曇りの一日 [日記]
今日はようやく普段のペースに戻ってきた。午前中、Ssokに買い物に行く。帰宅して昼寝をした。仕事の予定を立て始めると、なかなか体が反応しないので困る。いろいろと思案することもあって迷うのだが、何か心から沸き立つものがないようだ・・そろそろ仕事だ、切り替えが大変だ。
マラソンのようなもので、ひとたび呼吸が乱れると、走ることが大変だ。日々コツコツときちんと取り組める人がうらやましい。
今は世の中不可解な事件も多くて、それにしては呆気なく読み過ごしてしまいそうになりがちだ。いわゆる馴れだろうか。価値観や生き方の手探りのなかで、そしてまた日々の暮らしのなかで、まっとうな針を真ん中に置いておくのは難しい・・すぐにわからなくなってしまう。
自分にぐらつかない人がうらやましい。私はぐらつきっぱなしだが、自分の考えを主張しようという気持ちは年々薄らいでいる。柔軟というよりも、軟弱化しているわけだが、自分が何を掴みたいのか・・わからなくなって立ち止まってしまうようだ。 無心に近いのだがカラッポでもあるか。
夜は内田吐夢監督の「宮本武蔵、巌流島」を見た。以前に買っておいた時代劇コレクションのDVDなのだが、なかなか面白かった。このシリーズは昔東映の映画館で全篇ぶっとおしの上映があって、観にいったことがある。
夜はT整形外科に行く。ばね指が意外になかなか良くならない。治りかけなので無意識に使うと、あれれ?である。レーザーが気持ちがいい。気長に待つしか無さそうだ。
HIROに行く。そろそろダービーなのだが、こちらも燃えてこない。インフルエンザの影響ではないだろうが、どこもかしこもリズムが低調だ。
いつも、森先生の写真を見ると故郷を思い出し、切ないような、いたたまれないようなそれでいていつまでも立ち止まっていたいような不思議な気持ちになります。
一度も行ったことのない場所なのに、心の底の原風景を見せてもらっているようです。多分、自分の針が真ん中になくどこか違う方向にぶれているから、胸が痛くなるのかもしれません。ぐらつきっぱなしの私なので、森先生のブログを見ては、そうありたいと願っているであろう自分の針の位置を確認させてもらっているような気がします。いつもありがとうございます。
先日、将棋チャンネルで澤田四段と大石四段の自戦解説とインタビューを見ました。特に澤田四段の落ち着いた様子には感心しました。
これからのお二人の活躍が楽しみです。
お体、大切にしてください。
by みい (2009-05-28 09:39)
今年のダービーは難しいです。1番人気になりそうなアンライバルドが大外の18番ですからね。
自分はもちろんアンカツさん騎乗の③フィフスペトルの複勝を買います。それ以外は買う気になれません。
by coldman (2009-05-29 13:42)
coldman様
終わってからのコメントですが、ロジユニバースの復活でした。競馬もドラマがありますね。
by モリノブ (2009-06-01 21:25)
みい 様
普段の暮らしから、人とのからみなどがあると、人間としての針の具合が微妙に崩れそうな気がします。でもそれを避けようとすると、もっと崩れるのでしょうね。ときどき(しょっちゅうですが?)小さな旅をして、自然の風景の中などに身をおくと、少しでもバランスが回復できそうな気がします。
大石四段と澤田四段は冷静なタイプで、内に秘めたものが熱いタイプです。がんばってほしいですね。
by モリノブ (2009-06-01 21:31)