日々あれこれ [日記]
今日の夕食はキリタンポ鍋だった。あったまるなあ。
今朝は寝過ごしてしまう。起きると腰が重くて、黄色信号だ。あわてて腰痛体操をする。2年前までは腰痛に悩まされていたが、昨年は一度も腰の牽引にも行かなかった。奇跡的な回復だが、油断は出来ない。
ここ数日、心身ともにバテ症状だった。いつも1月17日が近くなると、こんな風になるのもある。阪神大震災の日が過ぎないと、新年という気持ちになれない意味合いもあるのだ。この一年はどうだったか?悔いなく過ごせただろうか・・
今年から1月17日は、一門の「新年会」にすることにした。亡くなった弟子の船越隆文君を忘れないためと、震災の日が過ぎて、新たな一年になる思いからだ。船越君の住んでいたアパートはまだ空き地である。これは、私がいなくなっても継続してほしい・・と願う。
夕食は「キリタンポ」でこの冬2回目である。北国の鍋だけあって、寒いときはいいものだ。
今日は何をした一日だったろうと、忘れていたが思い出した。①朝起きて産経新聞のコラム、棋怒哀楽「我が家の鳩、源さん」を書いた。21日の朝に出る「サンケイエクスプレス」(関西のみ?)仁掲載だ。ご覧下さい。
夕方からは締め切りがとっくに過ぎている、京都新聞夕刊の観戦記を仕上げたのだった。そうか、今日は仕事をしていたのだ・・
山海堂が倒産して、ゲラ刷りも終わっていた私の新刊の処遇に付いて、H社のFさんから電話があった。今の時代は一寸先は闇でもある。でも希望や夢を持つことは、素朴で大切なことだと思う。運命は甘んじて受け入れても、かすかでも希望を捨てない精神が、今は特に必要なのかもしれない。気取らず奢らず、粘っこい精神だ。しらけるのはいつでもできるから、しらけないで暮らしていきたいものだと、自分のナマッタ精神にはっぱをかける。
昨日の写真である。将棋大会を終えてくつろいでいると、なんと源さんがソファーに飛び乗ってきた!初めてのジャンプだ。源さんは勿論羽毛なので暖かいのだが・・私は間違いなく、来世は鳩だろうなあ。
森先生
失礼を省みず突然のコメントをお許しください。
私は「VINのらんどくダイアリー」という読書ブログを持っていますが、先日来
「聖の青春」をアップするのに森先生のご消息を知りたくて探しているうちこのURLを訪れることができました。
私も13年前東灘の岡本で震災に遭いました。
その後岡山に移り住んだある日書店で「聖の青春」に出合い、それ以後何度読んだか記憶にないほどですが、その度に表現できないほどの感動を与えていただいています。
それは先生の弟子に対するすべてにおいてというのがぴったりだと思いますが、本日拙いながらそのレビューをブログに載せました。
書きたいことはあふれるほどあるのですが、字数制限もあり、簡略にしか書くことができなかったのは残念ですが、前の段階で先生のご活躍を知ることができて本当に嬉しく思い、こうして唐突ながらコメントさせていただきました。
これからも奥様と仲睦まじく、まっすぐなそのお心で子どもたち育成にお力を注いでください。
陰ながら応援しています。
by VIN (2008-01-23 20:24)
VIN様
コメントありがとうございます。またブログも拝見しました。「聖の青春」を取り上げていただいてありがとうございます。
村山聖の話になると、私の声に張りがでるそうです。いかに今の弟子が心もとないかの証でしょうか?
「聖の青春」は私にとっても、忘れてはならない大事なもの、悩んでいるときに癒してくれるもの、哀しいけれど元気を与えてくれるものです。自分が生きている限り、村山聖の気持ちを裏切れない、そんな心持が根底にあります。
また、これからの弟子達へのご声援もお願いします。
by モリノブ (2008-01-24 00:49)