一門研究会 12月24日水曜日 [日記]
☆年末一門研究会 12月24日水曜日
ケージのねじを噛む金太郎
年末の「一門研究会」で9名出席(1名休み)だった。森門下の奨励会員は10名である。抽選でトーナメント戦にする。持ち時間は20秒将棋。
決勝は、勝荒木三段vs藤原三段だった。
これは山口1級vs石川三段戦だ。
敗者戦の決勝は、勝佐和田初段vs石川三段
13時過ぎから昼食を兼ねた忘年会になる。席は番号順位にした。お腹が空いていたのでまず食べてから‥
今年の質問は「将棋以外で楽しかったこと」(反省の言葉が多そうなので、なるべく明るい話題に?)
食事の後は〇×クイズーコーナーでなかなかの熱戦だった。優勝は山口1級で、ラスは高田5級で、罰ゲームは紙芝居だった。あまりうまくなかった。後半はブービーの荒木三段が読んだ。
プレゼント交換に移る。私のは西田三段に渡った。桐谷広人グッズである?梅田のゲームコーナーでかなりな人気だった。
藤原三段と荒木三段
石川三段と佐和田初段
特別企画で金太郎を出す。(みんな腰が引けているが)
佐和田初段は金太郎もすっかり慣れているようだ。
全員で記念撮影をする。
来年に向けて、しっかりと自分で調整して、自分なりのプロ意識を育ててほしいと思う。
勝負は激しい負けじ魂みたいなものが必要だなあと思う。
伊丹日曜コース、忘年会 12月23日祝火曜 [日記]
☆伊丹日曜コース、忘年会 12月23日祝火曜
六枚落ちで8筋の歩が切れているのが定跡と違うところだ。
六枚落ちの終盤で、ここから3六銀や3五歩の寄せがある。寄せ⇒玉に迫る、これがわかれば六枚落ちは卒業が近くなるが、考えないで指せるかどうかだろうか。
上手が中段で城を築いている?が実は堅くない。
三枚落ち戦のわかれで、二枚落ちと変わりない。ここから終盤の勝負だ。駒落ちでも終盤に入ると互角の勝負と思った方がいい。
終わってから帰宅する。少し混んでいるので車で20分くらいだ。
大阪に出かける。この日は忘年会だった。祝日のせいもあるのか、割と静かで穏やかだった?
午後からは三人麻雀で、脇謙二八段、浦野真彦八段のメンバーだった。かなり以前は池崎さんや中田七段らで二卓で囲んでいたのだが、最近は東和男七段と四人が多い。
過ぎ去りし日の思い出だが、私はやはり亡くなられた池崎さん(観戦記者)の荒っぽい麻雀をするのが楽しかった。二次会でカラオケでなくて麻雀希望は私と池崎さんで、あとひとり誰か犠牲になって付き合ってもらうパターンだ‥
この日の麻雀は完敗だった。四人で三人麻雀が良くて、三人フルは少しきつかった。年なのだろうなあ‥ほぼ毎日ケーブルテレビのモンドチャンネルで麻雀の番組を見ているのだが・打つのは少ない。
巧みな浦野ペースで進み、日頃は負け気味の?脇八段がしぶとくて、私はへっぴり腰だった。しかもオーラスで逆転負けが多かったのも痛い。金持ちけんかせずでなくて、貧乏なのにけんかをしない勝負では勝てないなあ?
夜は居酒屋で忘年会だった。祝日のせいもあり周囲は若者ばかりだった。私はまだ現役の棋士なのだが?ほとんど将棋会館に行かないので、あれこれうとい‥視野を広げるのでなくて、むしろ日々の暮らしは狭く狭くと考えているのである。
夜になって、いつものにぎやかな阪急東商店街通りになっていた。忘年会が終わると歳末である。