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テキスト作成 来客 [日記]

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 金太郎はこうやって、コピー機の蓋を開けてかじる。何度もやるので根負けしそうになるが、壊されたら困るので防戦する・・

 昨日は(3月18日金曜)朝、K歯科に行く。差し歯の型の調整である。「奥の方の歯が痛くないですか?」「はい痛くありません」私の歯はガタガタなので痛さも麻痺しているようだ?本来なら呆れ果てて治療してくれなくてもしょうがない・・劣等生である。

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 パソコンを覗きにくる金太郎、パソコンの画面も噛もうとする。

 朝、母から電話があって、「台所の冷蔵庫のところに夜中にネズミがでて、電話線をかじって困っている」とのことだった。電話も一時はできなくなって困り果てた様子だったので、妻にネットで調べてもらい、あれこれ対策を助言する。こんど帰ったときに携帯電話を持つことも話した。我が家では金太郎がかじって電話機を壊したが?

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 昼前からは、3月21日(祝、月)の「子ども入門教室」のテキストと、子ども教室のテキストの作成をする。入門教室の方は時間がかかった・・

 ★第一部は定員いっぱいだが、第二部の13時からはまだ少し空きがあります。初心者向けの教室です。ピピアめふに申し込みして下さい。

 14時に来客があった。宮崎から来られたMさん親子で、明日が小学生名人戦の西日本大会なのだ。二面指しで数局指す。私も子ども教室以外でこうやって指すのは久しぶりである。 今年に入ってから特に奨励会の級の下のほうの弟子の成績が悪かったので、暗中模索に突入した感じだった。

 今はレベルがあがって、研修会も奨励会も競争が厳しく激しくなっている気がする。ではどうしたらいいのかというと、やはりきちんと、詰め将棋や棋譜調べ、実戦など、自分にあったペースで地道なことを日々こなしていくよりないのである。結果が出ても出なくても、何らかの自分の姿勢を変えない方がいい・・そういう面と、反省の中からどうしていくのがいいのか模索していくよりない。

 今年に入って、いっとき弟子の成績をみるのもきつい・・こともあった。そういうときでも弟子も師匠も、のたうちまわって将棋に取り組むしかないのだろう。回りをみてもしょうがないのだ。自分自身の当事者意識を強く持って、膚で感じながら取り組むことだろうか。長丁場になると自然と出る結果が、本人の実力なのである。そう思うしかない。

 こうやって自分を励ましている・・どういう状況でも弟子には勝ってほしいのだ。

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 今日はあまり外に出ていないので、写真を撮っていなかった。こういうときは金太郎頼みである。

 夜はHIROに行く。東日本大震災からは通う回数が減っている。今日もテレビで見ながらの一日だったが、日が経つにつれ、涙が出てしまう悲しい話がいっぱいある・・被災地の東北の人たちのけなげさに胸打たれる・・よけいにつらい・・

 表向きのものと、リアルな現実のことはギャップもあるかもしれないが、こういう厳しい状況でも人がめげないで倒れないで踏ん張っている姿は、自分ももっともっとしっかりしないととつくづく思う・・現実に起きたことに比べて、自分が口にする言葉の空ろさ虚しさを感じてしまうが、それでも自分なりに向き合っていきたいと思う。

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 金太郎はまた全部ものを落とした。将棋の本から何からお構いなしである。


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コメント 4

おじゃまま

のたうち回って…すごいですね…
私は相変わらず、コンピュータ相手に勝ったり負けたり(笑)
でも、面白くて、ついつい時間を忘れます。
by おじゃまま (2011-03-19 23:19) 

あっぷるみんと

金チャンは、堅いものをかじりたいという本能と、物を落として出てくる音を楽しむ好奇心が一杯って感じですね。
二本の足とくちばしと柔軟な体であちこちを移動して、様々な動作をする姿は、凄いです。飼っている方は、迷惑至極だと思いますが。
落とされてはいけない物は、くちばしを開いても咥えられない幅のケースなどにいれれば、多少は防げると思います。足で蹴られそうですが。
コピー機の蓋ぐらい、と思いつつ、その奥には超デリケートなメモリ差し込み口?た、対策が難しい・・・

by あっぷるみんと (2011-03-20 08:27) 

モリノブ

おじゃまま様
 弟子には師匠の分まで?のたうちまわって指してほしいですね。将棋はパソコンで指すのも面白いみたいですね。私も定跡形のがあって、対戦すると負けて熱くなりました。
by モリノブ (2011-03-22 09:36) 

モリノブ

あっぷるみんと様
 金太郎はひそかに恐々の面もありますが(メガネをいじりにきたときなど)大人と子どもの面を持っています。
 コピー機の蓋など上手にあけます?また場所ややり方などをよく覚えているのです。
 好奇心いっぱいですね。
by モリノブ (2011-03-22 09:40) 

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