大阪~西宮北口 10,29火曜日 [日記]
★大阪~西宮北口 10,29火曜日
両方の部屋にまたがる場所が好きだ
トビオがいなくなってクロひとりになった。いつもトビオの後を追っていたので今は心もとないようだが、食欲は満点である。立って食べるよりもほとんど座って?食べる。少しメソメソするのは昔からだ。永遠の少年がクロである。
金太郎は理解力があって油断ならない?
大阪に出てバスで天神橋筋6丁目に向かう。
バスの中から教会が見えた。
息子はいなかったが、用事を済ませて、昼食は食堂に入った。
天神橋筋の商店街で布団を買った。
戻ると息子が居たが、少し話をして出る。
大阪駅に戻っ阪急電車で西宮北口に向かう。Sさんの写真展にいくのだが、会場を間違えて右往左往する。
家に電話して増田六段に冷蔵庫に張ってあるハガキをみてもらった。
初めから目を見張るような写真ばかりで、レベルの高い写真展だなあと思った。「テーマはなくて自由です」コメントもそれぞれに味わい深い。
先入観がなくて自分の個性に徹している姿勢がいいなあ‥Sさんは「北の大地」という題名で詩情あふれる写真だった。
西宮北口の夕景
帰宅して金太郎を出す。
あわただしい一日だった。
金太郎と一緒、そういう題名の写真かなあ。夜に伊丹将棋センターに行く。
この日は明け方まで眠れなくて困った。深夜に起きては仕事して、また寝ようとしたが・・不眠は珍しいのだが・・
ウオームレット 10,28 [日記]
★ウォームレット 10,28
「オイデー、キンチャンオイデー」きんちゃんのところにおいでという意味だ。
止まり木がかじり木になって、もうすぐ止まれなくなりそうだ。
この日も朝は2回たっぷり出して遊んだ
少し触れないと気が済まないようだ‥
私がパソコンに向き合っていると、一緒に向き合う。
じっくり座る。ときどき「ポン」といって歌をせがまれるが、基本的に私の真似をするとダミ声になるので妻から止められている。でも歌わされる。歌をしくじると、金太郎があくびしたり毛づくろいをはじめる‥
真面目な表情の金太郎
得意の吊り輪で見栄を切る
昼過ぎに、壊れたウォッシュレットを取り替えてウォームレットに切り替えてもらう。「もったいないですね‥」と言われつつ替えてもらった。今はスイッチをオンにするとしょっちゅう水がでっぱなしになってしまっていた。
面白い人の多い?会社で、聞くといつも通っているところで、名称も将棋に縁のあるネームだった。今はサービズ、アフタケアー、素早さ、安価、親しみやすさを求められているのだ‥安価以外には私にないものばかりである‥
少しづつ部屋の片づけをしながら、仕事に取り組んでいる。
ようやく「東京公園」を見終えた。なかなかいっぺんに観られない‥本もそうである。
西川孟先生、召天一年記念式 10、27 [日記]
★西川孟先生、召天一年記念式 10、27
この日は伊丹日曜コースだったが、佐和田1級に代わってもらった。
最近の金太郎はまとわりつく感じだが、一緒に遊ぶ雰囲気である?
