来条克由君の葬儀 [アルバム]
今日は元奨励会の来条克由君の葬儀に出席するため、9時半過ぎに家を出て、阪急で三宮まで行き、JRに乗り換えて兵庫駅で降りる。そこから徒歩5分で着いた。
来条君は必至名作集の作者で、私とはその昔、村山聖が内弟子していた頃によく泊まりに来ていた。紙バッグに着替えを入れて「こんにちは」とやってくる。それから居候で、村山聖の相手もしてくれた。必至問題を見せてもらっていたのもその頃だ。三人で食事にいったりもした。「森先生、食事に行きましょう」来条君はさりげなく居候の身分をわきまえず?言い出すのだが、その素直さがよかった。
「来条君、一週間が限度やで」居候の限度を決めていた。1週間経つと家に帰っていくのだが、また二日後に「こんにちは」とやって来て、我が家のように手馴れた仕草で居候をしていくのだった。来条君は目立たなくて、私はときどき居候が居るのを忘れてしまって、朝帰りのときもあったりした。その後で、来条君の必至問題が、師匠の内藤先生のご尽力もあって有名になってうれしかった。
このマンションを出てからは、私が家に篭る生活をしたこともあって、(その後数年後に結婚して宝塚に来た)来条君とはご無沙汰となっていた。あれから何年経っただろう・・1月25日に亡くなった時、来条君は50歳だった。
11時から40分くらいで葬儀が終わり、見送ってから、来条君の師匠の内藤先生と一緒に駅に戻る。青空がまばゆかった・・
天気もいいので、写真散策にする。
源さんを思い出したが、水浴びの後なのでビショビショだ。
ひなたぼっこする鳩
JR兵庫駅から元町まで戻り、何となく降りる。中華街が賑やかだったので足が向く。
春節祭でごったがえしていた。
おいしい匂いを飲み込みながら、人混みの中華街を歩く
イベント会場
青空が澄んでいる。赤が似あう。
手前に背の高いサングラスの女性、実は人形です。
福袋を持って記念撮影
こういった店が並んでいるので、昼食を済ませたことを悔やむ
通りの横の路地にも店がある
「やましい心では波が立ちませんぞ」あせるご主人?
中華街の門
元町通りだったかな?
こういった風景が元町らしい
三宮まで散策する
清荒神で降りて細い道をいくと、蝋梅が咲き始めていた。
今日も心なしか長い一日だった・・
コメント 0