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生野銀山を訪ねる [写真日記]

生野銀山の散策道

 今日は天気もいいし、遠出する。以前行ったことがあるが、「生野銀山」に行くことにした。宝塚から中国道で福崎ICで降りて、播但道に乗り換えて生野で降りる。休憩を入れて2時間足らずかかった。

荒木坑口

慶寿の掘切り(露天掘り跡)

出賀坑口

江戸時代に、坑夫が無事を祈願して、石に彫った仏像も残っている。

トロッコ

生野銀山で「銀山うどん定食」を食べる。うどんがおいしかった。山菜が中心の具だった。

 銀山まち口番所に車を止めて、パンフレットをもらう。お茶をごちそうになり、親切にあれこれ教えてもらう。寺町通りから歩き始める。お寺が多いが”坑内作業者の多くが短命だったために、いろんな宗派が必要だった”の由来を見て重い気分になる。参道の脇には「カラミ石」が使われている。

 旧鉱山官舎で四軒残っている。三十九軒あったそうだ。七人の侍の名優志村喬さんの生家跡もあるそうだ。初めに見たときは、不思議な感じがした。

山水の配水塔

三菱住友シリコン生野クラブ。明治19年(1886)建立

清楚で華麗な建築物だった。

生野まちづくり工房「井筒屋」定休日だった。

姫宮神社に向かう。水路橋が見える。

姫宮神社

宮町通りを行く。古い街並みが整然と残されている。真っ直ぐ突き当たりに鍛冶屋町通りとぶつかる。

旧松一醤油店

 生野書院、ここも定休日だった。生野銀山は二回目だったが、街の散策は初めてだった。昔栄えた街は、歴史の息吹が伝わってきて、わくわくしながら歩ける。

 口銀谷時空旅散策絵図という小冊子に”江戸時代から明治、大正、昭和にかけて、生野鉱山で栄えた当時の面影を残す懐かしい町並み”と書かれてある。

 

  ここも昼間なのに人通りが少ない、静かな風景だった。喫茶「花」で休憩する。銀山まち口番所に戻り、挨拶をして帰る。

 帰りは播但道でなくて、福崎ICまで国道を走ることにした。中国道に乗るときに間違えかけたが、親切な交通係りのおじいさんに教えてもらい引き返した。どこに行っても、人と接するのが旅の味わいでもある。昔栄えた・・この言葉を見るとき、後世の人間が、歴史を壊しても、消してもいけない、つくづくそう思った。


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