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子ども日曜コース [日記]

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 今日の午前中は子ども日曜コースAだった。日曜コースAは私は久し振りである。何のかんのと出張の仕事が重なったせいだ。久し振りなので雰囲気がよくわかる。やや不安を抱えているような?賑やかさであるが・・

 将棋の棋力アップを目指しているのは、せっかく将棋を習うなら、将棋を通じて身につけてほしいものがいっぱいあるからだが、本末転倒にならないようにも心がけているつもりだ。将棋以外のこともきちんと向き合うことと、棋力上達が何より目標で、その場を楽しくというのは私は苦手である。

 私はきつそうで甘くて、甘そうできつくないので、なかなか大変だ。もともとは子どもは苦手なのである。将棋教室を始めたときも、ずっと弟子にやらせて逃げ腰だった。あるときから子どもを教えるのに興味を持ったのだが、そうすると指導の難しさにゲンナリしてしまうのだった。

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 もともと子どもの指導は私には向いていないのが前提にあるので、あまり力むことはないが、何とかうまい現場実地の指導法を探りたい、うまくいかないことばかりで徒労が多いのだが、そう思っている。

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 二枚落ちの基本形で、ここからの戦いが急所だ。手順を覚えるのは意味がない。戦うコツを探る姿勢だろうか。だから下手はわざと間違えても?いいのだ。いろんな戦いの手立てを体験するつもりでよい。

 ☆二枚落ちの定跡形は手順を暗記するのでなくて、悪手でもよい。戦いの手立てを体験するのが目的だ。

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 午後からは「日曜コースB」だった。今日は指導対局で苦戦が多くて、さすがにみんな少し力が付いて来たように思うのだが、どうだろう・・将棋盤に目が集中しているようならOKだ。実際はつまらない冗談をいう子もいて冴えない。

 仲間意識もいいのだが、ひとりで戦う精神が薄いのが気になる。たいていは将棋への集中度と比例するからだ。将棋への集中度が低いのは指導側が半分くらい責任があるかもしれない。

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 終わって夕食は西田三段、阪上初段ら6人でカニシャブだった。妻が怖い話の話題をするが、みんな興味が薄いようだった。

 夜は大雨で、チビがつらそうだ。チビは怖がりで雷や風に弱い。家の中に入れようとしたが、なかなか入らずずぶぬれになっている。小屋の向きを変えてみたら入ったようだ。チビはときどき疑心暗鬼のような行動を取る・・

 


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