今日は(11月21日土曜)子ども土曜特訓コースと土曜研究会があった。奨励会の例会でもある。

 土曜特訓コースは今年から始めたのだが、毎月一回開いている。10時と13時と15時半からの三コースで2時間たっぷり指導のみだ。平手二局と後は駒落ちで手直り制で、持ち時間は(今日は五面指しなので)各20分切れ30秒である。

 初めの頃は平手は無茶苦茶?だったが、最近は割と序盤は持ちこたえているようだ。悪手を指さないで続ける・・平手はそういう感じだろうか。

 駒落ちの手合いはいろいろだが、飛落ち、二枚落ち、四枚落ち、五枚落ち、六枚落ちだった。

 いつもは三面指しなのだが、前回は四面指しだった。五面指しはきついのだが、慣れて来ると(持ち時間を増やしているので)大丈夫である。多面指しの場合は余計に私の方も割りと手厚く指している(盤の手前が私の方だ)のがわかる。

 今日は土曜研究会もあった。5名参加で室谷さんが優勝である。研修会組がもっとしっかりしないといけない・・こちらは月一回~二回開いている。受験希望者と研修会組が参加だがたまに奨励会員をゲストで呼ぶ。

 今日は奨励会の例会でもあったが、橋詰雅斗5級が4級に昇級した。最近は好成績が続いていたので、自信につながる昇級である。これからも緩まず勢いを大事にしてほしい。

 今日は好調組がいて、全体ではまずまずだろうか。勝負の流れは小さなことがきっかけで変わることもあるのだ。結局、昇級していかないと道が開けないのである。それぞれに自分のペースを持って取り組んでいくしかない。

 

 指導対局の将棋を写真で撮る様になってから、どんな内容か保存もできるようになった。デジカメ効果だろうか。ひとりひとりの子ども達と向き合って将棋を指すのは、なかなか楽しいものなのだが、私の場合は常に課題を持つクセがあって、分析の材料と化すのである。

 今日は宿泊7名で、満員状態だが、棋譜調べも深夜になりそうだ。私はバテたので弟子に任せる。明日は一門研究会でもある。