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打ち合わせ、昇段祝い [日記]

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 昨日は(4月20日火曜)午前中、ホテル阪神で5月3日の祝賀会の打ち合わせだった。参加人数がほぼ把握できてから、祝賀会の内容などの打ち合わせである。ほぼ毎年のイベントなのだが、毎回のチェックが大事である。

 終わってから関西将棋会館に行く。昼過ぎに待ち合わせで、こちらは仕事の打ち合わせだった。昼食を取りながらだった。その後はまたホテル阪神の喫茶店に入った。

 夕方からは京都に向かう。兄弟子の中尾修六段がこのたび七段に昇段したので、ささやかなお祝いの会を開くことになったのだ。とりあえずいつもの麻雀店に行くと、中尾さん、京都新聞のSさんと安用寺六段がすでにやっていたので、加えてもらう。安用寺六段の麻雀を見るのは初めてで、対戦ももちろん始めてである。いつもは買ってばかりの中尾さんだが、今日は主賓なのでサービスデーだったようだ。

 安用寺君が三段のときだが「安用寺君の麻雀はヘタですね」村山聖が言ってくる。森門下はもちろん奨励会のときは禁止である。師匠に告げ口なのだが、私はピンと来て「黙ってやるならもう少し強くならんといかんなあ」「はいそうですよね。もっと強くならないといけないよ。そう言ってやりました」

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 村山聖九段とはときどき一緒に麻雀を打っていたが、何故か私には闘志むき出しで、たいていふたりとも負けだった。「あのなあ、ふたりで戦ったら損やから暗黙のタッグを組んだ方がいいやろう?」わざと誘いを持ちかけるのだが「いいえ、イヤです」と断られてしまう。それで共倒れになってしまうのだ。私がトップだと死に物狂いで倒しにくるのだった・・

 どうもそれが師匠へのエチケットみたいに思っているようだ?

 逆に村山君が対局で負けたとき、私は結果を知っているのだが「今日はどうだったのや?」と聞く。村山君は私が結果を知っていることもわかっている。「はい、負けました。相手が強かったです」何でもそうだったが、あえてこうした方が簡明なのだ。ふたりとも言葉が足りないのだが、こういう呼吸だった。

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 京都新聞社の近くで、中尾さんの七段昇段のささやかな「昇段お祝いの会」を開いた。鰻割烹の店だった。伏見と灘のほうのお酒だったが、2本とも日本酒がおいしくてついつい飲んでしまった。

 料理の方も鰻の会席で、やはりおいしいものを食べるのは平和である・・中尾さんがいると話題にこと欠かないので楽しい。辛口気味だがほんわりとした優しさがあるのだ・・

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 タイマーで記念撮影をした。師匠の南口先生がどこかで観ておられるような気がした・・師匠はお酒が好きで楽しい雰囲気が似合っていた。兄弟子にはきついこともあったそうだが、私は一度も叱られたことがなかった。

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 帰宅したのは23:30頃だった。あわただしかったが、いい一日だった。


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