スラムドッグ$ミリオネア [日記]
今日もオフだが、天気を見てどう過ごすか迷う。梅雨時なのだが先週の予報と裏腹に晴れ間が多くて、水不足が気になってしまう。
チビはピアノや将棋教室のときでも、この小さな柵のおかげで泣かなくなったのでほっとした。繋ぐのはしょうがないが、次第に慣れてきたようだ。昨晩は嵐だったので、玄関に入れたのだが(チビは雷や強風は苦手なのだ)落ち着かないようだった。小止みになったので外に戻した。
名人戦第七局が始まった。一日目だが指し手の進行はさすがに両者ともにゆっくりである。衛星放送やネット中継を見る。
早めの昼食を済ませてSSOKに買い物に行く。珍しく混んでいなかった。私は文具と鞄を買う。妻の靴に付き合ったが、選ぶのは難儀?である・・買い物に付き合うとたいてい私がゲンナリするのだが、鞄や靴は男性用と比べられて面白かった。帰る途中の写真だが、以前、この場所で「信号無視」で罰金を払わされたところだ。最近は黄色になるときちんと止まる。微妙なときが問題で、そのときは黄色だったが、スグに赤になりそのまま曲がったところでストップ。
それは仕方ないのだが、指紋を取るといわれて抵抗した。何故指紋を取る必要があるのかわからない・・結局押さされたのだが、すごく不快だった。それからは万が一のために三文判の判子を車に乗せている。私がヘンなのかもしれないが、意味のない点数稼ぎの取り締まりよりも、本当に違反して困るところを取り締まれないものか・・誰しも思うことだろう。
先日、団槐おやじさんのブログで紹介された映画「スラムドック・ミリオネア」を観にいく。レイトショーの20:10分からの回だった。シネピピアにいくのは久し振りである。
団塊さんがお奨めだけあって、2時間たっぷり堪能した。「ショーシャンクの空に」を思わせる痛快さと、インド社会の厳しい現実をかいま見るときはつらい気持ちになるときもあるが、見ごたえがあった。タジマハールは行ったことがあるので、また映画の中の似たような少年と知り合ったこともあるので、実感が篭るのだった。
運じゃなくて運命だった・・クイズ$ミリオネアで奇跡を起す青年のドラマだが、ファイナルアンサーが人生の重みの中で、無心に賭けた回答なのかもしれない。
私なら当然答えを間違えるが、常に自分なりのファイナルアンサーと思ってそのときそのときを選択、決断していかなくてはいけないのだろうなあ。
「おくりびと」も上演されている。まだ観ていない。
「シェルブールの雨傘」が今度上映される。私などはこの映画で女性の強さとしたたかさを観てしまうので、きれいな音楽は好きだが映画は苦手である。これがカトリーヌドヌーブでなければ、イヤな女性と思ってしまうのだ。「ひまわり」の方が好きな映画であるが、この分野は私は苦手なので、映画の勝手な解釈はご容赦下さい・・?
アグネスタキオンが亡くなったニュースが流れた。ダイワスカーレットやディープスカイのお父さんである。まだ11歳なので急死だったようだ。競馬界の勢力地図を考えると、衝撃だったかもしれない。私は競馬を始めてまだ二年くらいだが、いちばん驚いたのは競争馬の選手寿命の短さだった。1レース1レースの重みが違う。極度の緊張感から胃潰瘍になる馬もいるそうだ。
どんな世界も厳しい掟があるからこそ魅力があるのだろう。物事は深く考えないことにしよう・・その方がいいこともある。その方がいいことが多い?最近はつくづく、しみじみそう思う。
アグネスタキオンの死は衝撃的でした。
種牡馬として、これからもっともっと活躍してくれるだろうと思っていた矢先のことだったので、非常に残念です。
新聞で読んだんですけど、死因は心不全だということです。
合掌。
by coldman (2009-06-26 01:36)