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園田競馬、有段者研究会 [日記]

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 今日はおとなしかったので、初めはいい子だった金太郎だが、時間が経つと次第に悪い子なっていった。人間の子どもと一緒で疲れてくるとダダをこね出すのだろう?

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 金太郎の得意のハンガー落としである。咥えてタイミングよく落とすのがうまいのだ。

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 こちらも台落としだ。噛んで得意げに落とす。実にうまい。

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 何かあるとここに逃げる。そして窓から外を眺めている。金太郎にとっては外の世界は興味深々だが、怖いところだよ・・

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 昨日は園田競馬に行った。火曜日が病院行きだったのと、応援している芦毛のホクセツサンデーが菊水賞を制覇したので、そのお祝いにニンジンを届けるのも目的だった。

 この馬は2Rの1番ヒビキヴィクトリー(松本剛騎手)だが、このレースは3連単が24万9170の大穴馬券だった。

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 園田競馬は週に3回ペースだが、調教を入れると、騎手は休みがないくらい忙しいみたいだ。常に事故の危険をともなう仕事だから厳しい。それでいて勝たないといけない。

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 2Rの前半

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 2Rのゴール前だ。どの馬が勝つのか、競り合う第4コーナーからの直線は将棋の終盤戦みたいである。このスリルと緊張と集中が勝負の醍醐味だ。

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 4Rも少し荒れて3連単が4万810円だった。このレースで私は馬連7-8を取ったが9460円の配当だった。但し自分のねらう本線でなくて、いつも押える予想屋のおっちゃんの馬券だった。「ありがとう」見ると予想屋のおっちゃんに祝儀を渡している人がいた。こういうときは鼻高々だろうなあ・・

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 6Rが終ったときに、ダイスポのSさんに連れて行ってもらって、T厩舎に入る。その前に調教師のTさんにご挨拶させてもらった。貫禄のある人だった。自分の馬への目線が厳しくもやさしい。そういう姿を何度もパドックでおみかけしていた。

 厩舎の入り口にいたのが、サウンドストームという芦毛の馬だった。こちらはおとなしくて手がかからないらしい。

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 いよいよ待望のホクセツサンデーにあわせてもらった。先週の菊水賞に出走して制覇したのだが、「まだ疲れが残っていますね・・」とのことだった。ようやくカイバをしっかり食べ始めたそうだが、それほど調教や本番のレースで体力を消耗するものとは知らなかった。

 見知らぬ来客に、ホクセツサンデーは耳をピクンピクンさせて警戒している?厩務員の人に話を聞かせてもらう。単純な馬では無さそうだ。手がかかるタイプらしい。でもそういう馬ほどよく走る傾向があるそうだ・・将棋の弟子も同じだろうか?

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 ホクセツサンデーは「パドックで落ち着いていましたね。大人になったのかなあ?」と質問すると、言いにくそうに「いや、立ち上がらないように(引き馬の人が)押えていたのですよ」とのことだった。菊水賞のときはパドックでも落ち着いていて、以前の荒っぽさが消えていて驚かされたのだ。

 次回は5月4日に出走する予定らしい。JRAとの交流戦なので厳しいが、また応援に行きたい。ホクセツサンデを観ていると、金太郎と重なる面もある・・芦毛の色模様と、一筋縄でいかないところ、かわいいところである・・

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 8Rは4番3番8番と入り、馬単と馬連を的中させたが、配当は低かった。9Rからの前売りを買っていたので、このレース後に帰る。

 昨日は家で「有段者研究会」もあった。8名出席だった。優勝は藤原二段で二位が増田六段だったようだ。この研究会は弟子にほとんど任せている。

 最近は少し手を引いて、弟子を見ている。なかなか結果がでないのでやきもきしているのだが、苦戦しているのはそれなりの原因もあるのだ。私にできることはかすかだが、弟子達が自分で切り開くよりないのだが、今の時代と同じで先が読めない、先が見えないことをひしひしと痛感する。

 どうすればいいのか村山聖に尋ねてみたい・・そう思うほど難しい状況かもしれないが、現実をしっかり受け止めて、それなりに対処していかないといけない。いろいろありすぎて、自分で消化しきれないものも感じている。口惜しい思いもあるが、でもそれが実力なのだろう・・

 プロというのは最悪の結果、状況が実力の評価である・・そう思っている。

 うまく行っているときが実力と思っていると、大きな間違いを産むものだ・・私が言っても説得力も効果もないが、そういうものだろうと私は思っている。

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 有段者研究会が終わって、一斉にみんな帰ってから、金太郎を出す。朝方はケージに戻るときに大苦戦したので迷ったが、金太郎はケロリとしている。

 「金太郎はいいこだから、噛んだらあかんよ・・」しっかり目を観て諭すのだが、弟子と同じでほとんど通じていない?可能性があるようだ・・

 それでも信じて、金太郎を出して相手をする。金太郎は幸か不幸か?この世で私を信じていくしかないのだ・・噛むのは金太郎の唯一の精一杯の抵抗なのである・・

 


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