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有段者研究会 深夜の診察  [日記]

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 昨日も(10月28日木曜)朝の5時過ぎに目が覚めてしまって、日記の更新やパソコンの調整などをする。例によって動作が重くなったので、本を片手にパソコンの大掃除をするのだった。私のパソコンはXPでノートパソコンの方はビスタである。飾りの視覚操作を消して、不要なソフトを削除がテーマだった。

 こうやって使っていくと、ようやく少しだけ仕組みの意味がわかってくる。何でもそうだが、体験して自分なりの知識を使ってみないと、結局は本も役に立たない。役に立つようになると説明はありがたい・・将棋の上達にも通じるものがありそうだ。私はパソコンは多分、知識は15級くらいだが、棋力は5級には進歩したもしれない。

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遊び場の金太郎、自分の定位置なのでくつろぐときもある。

 昨日は「有段者研究会」だった。6名出席だった。三局指しと棋譜調べである。研究会の内容は「級位者研究会」「一門研究会」とともに知恵を絞ってのつもりだが、それぞれ内容は変えてある。継続することと、何らかの効果がある、それを期待して開いている。

 私が関わるときとタッチしないときとがあるが、基本的には様子を見ながらがいいように思う。ひとりで勉強することと、グループで勉強すること、大勢で勉強すること、それぞれに特徴がある。どちらにしてもその三つを毎日行なうことだろうか。

 規則正しい生活のリズムをもてるかどうかが大きい。すこしでも崩れると思った以上に崩壊するのは早い。弟子と関わっての実感である。崩壊すると立て直すのは大変である。一からやり直しになるからだ。がんばるのでなくて、自然にリズムを作るのがいいように思う。プロ社会は自己管理がすべてだが、それを体験して自覚するころにはすでに遅し・・そういうことも多いのだ。

 何をするかは、自分で大事なものの順番付けをするしかない。順番の内容でいろんなことが決まってくる。例えば1番と思っているのが3番になってしまうと危機である。私の場合はどうだろう。弟子の成績(但しこれは自分ではどうしようもないが)詰将棋創作、子ども教室、対局、稽古などの仕事、研究、などだが順番は棋士としてはきわめて危ない。

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 金太郎の得意の逆立ちグルグル回りだ。先日は連続5回やってヒヤヒヤする。金太郎本人は得意満面で胸を張っているのだ・・

 11月からのピピアめふでの「子ども入門教室」の準備を始めるが、まだ問い合わせもなくて、やや不安な出だしになりそうだ。来年早々に「入門コース」のイベントを予定しているので、本格的にはそのあたりからだろうか。常に念頭にあるのが、入門向けの「体系」である。

 その関連の将棋のブログもいっぱい見たが、参考にと思ってのぞいた「囲碁のブログ」の方が充実しているように思えた。とにかく入門関係のことに関しては、とっつきにくいのと、私には苦手なモード(楽しくやりましょうみたいな)は無理である。向き不向きもあるので、自分なりのペースでもういちど将棋の入門や上達に向き合っていきたいと思っている。

 ①指導法、勉強法によって上達の早さや密度は異なる?

 ②何をすれば10級、5級、初段になれるのか、具体的な指針はありそうでない?

 ③詰め将棋、棋譜並べ、実戦が基本だが、入門から初級のときはどうすれば?

 こういったテーマにひとつひとつ向き合って積み重ねて、それが効果的な体験となったものがほしい。自分の苦手さや不得意〈同じだが)もあって、わかっているようでわかっていない、漠然とあいまいだが答えが見えていても解決法ではない、そんな気がする。マニュアルは主観性を減らして客観性が大きくなるほど、意義がある。それが難しい・・

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金太郎は少々機嫌がよくない一日だった。留守や客が多いとそうなのかもしれない。

 夜は〇口皮膚科に行く。ほとんど治っているのだが、私はとにかく皮膚系統が弱くて脆い。ちょっとした傷でも化膿してしまう。今は頭も手も金太郎の勲章で傷だらけでもある?珍しく早くて?22時前に診察が終った。(前回は深夜の1時だった)

 15時でないと午後の予約は出来ないのだが、15時にかけても通話中だ。今日は15時5分につながったのだが、すでに61番だった。〇口皮膚科の〇口先生はプロの塊というよりも、人間技でない取り組みである。朝から深夜まで(休日も開いている)診察で、いつ食事をしているのか、いつ寝ているのか?謎のドクターである。

 そして忙しいのに手抜きしている様子は全くない。やさしくて親切で的確だ。(昔から春先に悩まされていた私の皮膚アレルギーみたいなのも〇口皮膚科で治った)自分のプロ意識の欠如に恥ずかしくなるが、まあ真似の出来る人はいない・・と思う。別に褒め称えているのではないが、強烈なものがあるのだ。

 深夜の診察は独特の雰囲気だ。


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