妻と一緒に京都に行く。地下鉄にこんな自動販売機があった。最近の世相をみると現実離れしている気がしない‥リアルさがある。
少し早く着いたので、近くを一周する。師匠が住んでいた地域なのである‥過去は思い出になってしまうが、どこかでつながっているものだ‥さみしさよりも漠然とながらも重い時の移ろいを感じる。
西川孟先生の、召天一年記念式に出席させてもらった。私はほとんど無宗教に近いので(四国はほとんど弘法大師様だ)教会に来ると緊張する。いわゆる懺悔のことが多いせいだからだろうか・・
「教会に来ているからといって、いいひとばかりではありませんよ?」その言葉を聞いてほっとした。人が集まるといい面もあれば必ずマイナス作用のこともあるものだ。
オルガンの演奏で讃美歌から始まった。厳かな空気を吸う。
西川先生の愛誦聖句を牧師さんが読まれる。そしてまた讃美歌。静かな気持ちで身を任せている間に式が終わった。
西川先生の思い出が浮かんでくる‥どんな場所に出ても、どんな人物を前にしても、物怖じせずにきちんと向き合うように心がける、そういう静かな誇りを持つことを、いちばん教えてもらえた気がする。
大切なのはどういう環境や状況であれ、直面した自分がどう生きているのかである。
食事会のときに、追悼集(自家版)「無我の軌跡 F64」をいただいた。私も追悼文を載せてもらった。途中で迷走してしまって?1か月くらいかかって何度も書き直してしまった文章だ。今も西川先生に睨まれそうでもある・・
西川先生宅に村山聖を連れて行ったことがある。どういう印象をもたれたのか忘れてしまったが、「森さんも大変な子を預かっているねえ‥」でもその言葉の奥に村山聖をいつくしむような眼差しだった記憶がある。
いつも村山聖や山崎八段のことを訊かれたが、内弟子だったせいで興味深かったようだ。「あなたも得にならないことばかりやっているねえ、呆れます」でもニコニコされていたので面白い存在だったのだろう。
西川先生の写真の弟子は「一日で辞めるのが普通で、三日もてばまずまず、1週間だとたいしたもの、厳しくてすぐに根をあげる・・」そうである。
頭の中で混迷しながらも、自分に与えられたこまごましたことを、ていねいに熱っぽくこなしていこう‥それしかないと思った。
土曜特訓コース 10月26日 [日記]
★土曜特訓コース 10月26日
最近はまたこのカーテンのような布の中に入りたがる‥プリンターがあぶない‥
この日は「土曜特訓コース」だった。相矢倉の角交換脇システムの流れだ。私はわかってなさそうでわかってない?3五歩、同歩、4五歩、5三銀と進んだ。どちらも自信はない分かれ?
後手はいかにも潰し頃の陣形になっている。7二銀が惡形
私がややしくじっている。6五銀、5五歩に7四銀と変化した。
二枚落ちの銀多伝のひとつの基本形だが、ここから4四歩や3三金、8四歩が有力だ。
二枚落ちの三歩突っ切り基本形だが、攻める前に5四歩も必要な手だ。
持ち駒が銀一枚で上手玉は即詰みがある。詰将棋では3分で4級、実戦では3分で1級の棋力くらいになるものだ。
これも潰れ形だ。2四歩、同歩、7一角。
五枚落ちだがここから上手にも2一銀の反撃がある。そこで1一飛が好手で3二銀成は1六歩でまだまだだ。実戦は2二飛でこれだと下手苦戦。
ほぼ全部の指導対局の局面を取っているが、後で参考にする。最近は局数が多いと並べ直しができない?ので困る。
夜は「天皇賞」の予想とWIN5の予想をする。かすっているがゲットには近くて遠いパターンが続いてもどかしい。全体ではしぶとくなって、常に少額だが?回収率は80パーセントくらいのようである。
JRAはほとんどネット馬券なので数字が残る。競馬の棋力はアマ5級くらいかな?早く初段になりたい。
園田金曜ナイター 10月25日 [日記]
★園田金曜ナイター 10月25日
ケージに戻らないで逃げ回る金太郎?
なかなか遊びをやめない‥鬼ごっこの末にあきらめる金太郎
この日は午前中、久しぶりにR鍼灸整骨院に行く。遠ざかるほど元気でもある。それか午後は「園田競馬金曜ナイター」に出かける。2週間開いたのは珍しい。
キンキのおじさんに「どうしてはりましたん?心配してました」と言ってもらった。
泥んこの中でゲートインしてスタート
出遅れの馬もいる。こういう日は先行が断然有利なのである。
怪我をしないように、無事に走ってほしい。
木村、川原の一騎打ちは見ものだ。
オオエライジンだ!
