対局開始どきは姿勢はよい。持続ができるかどうか?
今日は午前中「子ども土曜コース」だった。新入会の子ども達も少し慣れてきたようだが、全体には少しざわついていたようだ。ときどき見回るが、まずは姿勢を正すことだろうか。ひたすら将棋に熱中するのが一番楽しいものなのだが・・
駒をきちんと並べるのが第一歩
そろそろ姿勢と盤面の駒が崩れ始める?
困ったな?の思案顔
気合よし!、手付きも将棋も気合が大事だ
熱戦風景
指導対局中である、今日は15局指した。いつも緩めない。今日は有段者の試験で2敗。どちらも上手の逆転負けだった。いいことだ。
午後は「土曜教室」で、今日は途中からややフラフラ気味で、それだけ全体の棋力があがって、上手が苦戦なのはいい傾向なのだ。将棋は駒の勢いみたいなものが大切なのだろうなあ。気持ちに迷いがあるときはいい結果もでないものだ。
気分がもうひとつすっきりしないのは、全体に弟子の成績が最近よくないのも一因かもしれない?先月で奨励会を退会したS君のことも、師匠としてはやや悔いが残る。みんながみんな勝ち捲くる状況もあり得ないのだが、私は鈍感のようでいて結構敏感で、敏感かと思えば鈍いのだ。何のこっちゃわからないが、弟子の成績は気にしていないほど気になるし、気になるとキリが無いので気にしない、精神衛生上微妙な複雑さがあるのである。
譲れない部分と緩めないといけない部分、弟子に関してはこのあたりが、言葉で説明できないものがある。ゲンコツが最大の愛のムチだった時代の方が簡明か?情報過多の時代は、情報縮小も大事な作業かもしれない。もっと単純になったほうがいいような気がする。シンプルライフということか?
心の中で次第にその願望が強まっているのだが、現実は自分の内面もそうだが、複雑怪奇なものに取り囲まれているのであろうか?新聞の記事を見るのもイヤなことが多い昨今である。見ないほうがいいのかな・・明るいニュースがいいなあ。そう思ってしまう。
今日は戯言だった。
★明日の「京都大賞典」と「毎日王冠」の馬券を買った。
「馬の耳に念仏」です。