今日は午前中「子ども日曜コースA」だった。今日も普段より出席は少なかったが、春休みのせいもあって腰が据わっていない傾向にあるようだ。阪上1級が休みだったので、竹内三段が指導対局三面指しで、私が手合いを担当した。

 久し振りにじっくり子ども達の将棋を観戦したが、次第に不安になってくる。①手拍子で指す子が多い②チェックしていてもしゃべる子が多い③将棋に集中できていないので指し手が雑で甘い傾向にある。強くさせるためだけの教室ではないのだが、考え込んでしまいそうだった・・指導側に大きな責任もある。

竹内三段の指導対局

 それぞれの子どもを個別に見ていると、長所と短所がおおまかに見えてくるが、指導対局だけではわかりにくい。平手の将棋感覚の身につき方でずいぶん変わって来ると思う。きちんと指そうという姿勢の子もいるので少し安心だが、のめりこむほどでなくてもいいから、もう少し将棋盤をにらむような?気迫がほしいものだ。

気合充分だ!しかし玉が居玉のままだ。

 

 午後からは「日曜コースB」だった。今度は私が指導対局で、竹内三段が手合いの担当だった。昇級試験の子が三名いたが、二局ずつ挑戦で惜しくも全部負けだったが、内容はよくなっている。手ごたえはあるので再度チャレンジだ。今は有段者のみ昇級試験があるが、級も作ろうかとも思う。緊張感がでるのがいいようだ。

 まずまずいい姿勢である。つくづく思うが、将棋は教えるのも教わるのも阿吽の呼吸が必要だ。私は個人、グループレッスンが好きで、みんなに教えたい気持ちがあるが、将棋は身を持って体験する度合いが多いほどいいような気がする。私は子どもたちには将棋を覚えてからの目標として、まずは初段になってほしいとそれを目指して教えているのだが、なかなか大変である。ときどき子ども教室の夢をみたりする・・教え方の悩みだ。

 子ども教室が終わり、GⅡの産経大阪杯の実況を見る。昨日の晩に少し新聞で研究して、久し振りに「馬の耳に念仏」も更新した。

上が私の馬券で、下が妻の馬券である。3連単がずばり入ったが、ねらいは三着が別の馬だった。

 1着 8番ドリームジャーニー

 2着 11番ディープスカイ 

 3着 2番カワカミプリンセス

 と入ったが、4番アドマイヤフジも4着で惜しかった。配当は8千円台で少し儲ったが、万馬券とはいかなかった。次は来週の桜花賞である。