能勢に行く

 

 久し振りに能勢のオオケヤキに来た。今はアオバズクが雛を生んで育てて、子どもが巣立つまでの季節なのである。ここ数年で樹の周りは立ち入り禁止になっている。

　アオバズクは雛を産んでいるが、まだ樹に止まるまではいかないようだ。あと数週間で子どもも樹に止まる。親子が揃っている期間は短い。すぐに親離れ、子離れで去っていくのだ。

　にじみでるオオケヤキの風格

　白い猫がいた

　妻の注文で？能勢の「高灯篭」に行く。私は足がもうひとつ重くて気が乗らないのだが、小雨も降っていた。

　少し荒い鹿らしいが、じっとこちらの行動を見ていた。

　ここには黒猫がいた

　３００円を払って館内を回りながら上っていく。博多人形が飾ってあり、人形やお位牌が周囲をグルリ回る仕掛けになっている。

　宗派に関係なく、自分の好きなことを唱えながら、回って上っていくらしい。全部を巡ると１回詣でたことになるらしい。

　博多人形

　こうやって上に上って、また戻っていく。初めに見たときは唖然とした。

　監視カメラも回っているが、博多人形に見とれてしまう。

　

　高灯篭の上から能勢をのぞむ。

　帰りに清正公堂に寄ろうと思ったが、急な階段にめげて中止にした。

　妻の「ルンルンピアノ」は今日も休みである。このぐずついた天気は苦手だ。体調がよくない･･

　今日で夏休みに突入だが、明日から研究会や教室が始まる。奨励会の例会も明日だ。