日曜の日記 伊丹コース、競馬、奨励会 [日記]
日曜日は(3月6日)午前中、伊丹日曜コースだった。奨励会の例会日でもあった。
伊丹日曜コースは9時半から11時半までだ。将棋センターなので椅子席で、待合場所もあるので、見学も出来るのが特徴だろうか。車も数台の駐車可で、多くなると他にもあるので教えてもらえる。
伊丹将棋センターの子ども教室はもともと木曜日の夕方だったが、何年か前から月二回の午前中に変更した。
帰宅して昼食を済ませて、金太郎を出す。
この日は珍しく、午後から時間が空いていた。ちょうど阪神競馬も開催中で、しぶっていた妻を誘って阪神競馬場に向かう。何となくうれしい気分である。
ちょうど8Rのパドックだった。12番のシゲルタダカツがダダをこねていた?
阪神競馬場で馬を見るのは久しぶりだ。
今日はいつもよりは空いていた。
9Rにブエナビスタの弟トーセンレーヴが出走するので、パドックに急ぐ。たしかに少し似ているようだ。今日で2戦目だ。
他の馬に比べると落ち着いている。
トーセンレーヴの騎手はリスボリである。外人騎手はあまり好きでないが、確かに強い。
9Rは本命のトーセンレーヴが強い競馬で勝った。これからも楽しみな馬だ。
11Rの大阪城ステークスのパドックで12番キャプテンベガ
馬が心配・・
馬券は4番シルポートと9番ダンツホウテンを軸に勝って、馬単4810円を取った。このレースで芦毛の馬が2頭いて複勝を買っていたが、7番ホワイトピルグリムが写真判定で4着で残念だった・・
中山11Rの弥生賞も6番サダムパティックから3番プレイと4番デボネアの写真判定だったが、6-3になってしまう。私は馬単の6-4は持っていたので、これもガックリである。
ツキがない・・こういうときは気を取り直すしかないのだが・・まあトータルで負けていないのでまずまずなのだ。
帰宅して、チビオトクロに餌をやって、金太郎に挨拶してから?義父の家に行く。義父の誕生日のお祝いと、チビとラッキーの葬儀を終えたことを兼ねての慰労の食事会に行く。まあ・・めまぐるしい日々が少し一段落して、少しゆっくりしようという意図である。
いろんな種類のチャーハンがある。これは筍チャーハンだった。
JR伊丹駅そばのイオンモールに行く。ところが雨の日曜日の夕方とあって、車も道も店も混んでいた。予定にしていたバイキングの店はあきらめて、中華の店に入る。焼き飯と麻婆豆腐の専門店のようだった。
食べ終わってデザートの杏仁豆腐を食べる。
その後で伊丹の猪名川のHIROに入る。ここは二階までエレベーターがあるので義母もOKなのである。
店を出る。まだ小雨だった。
帰宅すると、棋譜調べで3名いた。明日が月曜日の場合は学生はほとんど泊まれないのだ。
山口5級が泊まりで、来海2級は深夜バスで島根に帰り、坪井1級は最終の電車で大阪に帰る。棋譜調べを見ながら、私もときどき参加する。以前は自分で棋譜を調べて並べていたのだが、さすがに無理である。弟子同士に任せた方がいいこともある。
今日は成績のいいのと悪いのにはっきりわかれたようである。短いサイクルの成績と長い目で見たサイクルの成績があるが、どちらも自分を知るのが大事な気がする。それは将棋の内容も同じで、短い目で見た敗着と、長い目で見た敗因があるように思う。
私は弟子が多いが、多いことがきつい場合と多いから救われる面がある。自分が弟子を育てていると思ったことが実はほとんどない。縁あって弟子と関わっている感覚なのである。だから最終的には、弟子が自分で切り開いていくよりないのだ。
「師匠には何にもしてもらっていません」と退会のときに、随分昔だが弟子の親から言われたことがあるが、「当たり前です」と答えた。その含みは、弟子が自分で進んでいくことを見守っているのが師匠なのである。だから何もしていないというのも当たっている。結果が出なければ何もしていないのと、何も変わりない・・それは自分が心の中で噛みしめて味わっていることなのだ。
「師匠は自分を押し上げてくれる存在です」「君は師匠を何だと思っているのだ?」と質問したときにそう答えられて、弟子を持つのをやめようかと、気持ちの中で泣きたくなったこともある。これは当たっているようで大外れなのである。と私は思っている。
どういう形であれ、弟子と関わっている・・大きくも小さくない・・あるがままのそれだけなのかもしれない。それでいいのである。
だから弟子にはみんな勝ってほしいとのみ願う。それだけである・・
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