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関西将棋会館道場指導 [将棋]

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 昨晩は雷が鳴って目を覚ましてしまう。轟音が響きわたってオドオドである。

 朝になると雨も上がり、天気はおだやかな休日だった。午前中は詰め将棋や必至の更新をする。必至問題は不完全が多いが、とにかく時間をみつけて作っていくことにした。仕事でもなんでもないことにエネルギーを注ぐのが、意味があるかないかわからないが納得なのである。中味が問題なのだが、いたって自信はない。

 私はへそ曲がりにかけては負けないので(意味はない)妙なプライドはない。プライドはないが、ヘソは大きく曲がっている・・

 昼食の後で、連泊していた坪井2級と一緒に関西将棋会館に行く。今日は珍しく関西将棋会館の指導対局の仕事だった。土日は断っているので、祝日は断りきれない。三ヶ月くらい前なので、スイスイ受けたのだが、7月はあわただしくてやや億劫な気分だった。指導対局は好きなのだが、電車に乗ったり人混みの中を歩くのが(バチがあたりそうだが)しんどいのだ。

 これは毎日通っていると何でもないが、人間慣れ、社会慣れ、日常慣れなのだろう。私はごく普通のときと、おおらかで社交的なときと、犯罪者的な凶暴精神のとき、そして山奥のボロ仙人の心境のときがあって、それらをミックスさせてバランスを取っている。年齢とともに保身本能も強くなって、一切のイヤな思考回路を消す精神力が身についたのだ。

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 昨日の深夜に犬小屋の向きを変えて、トビラの合間にも隙間を作った。雨に濡れるのがわりと平気なチビだが、この犬小屋の向きが気に入ったらしい。

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 道場の指導対局は14:00から19:00までかかった。指導する側もたっぷり堪能したが、ボロ負けもあって、少々反省である。勝ち負けでなくて内容が肝心なのだが、いろんな人との対戦は面白い。私はバテなければ朝までやっても平気である。感じたことが伝わったかどうか気になるが、中盤の戦いのところで急所がやってくる、そのあたりの呼吸だろうか。

 教室のS君やO君が「関西子ども将棋大会」の後でやってきたようだ。最後に京都のU君達との指導だった。二枚落ちの難しい終盤で惜しかった。

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 終わって真っ直ぐ帰宅する。福島駅でAさんと会って大阪まで一緒する。

 帰宅してHIROに行く。そこで遅い夕食にした。日々将棋漬けだが、腕がよくなっているのでなくて、鈍っているようで歯がゆい。どうも子ども達や弟子に強くなってほしい気持ちが空回りしているような、そうでもないような、微妙な日々である。

 


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