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伊丹コース、一門研、小詰棋会 [日記]

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 昨日は(5月23日日曜)午前中、伊丹子どもコースだった。雨だったので少ないかと思ったが、平常通りの出席だった。伊丹将棋センターの子ども教室は保護者の見学や待機が出来るのがよさだろうか。

 自宅では「一門研究会」の日だった。15名出席で、四局指しリーグ戦と10秒将棋トーナメントを行なう。以前はチャンピオン戦のときもあったが、今は毎回優勝を決める。昔は村山聖九段も参加したこともあった。そこで私も(昔は参加していた)対戦したが、やはり生意気な弟子には?勝てなかった。

 師匠に勝って申し訳なさそうな雰囲気かと思ったら、全くそういう意識はなくて、ごく当たり前の表情だった。難しい局面になるほど指し手がからくなる・・そういう印象だった。山崎七段にもあるとき聞いたことがあるが、仮にも師匠に負けるわけにはいかない・・と思うそうである。

 奨励会に入るとよほどでない限り、弟子とは将棋を指さないようにしているが、今は奨励会に入る前の弟子とはあえて指すことも多い。それだけ意識も重みも違うのだが、最善の選択のない中で、どう関わっていくかだろう。

 強くなってから預かった弟子と、弱い頃から知っている弟子とは微妙に感じ方は違う。どちらがどうということでなくて、好調不調の手ごたえの理解度の感触だろうか。弟子との縁というのはどこか感じる可愛さからくるものだ。そういうものがないと無理かもしれない。

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 午後からは大阪に出かける。今日は「小詰棋会」の日である。14時に喫茶店で待ち合わせていた。四名参加だったが不定期の集まりだ。詰め将棋解答選手権の話題になる。弟子も参加していたそうで、成績表も見せてもらった。私も参加を言われたことがあったが、さすがにそういう元気はない。でも解答はそんなに遅くはないはずだ?

 今回のメンバーはTさん、Kさん、Yさんで、偶然にも森家の「年賀状大賞」に選ばれたお二人だったのである。この審査は名前を見ないで選ぶので全くの偶然なのだ。預かっていたその景品を渡す。このタイミングの遅さが森家の特徴である?

 詰将棋の出題を解答、検討しながら、詰将棋の話題に終始するので、飽きることがないのだ。

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  夕方からは飲み会になる。昔は私も詰将棋の会によく参加していたが、将棋教室を始めてからはスケジュール的にも無理になって、ほとんど参加もしなくなった。でもやはりいちばん楽しいのが、詰将棋の会である。

 私は将棋を覚えてから、将棋を指す時間よりも、詰将棋に関わっている時間がはるかに多い。解くのも作るのも検討するのも好きだからだ。それは今もほとんど変わりない。何のかんの言っても将棋に(特に詰将棋)費やす時間が長いのだ。

 22:30頃帰宅した。週末が終わると一段落だ。

 GⅠオークスの私の予想は完敗だった。アパパネの距離適性に疑問の評判の悪さや、大外の枠の不利を意識を気にしすぎたのだが、三着に入賞の馬を一頭も買っていなかったので、悔いもない。

 レースは携帯の画面で見ていたのだが、アパパネとサンテミリオンが同着だった。数ミリの頭の上げ下げで優勝を決める虚しさは、ウオッカとダイワスカレットの勝負でつまらなさを感じてたので、この判定はまあよかったと思う。

 G1月刊だが、なかなか勝てない。でも当たらない予想を膚で感じるのも面白いものだ。負けても負けても参戦である。


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おじゃまま

「仮にも師匠に負けるわけにいかない」…??不思議な感覚ですね。
「仮にも親には負けたくない」と思うことはありますから、
そういう感じなのかな〜
by おじゃまま (2010-05-24 14:35) 

モリノブ

おじゃまま様
 説明を聞くと、師匠に世話になって、師匠に負けたり、師匠を追い越せないでいては申し分けないということらしいです。
 武士の情けでなくて、師匠への情けもあっていいのですが?
by モリノブ (2010-05-25 01:56) 

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