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土曜特訓コース [日記]

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阪上1級の指導 特訓Aコース(午前)

 今日は土曜特訓コースで、午前と午後に分かれてあった。助手は阪上1級と千田1級で、次の一手問題解答、平手指導対局、駒落ち指導、大盤解説とこなす。前回に続いて気がついたのは、やはり将棋の内容でだが、序盤から中盤にかけて普通の進展になるのが少ないことで、平手の定跡の難しさを思う。

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千田1級 Aコース

 指導対局は上手の指し方次第だが、指導になるか勝負になるか分かれるようだ。以前にも書いたが、大切なのはわざと負けるとか無理やり負かすとかそういうことでなくて、下手が上達するためにどう指すかなのである。だから子どもによって上手の指し方も変わってくるのが当たり前だ。

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私の指導対局

 どんな局面でも「ここで普通だとどう指すか?」子ども将棋教室ではこの考えが基本のように思う。普通に指すということの難しさを感じるが、要は力まないで攻める、力まないで受けるということだろうか。

 教室が終わってH君とI君に角落ちの居残り特訓をする。千田1級もM君の相手をする。将棋は場数をいくら踏んでも足りない要素がある。はがゆいくらいだが、次第にフラフラでひたすら手が動いているだけの状態になる。

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特訓コースB(午後)千田1級の指導

 ある意味では夢遊病者のような状況でどんな手を指すのかが、案外その人の実力みたいな気がする。体調もよくて精神も健全で、将棋を指すときそんな状況は少ないのである。昔、私は練習将棋で10局くらい指して、こてんぱんに痛い目に合わないと目覚めないことがあった。というよりも相手は私が負けても負けても向かってくるので、不気味で?やりにくかったのである。

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特訓Bコース 阪上1級の指導

 奨励会の頃は三番勝負はダメで、十番勝負なら受けた。横着なのだが、五番勝負くらいでもスロースターター(単に弱いのだが)の私には勝ち目がないのである。だから私にとってはいつも十局目を指すような状態に持っていくのが調整なのである。何のことはない、体力勝負に持ち込むより勝ち目はなかったのである。今はその体力もないので困ったものだ・・

 久し振りに”将棋に飽きた?”状態で、明日の日曜コースが不安だが、今晩はゆっくり休もう。将棋漬けなのは指導する私の方かもしれない・・


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