面子の色が変わっていた。少し細く感じた‥
不安を打ち消すように、周回する間にレースの戦いを思い出したか?熱気が出てきた。
がんばれよ‥みんな心の中で声援している‥
オオエライジンには以前に騎乗の木村騎手と違って下原騎手だ。
2番手から第4コーナーの直線に入って、きっちり差し切った。強さをアピールした完璧なレースだった。復帰戦を勝ってよかった!
この日の当たり馬券はこれだけだが、前売りの11Rのワイドが結構いい配当でトータルは勝ち負けなしだった。
園田金曜ナイターも年内は残りは2回のみになった‥今年はなかなかオフ会ができなくて残念だった。
木曜入門コース 10月24日 [日記]
★木曜入門コース 10月24日
最近は朝に2回出しているので、悪さも手慣れたものだ。
毛繕いをする
昔ほど幼い遊びはしなくなった。コミュニケーションを図ることが増えた気がする。
久しぶりのダイエー「木曜の市」ダイエーホークスの応援歌が阪神タイガースに変身していた?
夕方からは「木曜入門コース」だった。
六枚落ちで竜を作りと金と成香で攻める。入門コースでの駒落ち指導はこのパターンがほとんどである。しつこくしつこく、と金攻めを教える。
五枚落ち戦でここから下手がどう指すのか難しい。①3三桂、4五歩、3五銀②3五歩、4五金(2五金なら4五歩)同銀、同銀、3六歩。玉を囲ってるのでいろんな攻めが効く。
ここから1七桂成、同金、2六角、同金、同飛と進んで下手優勢。2六角では2五歩もある。手早い五枚落ちの攻め。
最近は金太郎と一緒が多い。
今月から来月にかけて、また忙しくなるようだ‥まあ仕事をこなしている日々が心身ともに健康だ‥それが何よりもいいことだ‥
先日、またカラーの夢を見た。黄色の背景に犬が走っていた。くっきり浮かぶ。たまにある・・
アドバイザー棋士、お見舞い 10,23 水曜日 [日記]
★アドバイザー棋士、お見舞い 10,23 水曜日
このところ私は仕事三昧だが、金太郎は遊び三昧だ。
ダメと言ってもしつこくやる。たまに怒ってきつく噛もうとする。私が育てるとみんなわがままになるのだ‥
細かい雨の一日だが、「アドバイザー棋士の仕事で関西将棋会館に行く。家ではなかなか本が読めないのだが、電車のなかでは居眠りと読書である。読みかけの本があるのだが、また書店で本を買った。「ウエストサイドストーリ」花村萬月、「大人のいない国」鷲田清一、内田樹の2冊である。
昼はいつもの立ち食いうどんを食べる。ビッグイシューも購入する。「この号ですがいいですか?」ときどき同じ号を買うので気を使ってくれる。
アドバイザー棋士の仕事を終えて、環状線の福島駅にて
JR甲子園口で降りて,Kさんのお見舞いに行く。前回は車だったが、今回は電車で行った。どちらも道に迷う‥この辺は風景が似ているのかなあ。少し話をしてから病院を出た。
20時からはネット将棋をする。それまでに金太郎を寝かす。
最近はスマートフォンも使っているのだが、羽生vs山崎戦は山崎負けだった・‥
なかなかケージに戻らないで遊ぶ金太郎
将棋愛好者の集い 10,22火曜日 [日記]
★将棋愛好者の集い 10,22火曜日
少し寝過ごした‥‥
西成労働福祉センター主催の「将棋愛好者の集い」に行く。西田三段、秋休みの吉村六級と梅田で待ち合わせて昼食の後で、環状線新今宮で降りる。
地べたで将棋二面やっていた。ついつい覗きたくなる・・
第33回将棋愛好者の集いで、4年前からはイベントの形になった。
室内ではA級,B級のトーナメント戦が始まる。先手後手を振り駒でなくてジャンケンなのも面白い?
