節分の眠れぬ夜・・ [日記]
昨日は節分で豆巻きの日である。まだまだ寒いが春に向かっての一つの節目だろうか。今年に入ってあまりいいことがない‥というのは贅沢で、元気に暮らしていればそれだけで7割幸せであると思う‥
金太郎も元気に暮らしている。私は「日々金太郎」の暮らしだが、冴えないものに引きずられそうになると、ついつい金太郎と遊ぶことに目が向く。「人間は面倒やなあ‥」みんなもっと正直に素直に、やさしくなればいいのになあ‥(そういう自分が怪しいぞ)
ペットの肖像という記事を見ていると、人でなくて動物に癒される方が多いのかもしれないなあと思ってしまう。現代の何らかの実情だろうか。自己主張の塊が多すぎるのだろうか‥某H知事が人気があるという世の中が私にはついていけないものを感じる‥
ゲンナリしても関わってしまうと避けられない面もあるが、そこは大人である‥というような大人の姿勢を持つ人も減ってきているのだろうか。今は全体に年齢よりも10歳くらい(精神年齢かなあ?)下に見た方がいいようである。
もちろん同じように私もそうである‥未熟なのである。
毎日、金太郎の写真を撮っているのに飽きない‥
節分の巻き寿司を買いに清荒神の参道を上る。
日が照って青空がうれしい。
参道は平和である。ゆったり歩くと時間がゆるやかだ‥
猫がいた。写真を見ると怒ってる?
後ろ姿のシルエットが暖かい。
冬参道 犬と散歩の シルエット
さりげない写真だが、「店じまい」の紙があった‥ここは昔ながらのおもちゃの店だった。羽根つきを買ったのを思い出した。
参道の 日向ぼっこの 店じまい
蝋梅の 匂い広がる 青い空
空が出て 終幕の 映画かな
金太郎と遊ぶ。
夜はB級1組、B級2組の順位戦をネット観戦する。山崎七段と安用寺六段の将棋が中心だが、山崎七段負け、安用寺六段勝ちの結果だった・・
今期は弟子の成績は芳しくないが、それだけ生存競争が激化してきている?のだろう。あれこれの思いはあるが、こういう流れのときもある・・師匠として淡々という心境とはいかないが、弟子に望むのは、日々精進で「耐えて待つ」しかないのである。
そう思いながら寝床で眠れぬ夜を過ごすのだった。将棋のことだけでなくて、ちょっとつらい日々であるが、日々心新である。
見ない間に、金ちゃんがずいぶん「大人っぽく」なっちゃってまぁ〜。。。
このごろ、上の子の将棋のウデが突如、上がりました。
私は今日、四枚落ちで一勝三敗です。
家人も、四枚落ちで勝てなくなったそうです。
子供って、すごいですね〜!
by おじゃまま (2012-02-06 00:03)
おじゃまま様
金太郎はすっかり若者に成長しています。最近は窓の外に現れるスズメが一方的な友達です。
四枚落ちはひとつの関門で、それを超えると二枚落ちでも変わらないかもしれませんね。子どもは知らない間に上達します・・
by モリノブ (2012-02-06 23:23)