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西川孟先生、召天一年記念式 10、27 [日記]

 ★西川孟先生、召天一年記念式 10、27

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 この日は伊丹日曜コースだったが、佐和田1級に代わってもらった。

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 最近の金太郎はまとわりつく感じだが、一緒に遊ぶ雰囲気である?

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 妻と一緒に京都に行く。地下鉄にこんな自動販売機があった。最近の世相をみると現実離れしている気がしない‥リアルさがある。

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 少し早く着いたので、近くを一周する。師匠が住んでいた地域なのである‥過去は思い出になってしまうが、どこかでつながっているものだ‥さみしさよりも漠然とながらも重い時の移ろいを感じる。

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 西川孟先生の、召天一年記念式に出席させてもらった。私はほとんど無宗教に近いので(四国はほとんど弘法大師様だ)教会に来ると緊張する。いわゆる懺悔のことが多いせいだからだろうか・・

 「教会に来ているからといって、いいひとばかりではありませんよ?」その言葉を聞いてほっとした。人が集まるといい面もあれば必ずマイナス作用のこともあるものだ。

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 オルガンの演奏で讃美歌から始まった。厳かな空気を吸う。

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 西川先生の愛誦聖句を牧師さんが読まれる。そしてまた讃美歌。静かな気持ちで身を任せている間に式が終わった。

 西川先生の思い出が浮かんでくる‥どんな場所に出ても、どんな人物を前にしても、物怖じせずにきちんと向き合うように心がける、そういう静かな誇りを持つことを、いちばん教えてもらえた気がする。

大切なのはどういう環境や状況であれ、直面した自分がどう生きているのかである。

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 食事会のときに、追悼集(自家版)「無我の軌跡 F64」をいただいた。私も追悼文を載せてもらった。途中で迷走してしまって?1か月くらいかかって何度も書き直してしまった文章だ。今も西川先生に睨まれそうでもある・・

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 西川先生宅に村山聖を連れて行ったことがある。どういう印象をもたれたのか忘れてしまったが、「森さんも大変な子を預かっているねえ‥」でもその言葉の奥に村山聖をいつくしむような眼差しだった記憶がある。

 いつも村山聖や山崎八段のことを訊かれたが、内弟子だったせいで興味深かったようだ。「あなたも得にならないことばかりやっているねえ、呆れます」でもニコニコされていたので面白い存在だったのだろう。

 西川先生の写真の弟子は「一日で辞めるのが普通で、三日もてばまずまず、1週間だとたいしたもの、厳しくてすぐに根をあげる・・」そうである。

 

 頭の中で混迷しながらも、自分に与えられたこまごましたことを、ていねいに熱っぽくこなしていこう‥それしかないと思った。


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