児玉龍児展、京橋探索 [日記]
金太郎の遊び場である。ボタンなどを噛んでしまうので衣類は要注意だ。
今日は大阪に出る。
これはV字路だ。茶屋町界隈はいつも変貌が激しくて、スグに道に迷ってしまうのだ。
ギャラリー「4匹の猫」があった。
第17回 大阪個展
児玉龍児展 将棋駒展示販売
場所=大阪市北区茶屋町5-2 ギャラリー4匹の猫
06-6359-6516
期間=1月22日~24日まで
(11時~18時、最終日は14時まで)
児玉龍児さん、手前は私が2年前に依頼した駒だ。
ほれぼれとみとれてしまう・・
木地を見て注文する。2年後に完成だ。楽しみに待つ・・
金ちゃんを連想する駒
児玉さんとは古い付き合いで、天童を案内してもらったり、御蔵島に同行したこともある。山形の家に泊めてもらったり、一緒に銀山温泉や何故か土門拳記念館にも行ったりした。すっかり大家の風格が出てきた・・
2年前に私が依頼していた、別注のミニ盛り上げ駒が完成していた。詰め将棋創作用の駒である。普通の駒だと手がくたびれるのだ。しかし私にはもったいない?かもしれない。
児玉さんにお礼を言って、梅田で遅い昼食にする。中華の店に入った。
京橋駅南口にある慰霊碑だ。終戦の一日前の8月14日に京橋駅で最後の空襲で亡くなった人たちの慰霊碑だが、悲惨な歴史でもある・・あと一日で終戦だったのだ・・空襲を片町線のホームで避難していた人たちの無念の死が数百人もいた・・
京橋界隈の散策をする
古い病院
黒猫がいた。猫距離は5メートルくらいか・・
大阪の古い下町は路地が多い。
大阪は川も多いのだ。
映画「三丁目の夕日」の世界である・・
刃物の研ぎ屋さん
小さくだが大阪城が見える
煙突の煙が印象的だ
ここも路地がある
梁石日さんの小説「夜を賭ける」の舞台の風景
上はJR環状線が走っている、かすかに古い大阪の風景が残っていた。
この喫茶店に入るのが目的だったが、すでに営業していない?ようだ。
京橋のビジネスパーク
大阪城公園駅から大阪に戻る。少し休憩した。ヨドバシカメラに入って買い物をして帰宅する。
金太郎は最近出かけるとき、悲壮な声を上げて訴える。「イクノヤメテー」と聞えるのだ。しかし家に居るといつものように、悪さばかりである。自分の熱中していることを遮られると激しく抵抗するのだ・・少々の悪さは目をつむる。
夕食の後でHIROに行く。少し生活が平常に戻って来た。
将棋の駒って、こういうかたが作っていらっしゃるんだ…。
知らない世界です。
最近はどこの町もすぐに風景が変わりますね。
by おじゃまま (2010-01-23 07:47)
おじゃまま様
将棋の駒師は全国でも少ないですが、児玉さんは山形に住んでおられます。
街の風景の変貌にはあっけにとられるばかりです。
by モリノブ (2010-01-25 22:16)
昨夜、無事に御蔵島から帰郷しました。先生ご夫妻の温かさに触れることができまして幸せな気持ちになりました。後日、森先生のご依頼の駒が見たいとギャラリーに駆け込んできた方もいましたが・・・どうなったのでしょうか?さすが有名人は違うと感心しました。先生の写真には温かさがありますね。さて、山形市の美術館で土門拳の写真展を開催しています。時間を見て見に行くつもりです。先生にまたお会いできます事を楽しみにしています。
by 児玉龍兒 (2010-01-29 21:52)
児玉龍児様
お疲れ様でした。なかなかの強行軍ですね。御蔵島へまた行きたいですが、イルカのほうが目的になりそうです。
駒ありがとうございました。見るほどにもったいない気もしています。我が家に初の宝物ができたかもしれません?
土門拳の写真展いいですね。元気になれそうです。
またお会いできますことを、妻ともども楽しみにしています。
by モリノブ (2010-01-29 23:04)