土曜教室 [日記]
今日は午前中、子ども土曜コースだった。前回と同じで出席者がやや少ないが、最近は「教室の方向と上達の謎」が自分なりのテーマなので、ちょうどくらいなのかもしれない。駒を揃える、姿勢を正す、きちんと取り組む、口を酸っぱくして言っているのだが、効果はどうだろうか?
指導は三面指しで10分切れ30秒だ。
いつもよりもゆったり目に座っている。
六枚落ちで端を破りにいくが、金あがりで無理。このパターンはたいてい何度か失敗の体験をする。六枚落ちは1筋と2筋をからませて攻めるのがよい。
二枚落ちで上手が△5五歩位い取りの力戦調だ。しつこく何度も△5五歩をねらって▲7七銀から銀を繰り出すのがよい。この手順は意外に下手が間違えやすいが、ねらいは単純で明確に持つのがよい。
午後からは「土曜教室」で、ほぼ満員でありがたいことだ。私は四面指しだが、どの将棋も難しくいい戦いなので、気が入る。将棋はフォームが大事とつくづく思う。フォームとは定跡や必勝法などでなくて「臨機応変に淡々と対応して戦う」ことだろうか。キャッチボールのようなものだ。
二枚落ちの定跡形だが、下手の最善というよりも、攻めのパターンはいろいろあるので、その手順は簡単とも難しいとも思わないほうがいい。覚えて勝つのでなくて、経験して戦う姿勢が大事だ。
子ども達のわからないのは何か?棋力によってもそれぞれなのだが、「手拍子で指してしまうところがたいてい悪いクセがついている」ようだ。しかし、かといって「考えて指すところは、常に迷ったりわからないところ」なのだ。
土曜教室が終わって、喫茶キヨに行く。次第に雲が広がって、明日あたりから雨模様らしい。
夕食はてん川に行った。私は初チェレンジで、「しゃきしゃきレタスのカレーうどん」と稲荷である。
妻は「チーズカレーうどん」である。いつものよりも淡々としたカレー味だ。
帰りはセブンイレブンに立ち寄る。ここはすっかり常連になってしまって、ついつい漫画など買ってしまう。
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