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伊丹日曜コース 奨励会、金太郎取材? [日記]

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 昨日は(11月21日日曜)午前中伊丹子ども日曜コースだった。23名出席で多かった。初めに駒をきちんと揃えて一斉に対局を開始する。いちばん落ち着いた時間だ?

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 六枚落ちで、前回に攻めの陣形を教えてそのとおりに指している。しかしこの後で勇み足がでてしまう。六枚落ちはどういう陣形にするか、何処から攻めるか・・それがポイントになる。

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 四枚落ち戦で、この後は局面が落ち着いて持久戦になる。四枚落ちになると攻めるだけでなくて、玉を囲うのも大切だ。

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 二枚落ち風の四枚落ちである。

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 五枚落ち戦で9筋攻めの陣形だ。これも玉をしっかり囲うのがよい。

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 六枚落ちで「桂馬の高飛び歩の餌食」のパターンだ。これは実戦でも多い。

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 これは香落ち戦である。H六段の粘り強い指し方にやられる。

 伊丹将棋センターを出て帰宅する。今日は昼過ぎに金太郎の取材があるのだ!

 帰宅しておにぎりをほおばっているときに取材のS記者とカメラマンの方が来られた。12月2日(木曜夕刊に掲載予定)朝日新聞の夕刊の

かぞくの肖像というコーナーで、金太郎が取材されることになったのだ。金太郎は見知らぬ人がいると貝のようになって閉ざすので、取材できるかなと心配だったが・・

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 こわごわと金太郎をケージから出す。思ったよりはリラックスしていたが、もちろんひとこともしゃべらない。それでもS記者の肩に乗ったり、まずまずのサービス精神を出す。

 いつものようなのびのびした仕草ではないが、私の頭に乗ったり肩に乗ったり、駒をかじったり、何とかううまくいった?ようなのでほっとする。カメラマンの人が撮影用に反射板を出した瞬間、悲鳴をあげるように部屋の天井を飛びまわった。反射板は怖かったようだ。

 源さんの思い出話しも出て、懐かしかった・・金太郎もそうだが、源さんも私には動物やペットというよりも、ほとんど人間の家族と同じなのである。そういう暮らしに慣れてしまったのだろう。記事掲載のときが楽しみである。金太郎はきちんとこなした?はずである。

 夕方から、奨励会の結果報告が入ってくる。全体にかなり成績が悪そうで重い気持ちになるが、三段など上位陣は踏ん張ったようだ。成績に一喜一憂しては身が持たないのは承知だが、なかなか安心させてくれない・・

 成績結果を見ながらそれぞれに思いをめぐらせるが、まずは毎日一生懸命やらないとダメ、一生懸命やってても見えてこないものもある、そういった状況の心の葛藤の中で踏ん張っていけるかどうかだろうか・・師匠としての責任もすごくのしかかってくるが、弟子がそれ以上に自分で自分の道を切り開くたくましい意志が必要だろう。

 負けのつらさと痛みを感じながら、勝ちの重みを膚で感じ取る、そんな繰り返しだろうか。まだまだ、どうみても努力不足、執念不足が目に付くが、何とか打開していってほしい・・そう願うのみである。昨日から小雨模様だが、師匠の心の内のようでもある・・

 夕方は伊丹将棋センターのトナメント戦で優勝したY君が来て、少し特訓をして帰った。

 夜は奨励会の棋譜並べだが、明日が平日の月曜なので学生は来られず3名のみだった。全部並べたいが私も少しバテ気味なので交代にした。棋譜は勝ち負けや好手や悪手だけでなくて、いろんなものがみえてくる・・

 T1級が帰り、深夜バスで帰るK3級バス停まで見送る。それからガストで休憩をして帰る。

 泊まりはY5級だけだった。

 


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