指導対局も開始で、西田三段の四面指し、吉村6級二面指し、私の三面指しである。初めは躊躇していたが、始まるとアッという間に埋まる。平手でもOKである。
西田三段の指導対局、冷静沈着野性的?な西田三段は頼もしいせいか人だかりである。
吉村6級の指導対局、愛好者の集いで中学生の指導は初めてだ。興味深々でチャレンジしていたようだ。
次の一手の解答の後は(指摘されたが問題が不完全だった・・)詰将棋の出題をする
A級決勝戦の様子
B級決勝戦より
今年はどちらもやや一方的になったが、初めての公開対局だと普段通りに指すのは難しいかもしれない。とにかく全体に指すのが早い‥勝負どころもノータイムだったりしてヒヤヒヤである?
スタッフの方にカメラを渡したのでいっぱい撮ってもらった。こういうカットは珍しいのでありがたい。
講演のようだが?総評を言っているところ。
入賞者と記念撮影をする。おめでとうございます。今年も無事に終えてよかった。
終わってからすぐ近くにある「ひと花センター」に行く。ネーミングがいいなあ。
★7月に「西成区単身生活保護受給者の社会的つながりづくり事業」の拠点としてオープンしたひと花センター
ここでもさっそく指導対局だ。
二枚落ち~四枚落ちで指導する。昼間に愛好者の集いに参加された方もいた。
「うちましょう」になっていたが、ご愛嬌です。こういう手作りポスターはうれしい。
スタッフの方もまじえて記念撮影。写真は案内してもらった「釜やん」の漫画家のありむら潜さんにお願いした。
この辺りは外人ツーリストが増えてホテルも人気がある。
打ち上げに向かう。ずっと飛田新地にある百番だったが、昨年からは駅のそばになった。
自転車通行のおばちゃんと荷車のおっちゃんがぶつかって、喧嘩?とおもったら、さりげなく決着した。周囲の人も苦笑いする。言葉はきついが、ほどよい人情かなあ?
打ち上げはほろ酔い気分で楽しかった。雑談と反省と課題も話し合って終わった。
みなさんありがとうございました。
荒牧バラ園、宝の湯 10,21月曜日 [日記]
☆荒牧バラ園、宝の湯 10,21月曜日
金太郎にとっては楽しみな朝晩のスリルかなあ?
こうやっていても、私の方を見ている?
用事を済ませて、荒牧のバラ園に行く。今年は不作のようで、春のようなにぎわいがない‥そのせいか人も少ないが、私はこういう方が好きな雰囲気でもある。
昨晩から明け方の雨のしずくが残っている。
やわらかく淡い色彩、名前も忘れないように撮っているが確認が面倒で‥手抜き。
なにかを忘れている・‥それを取り戻してくれそうな風景
心もとなさの残る色彩、はかなさがにじみ出ている
ふんわりと包み込むやさしさは静かだ
大きな声でも小さな声でも心は変わりない
バラの背景はたいてい白が似合うのは何故だろう
このバラの風景が好きだった。異邦人というイメージかなあ。
夜は久しぶりに「宝の湯」に行った。ぬるい源泉にはいり、出てからアイスを食べるのが、何よりも幸せである。日々の微妙な感情のバランスの中で、どこかから見つけてきた自分なりの知恵をつかってそれなりに暮らしていきたい‥そう思う。
日曜コース 10月20日 [日記]
☆日曜コース 10月20日
子ども教室の日の朝は準備に追われる。その前に・・
午前中は日曜コースAだった。平常に戻っている。
指導は上田1級である。早見えタイプだ。
息子が手合いを手伝っているので、観て回る機会が増えた。
午後からは日曜コースBである。
金太郎はここで必ずつつきに行く。
金太郎と過ごすのがいちばん長い?
目を離せない‥私にとって金太郎や将棋中心の暮らしは何よりも平和である‥