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三木散策、奨励会結果 [写真日記]

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 今日はふたりともオフだったので、少し遠出をすることにした。私の希望で、今月で廃止になる「三木鉄道」にもう一回行くことにする。なんやかやで10時半を過ぎての出発となる。宝塚ICから中国道~山陽道で三木東ICで降りる。30分かからないくらいの距離である。

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 高速を降りてスグに「志染の石室(しじみのいしむろ)」を探索する。標識があって気になっていたところだった。カーナビで行くと、全然違うところに行ったので、近くの人に尋ねる。そこから狭い道を走ると、間違えて曲がってしまった。バックでないと引き返せないので少しあわてる。正確な位置は手前を曲がったところだった。

 駐車場に車を止めて歩くと、志染の石室があった。”第20代の安康天皇が亡くなった後、皇位をめぐる争いで命を狙われた億計と弘計のふたりの皇子が隠れたとされる石室。季節によっては、ひかり藻に反射して湧水が金色に見え、「窟屋の金水」と呼ばれています。”とある。

 そこから「淡河疎水」と「御坂サイフォン橋(眼鏡橋・石橋)」に行く。下調べしてきたわけでないが、何だか水にちなんだことが多い。

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 淡河疎水を辿って登ると、急に視界がひらけて、野球のグランドなどがあった。見渡すばかりの広さである。歴史あるところを辿って、現代につながった感じだった。御坂サイフォン橋(眼鏡橋・石橋)も近くにあった。まるで九州に来たような錯覚に陥る。眼鏡橋、石橋は見ごたえがあった。

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天の岩戸?

 そこから十割そばの「湯ノ山みち、街道茶屋」に入る。妻はざるそば、私は皿そばとおにぎりを注文した。5皿だったので3皿追加した。そばを食べるのは久しぶりである。

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 ふたたび三木駅を目指す。今日は電車に乗らないで、線路沿いの道を散策しながら、次の「高木駅」に向かう。道が狭いので、車を止めるのに気をつかう。ちょうど電車が通過したので、写真を撮る。界隈を散策したが、路地が多いせいか、いい風景ばかりだった。

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 次の「別所駅」に向かう途中で「三木ホースランドパーク」の看板を見つけて、妻のたっての希望で方向転換をした。ワクワクして(乗馬もできるかなあ)着くと、「馬インフルエンザのため4月中旬まで閉園します」の看板があって、がっかりする。ぐるりを回って、研修センターに入る。「ヤア!!、キャア!!」高校の県道部の合宿らしくて、威勢のいいかけ声と悲鳴?が聞えてくる。

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 少し休憩して、天然温泉「湯庵ゆうあん」に向かう。ここでも道を間違えて、カーナビ通りだと4キロ、イヤな予感がして脇道に入ると1キロくらいで着いた。初めての温泉で(今日はタオル持参)と胸を張っていると、タオル、バスタオル無料とあった。世の中こういうものなのだ。ここはすべてキーで決算で、自動販売機のコーヒーまでキー決算だった。銀泉足美人、金泉うたたね湯、夢想(寝ながら浸かる)岩清水とある。うららかな日差しの中で、温泉に浸かる・・

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 40分くらいで温泉を出て、待合の和室で居眠りをする。枕もあるので30分くらい寝たかもしれない。いつも風呂上りは眠くなるので、ちょうどよい。

 帰りはいつものように、宝塚トンネルのあたりで7キロの渋滞だったが、「思ったよりは時間がかからずに帰宅できた。

 グルグル写真館 ルンルンピアノの今日の写真アルバムです。

☆昨日の奨励会の結果で、千田翔太2級が1級に昇級した。藤原1級がひさしぶりに3連勝で、大いに期待したい。この時期は卒業、入学、進級で環境が変わる。また自分の置かれている立場を、いやおうなく認識させられる季節でもある。そう感じないのは鈍いだけである。過去、現在、未来のどこに重点を置くかだが、先ずは①過去の清算というか、自分のことをもっと客観的に知ることが大事だろう。そして②今の自分の将棋への向き合い方、これは地道な努力の継続しかない、そして③シビアな目で将来を見据えること、この①②③のどこから手をつけて自己分析するかだ。

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 弟子と言っても、師匠と関わらない時間の方が多いと、手の打ちようがない。関わる時間が長いほど模索しやすいが、それも気持ち(やる気)次第だろうか。人は自分が本気で悩みを抱えてそれと向き合わざるを得ない状況でないと、なかなか真剣になれないものだ。そして、そうなったときはすでに手遅れ気味、それが世の中の掟みたいなものだ。

 だから早く自分を暴露して、自分をごまかさないで向き合うことだ。恥をいっぱいかくことなのだ。プロ意識というのは「恥をいっぱいかくこと」がスタートかもしれない。見栄っ張りはだめである。理屈ではそうでも、現実に自分をさらけ出すのは勇気も覚悟も辛抱もいることなのだろうなあ。(こういうことを書くときは、常に自分のことは棚にあげてが前提である)


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