世代を演じるストーリーだったが、後味はよくない‥今は現実で胃が痛むことが多いので、何らかの救いようのないストーリーは身に堪えるのかもしれない。
相手の男次第で運命が変わるのだが、冴えない男といい男の区別は難しい‥結局、大切なのはやさしさだろうか‥でもやさしさには弱さがつきまとう面もある‥強さにはともすると傲慢がつきまとう‥実直さにはかたくなさがつきまとう‥なんでもそうだが、裏と表があってほどよいバランスを保つのは難しいのだろう。当たり前だが現実に神やヒーローはいないのだ・・
そのせいか、夢でうなされた‥弟子の成績も含めての寝苦しい夢だった‥
土曜特訓、受験者研、奨励会 [日記]
昨日は「土曜特訓コース」で隣は「受験者研究会」だった。奨励会の例会もあり、将棋漬けの一日である。朝は盤駒の準備だが、金太郎が静かにケージに戻ってくれるかどうか・・でも最近はあっさりと入ってくれることも多くなった。
どうも窓側にケージを置いて外に面するのがお気に入りのようで、スズメがくるとアクションを起こしている。
すぐにメガネを外すのは変わりない。外したメガネは素早く下に落とされる?
ハンガー遊びは終わりころだ。電気を消してケージに戻すサインを送ると始める。「まだ遊ぶんだよ」の返事である。
歌舞伎の決めるシーンを思わせる?大見えを切る金太郎。
この目線はこちらを見ている、様子をうかがっているのだ。
私の頭の上に乗る。足の力を抜いているので、あまり痛くない。休憩のポーズだ。
下に降りて、いたずらできる何かないかと探す‥
昨日は「土曜特訓コース」だった。金太郎の2面指し風景?
序盤で普通に指していると、急には形勢が傾かない。全部の駒で戦う感覚が難しい。
飛香落ちで下手がうまく指せている。飛香落ちの棒銀は有効だ。
特訓コースは10時からだが、午後からは13時からと15時半からだ。きょうは全体では多かったのでヘトヘトになる。60局以上指した・・
隣は「受験者研究会」である。
そして昨日は「奨励会例会」でもあった。悲喜こもごもだが、なかなか思うようには勝ってくれない‥勝てないものだ‥それでも辛抱強く待って昇級のチャンスを作り、そしてまた地道に将棋と向き合うしかないのである。
受験者研究会が終わるまでに、結果報告の電話が入る。
あれれ?金太郎がカーテンの中に入って覗き込んでいる。
今日の奨励会の弟子の成績は何とも微妙だ‥成績のいい子もいるが、総合ではよさそうでよくない‥勝ち星を集めるのが奨励会での仕事だが、きわどい中で戦っていかないといけない。
少し風邪気味のうえに、気分は重い‥そうはいっても自分のノルマを日々淡々とこなしていくしかないとも思う‥弟子のことはけっこう身に堪えるが、ジャブなので急激ではないが・・ときどきやりきれなくなる‥